Slide 1

Slide 1 text

2 株式会社HEART QUAKE 共有地の悲劇ゲームとは 『共有地の悲劇ゲーム』は 「海の豊かさ」を守りつつ、 経済的な発展も目指すことが求めれる 「協力ゲーム」です。 ゲーム後に持続可能な社会の実現 について考えると共に システム思考の基礎を学びます。

Slide 2

Slide 2 text

3 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 ゲーム概要 皆さんは同じ漁場で漁業を行う漁師です。 魚を捕り、それを販売して生活をしています。 海には魚の他に、プラスチックゴミも 存在しており、大きな問題となっています。 漁場には 魚とゴミが 存在している

Slide 3

Slide 3 text

4 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 ゲームは1チーム3〜4名、 6ラウンドで実施され、最終的に 最も多くの現金を保有しているプレイヤーの勝利 となります。(現金は獲った魚を販売することで獲得されます) ただし、ゲーム途中、または、終了時に 漁場に存在する魚の数が0になった場合は すべてのプレイヤーの負けとなります。 全プレイヤーが 廃業となるため

Slide 4

Slide 4 text

5 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 各プレイヤーはそれぞれのターンで 1〜3匹の魚を捕ることができます。 ※自分で1〜3匹の中から選ぶことができます ただし、1匹あたりの販売価格は プレイヤー全員の漁獲量によって変動します。 漁獲量の合計が 多いと単価が 下がってしまう

Slide 5

Slide 5 text

6 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 奇数ターン終了時には 魚の産卵によって海に魚が増加します。 ただし、漁場にあるゴミの数が多いと 増加する魚の数が少なくなってしてしまいます。 ゴミが少なければ 産卵で増加する 魚の数も増える

Slide 6

Slide 6 text

7 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 なお、漁獲の際に海に漂うゴミを 1つあたり3ドル支払うことで 回収することができます。 ※1ターンで1人のプレイヤーが 回収できるゴミの数は最大2つまでです。 ※回収コストが掛かるため、ゴミを回収すると現金が減り、 ゲームに勝ちづらくなります。

Slide 7

Slide 7 text

8 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 対面版の場合 ゲームボードに魚カードやゴミカードを置き、 各プレイヤーは漁獲量カード、ゴミ回収カードを 場に出していきます。 ボードには魚や プラスチックゴミ カードを並べる 各プレイヤーは 漁獲量カード、 ゴミ回収カードを 選択します

Slide 8

Slide 8 text

9 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 オンライン版の場合 独自のゲームシステム を使ってゲームを実施 します。 ※システムの利用に特別なインストールは 不要です。事前に配布したURLにブラウザ からアクセス頂くことですぐに利用可能 となります。 ※システムはPC,スマホ,タブレットから利用可能です。 ブラウザから システムに アクセスします。

Slide 9

Slide 9 text

10 株式会社HEART QUAKE ゲーム説明 ポイント このゲームには「自分と他人」「経済と環境」 という観点でのジレンマがあります。 魚 ・乱獲すれば魚が 居なくなってしまう ・自分が獲らなくても 他の人が獲るかも・・・ ゴミ ・自分がゴミを回収すると ゲームに勝てなくなる ・ゴミが減らないと産卵で 魚が増えない・・・ 悪影響がある

Slide 10

Slide 10 text

11 株式会社HEART QUAKE よくあるケース 下記のような行動をとる個人/チームがあります。 ⇒環境偏重、自己犠牲型 ⇒短期視点、ゲーム的視点型 持続可能な漁場を重視しすぎるがあまり、 自分はあまり魚を獲らず、 みんなのためにプラスチックゴミの回収に徹するプレイヤー ゲーム説明 プラスチックゴミの回収はそこそこにして、 かつ、6ラウンド目が終わればゲームは終わりだから、 最後のラウンドはみんなでたくさん魚を獲ろうぜ!となるチーム

Slide 11

Slide 11 text

12 株式会社HEART QUAKE ゲームの学び ゲーム終了後 先ほど説明したよくある行動に備えて、 6ラウンド目終了後に、その後の話(アフターストーリー) が用意されています。 ゲーム終了後に漁場の魚の数が少ない、 またはゴミの数が多い場合、 X年後に海の豊かさが保てなくなった・・・ 最終ラウンドに 乱獲した場合などに発生

Slide 12

Slide 12 text

13 株式会社HEART QUAKE ゲームの学び また、ゲームの結果によっては海の豊かさは守れても、 他のSDGsの目標が達成できないという アフターストーリーが用意されています。 優勝者と最下位の現金の差がX以上あると 貧困が生まれてしまう 全員の保有総額がX以下だと税収が落ち込み インフラの維持が困難に 特定のプレイヤーが ゴミの回収に徹した場合 全員が魚をあまり獲らず 環境を重視しすぎた場合

Slide 13

Slide 13 text

14 株式会社HEART QUAKE ゲーム終了後の流れ ゲーム終了後は個人・チームでの 【振り返り】を行います。 SDGs、及び、システム思考について解説を行います。 ※解説の内容は目的に応じて変更可能です。

Slide 14

Slide 14 text

15 株式会社HEART QUAKE ゲームの学び 学びのポイント このゲームを体験することによる学び 1. 「SDGs」への理解 ⇒持続可能な社会実現のポイントと難しさの理解 ⇒SDGsの目標の理解と目標同士の繋がりの理解 2. 「システム思考」の理解 ⇒因果ループ図の理解 ⇒システム原型の理解

Slide 15

Slide 15 text

16 株式会社HEART QUAKE 社内講師での実施 社内講師でも実施頂けるように事前レクチャーはもちろん 投影用資料(pptx)、動画マニュアルがございます ノート部分に講師 向けの説明が 記述されています。 標準的な振り返り も資料に含まれて います。 動画マニュアルは Youtubeから ご覧いただけます。 URLをお教えします。

Slide 16

Slide 16 text

17 株式会社HEART QUAKE 実施にあたってのタイムライン 共有地の悲劇ゲームの実施にあたっては 2〜2時間半での実施を推奨しております。 大項目 小項目 備考 ①ご挨拶 主催者様からの挨拶 5分 ②アイスブレイク チーム分け/自己紹介 チーム分けは事前に 決めていただいても結構です ③練習 1回戦 ルール説明を含めて練習を行います。 ④振り返り 練習を通しての学びをチーム内で シェアします。 ⑤ゲーム実施 本番(2回戦) 20〜25分間の実施。 ⑥振り返り ゲームの振り返りと解説を行います。 ⑦ゲーム実施 3回戦 2時間半の実施では3回戦を行います。 チームを入れ替えるのも有効です。 ⑧まとめ 主催者様からのまとめ

Slide 17

Slide 17 text

18 株式会社HEART QUAKE 概算金額 (2025/1/1現在) 人数 講師なし(税別) 講師あり(税別) 備考 1名〜 20名 50,000円 150,000円 原則1キットで4名対応。 講師なしはキットレンタルで 社内講師で実施して頂きます。 キットレンタルには ・情報カード/ボード ・現金チップ ・運営用スライド(pptx) ※マニュアル付き ・動画マニュアル ・ワークシート(pdf) が含まれます。 講師派遣にはキット使用料が 含まれます。 ※講師派遣の場合は 東京都23区外、 神奈川県川崎市、横浜市 以外は別途交通費を頂戴 します。 30名 70,000円 40名 80,000円 200,000円 80名 170,000円 325,000円 80名以上の実施も可能です。

Slide 18

Slide 18 text

19 株式会社HEART QUAKE 詳細な資料は弊社ホームページより お問い合わせください。 ご検討よろしくお願いいたします。