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⾔語の不確実性︓⽂の内容に関する不確実性は⼤きく2種類あります。(調査外)
n 意味的不確実性(semantic uncertainty)
Ø Epistemic uncertainty︓⽂章の意味から考え、誰も事実かわからない不確実性
• 例えば「⾬が降るかもしれない」のようにその命題が事実であるかどうかは誰もわからない。
• 単語例 “suggest”, ”may”, ”probable”, ”indicate”
Ø Hypothetical uncertainty︓会話主が信じているが、検証していない不確実性
• 「彼は地球が平らであると信じている」が、これは仮定であり、昔は確認されていない。
• 単語例 “think”, ”believe”, ”if”, ”consider”, “would”
n 談話レベルの不確実性(discourse-level uncertainty)
Ø 話し⼿の⽂に情報が⽋落しており、問いに対して判断できない際の不確実性
Ø 例︓「何⼈かがパーティーに来た。」 「何⼈いたのか」という問いに対して、情報がなく不確実性が残る。
Ø 何⼈いたかは、⽂脈、話者、談話に依存し、⼀⽂から判断することはできない。
調査の対象外︓⾔語の不確実性
[Thesis 2015] Uncertainty Detection in Natural Language Texts
[WIMS 2016] Uncertainty detection in natural language: a probabilistic model