Slide 1

Slide 1 text

git勉強会 (ブランチを操作しよう) 2024年1月13日(土)14時~ 渕上 恵士朗

Slide 2

Slide 2 text

自己紹介 ・名前:渕上 恵士朗(ふちがみ けいしろう) ・出身:福岡大学商学部 ・仕事:某銀行でアプリ開発(バックエンド)     エンジニアカフェスタッフとしてたまに勤務 ・技術:vb.net、SQLServer、IIS(windowsアプリ)     最近kotlin(spring boot)でAPI開発 ・業界:ホテル基幹システム、販売管理システム、     個人向けバンキングアプリ

Slide 3

Slide 3 text

イベントの目的 ・gitの初歩から実務的な運用、コマンドまで理解を深める  (ステップ別に複数回のイベント実施を企画しています!!) ・よりよいgitの運用方法を皆さんで議論したい ・主催者が転職先でgitを利用するので、使い方を思い出したい

Slide 4

Slide 4 text

何となくのカリキュラム 1回目:gitをインストールしよう(開催済) 2回目:基本的なコマンドを覚えよう(開催済) 3回目:ブランチを操作しよう(本日開催) 4回目:トラブルシューティングについて考えよう

Slide 5

Slide 5 text

今回の目標 ・どれだけbranchがあるか、どのブランチを使用しているか確認 ・ブランチの作成(リモート側、クライアント側) ・ブランチの切り替え(checkout、switch) ・ブランチのマージ ・競合が発生した場合の対処(時間あれば) ・commitをまとめる(時間あれば)  

Slide 6

Slide 6 text

ブランチとは? ・大元のコードに影響を与えないように分岐させた枝を作り、そちらで作業を行い ます。 https://www.sejuku.net/blog/71071 ・ブランチを活用することで、チーム開発でのデグレなどを防ぎます。 ・ブランチの運用フローイメージ https://tech.nri-net.com/entry/git_module_management_

Slide 7

Slide 7 text

git branch ・ブランチがどれだけあるのか、自分がどのブランチにいるのかを確認します。 ・git branch -r でリモートの状態も確認できます。

Slide 8

Slide 8 text

git checkout <ブランチ名> ・ブランチを切り替えます。

Slide 9

Slide 9 text

リモートのブランチを反映させる ・git hubでブランチを新規作成します。 ・git pullします。 ・git checkout <ブランチ名>でブランチを切り替えます。

Slide 10

Slide 10 text

ローカルのブランチを反映させる ・ブランチを作る元のブランチに切り替えます。(develop) ・git branch <ブランチ名>でブランチを作成します。 ・git push -u origin <ブランチ名>でリモートに反映させます。 https://www.sejuku.net/blog/71612

Slide 11

Slide 11 text

featureブランチで作業する ・git checkout でブランチを切り替えて作業。pushまで行います。 ・featureブランチにのみ変更が反映されていることを確認します。

Slide 12

Slide 12 text

マージする(プルリクエスト) ・git hubでプルリクエストを作成し、マージを行います。 ・マージが完了したら不要なブランチは削除します。

Slide 13

Slide 13 text

マージする(コマンド) ・git pullで最新の状態を取得します。 ・マージ先ブランチでgit merge<取り込みたいブランチ名>