Slide 1

Slide 1 text

誰かの役に立つ アウトプットの作り方 学びの循環に飛び込もう! 2026.09.15 【Speaker Bootcamp】伝わる発表は準備が9割 ―自信を持つためのワークショップ 小田中 育生 © Growth and Living

Slide 2

Slide 2 text

⼩⽥中 育⽣(いくお/190) 略歴 エンジニアリングマネジメントと⽬標設定(OKR)を専⾨とする。 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineering、 株式会社カケハシでHead of Engineeringを歴任。 2026年7⽉よりKDDIアジャイル開発センター株式会社所属。 EMConf JPコアスタッフ。 アジャイル‧スクラム‧DevOpsに関連した登壇が多数。 DevOpsDays Antwerp, DevOpsDays Taipeiなど 海外での登壇経験あり。 著書 ● ● ● いちばんやさしいアジャイル開発の教本(共著) アジャイルチームによる⽬標づくりガイドブック エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ © Growth and Living

Slide 3

Slide 3 text

ブログ、登壇、 Podcast。様々なアウトプットの形 https://note.com/dora_e_m © Growth and Living https://speakerdeck.com/ikuodanaka https://listen.style/p/aratamaikuo

Slide 4

Slide 4 text

書籍という形でのアウトプット © Growth and Living https://ikuoodanaka.github.io/self-management-book-map/

Slide 5

Slide 5 text

© Growth and Living

Slide 6

Slide 6 text

最初からアウトプットが「届いて」いたわけじゃない noteを書き始めた 当時の記事たち。 今も読まれ続けるものと、全 然読まれないもの。 © Growth and Living

Slide 7

Slide 7 text

どんなアウトプットが人の役に立つのか? どんなアウトプットが人に届くのか? © Growth and Living

Slide 8

Slide 8 text

どんなアウトプットが人の役に立つのか? どんなアウトプットが人に届くのか? © Growth and Living

Slide 9

Slide 9 text

アウトプットが誰かの役に立つとき ● 誰かの課題を解決している ● 誰かが行動する勇気をもたらす ● 誰かが新しい考え方をもつきっかけになる © Growth and Living

Slide 10

Slide 10 text

誰かの課題を解決している 仕事を進める中で困っていることを直接的に解決するもの プログラミング/ドキュメンテーション/フレームワークTips © Growth and Living 「時間がない症候群」より

Slide 11

Slide 11 text

誰かが行動する勇気をもたらす ためらってしまう行動を後押しする N=1の経験談 やったこと、葛藤、乗り越え方。エピソードが勇気を生む © Growth and Living 子育てに関する noteより

Slide 12

Slide 12 text

誰かが新しい考え方をもつきっかけになる 前提が問い直されダブルループ学習を促すもの 実践に基づく通説からの脱却、組合せによる新たな考え方 © Growth and Living 「OKRと測りすぎ」より

Slide 13

Slide 13 text

役に立つアウトプットの時間軸 課題解決 短期 © Growth and Living 行動の きっかけ 新たな 考え 長期

Slide 14

Slide 14 text

まずは「誰かの課題を解決する」ことから始めよう 昨日の自分が詰まっていた仕事を、どう乗り越えたか。 そのTipsが、明日の誰かの役に立つ。 私が発信を始めた最初期のnote。 シンプルに「ファイブフィンガーって どうやるの?」を自分の備忘録として 書いたもの。 ものすごくバズってるわけではないけど いまだにちょくちょく読まれる。 © Growth and Living スクラムに関する noteより

Slide 15

Slide 15 text

向き合わなければいけないこと 誰かの役に立つ内容が、 役に立つはずの人に届いているか? © Growth and Living

Slide 16

Slide 16 text

どんなアウトプットが人の役に立つのか? どんなアウトプットが人に届くのか? © Growth and Living

Slide 17

Slide 17 text

AIDMA マーケティングの購買心理プロセスを整理したフレームワーク A I D M A Attention 注意 Interest 関心 Desire 欲求 Memory 記憶 Action 行動 © Growth and Living

Slide 18

Slide 18 text

人の目に触れることで、存在を知ってもらえる いくら良いアウトプットでも、存在を知らなければ、 またアクセスできる状況でなければ、人には届かない A I D M A Attention 注意 Interest 関心 Desire 欲求 Memory 記憶 Action 行動 © Growth and Living

Slide 19

Slide 19 text

まずアウトプットするハコをつくる 日々の気づきを書き留めるために、ブログを開設する 登壇スライドをあとから参照できるよう、共有サービスに登録する https://note.com/dora_e_m © Growth and Living https://speakerdeck.com/ikuodanaka

Slide 20

Slide 20 text

人の目に届くようにする 登壇は、そのままでは イベントに参加した人にしか 届かない ブログは、普段から購読している人 にしか届かない SNS(Xなど)のように「自分と関わり のない人にまで届く」媒体に 発信していく © Growth and Living

Slide 21

Slide 21 text

アウトプットを読みたい・聞きたいと思ってもらう これは自分にとって有用な情報かもしれないと関心をもってもらい 知りたい!という欲求につなげていく A I D M A Attention 注意 Interest 関心 Desire 欲求 Memory 記憶 Action 行動 © Growth and Living

Slide 22

Slide 22 text

興味を引くタイトルの付け方 読み手が、どのような価値を受け取れるのかわかるように名前をつける 前提がひっくりかえることを示唆し、「なんで?」と思ってもらう 🙅職務経歴書を書いてみた 🙆読まれる職務経歴書のつくり方 🙅キャリアのつくり方をまとめてみた 🙆上を目指すことがキャリアの絶対の正解じゃない © Growth and Living

Slide 23

Slide 23 text

アウトプットを届けるためにも発信する ブックマークして終わりではなく、思い出し、実際に読んでもらう・見てもらう・聞 いてもらう A I D M A Attention 注意 Interest 関心 Desire 欲求 Memory 記憶 Action 行動 © Growth and Living

Slide 24

Slide 24 text

お便りまってるぜ!のアクション 双方向な循環の設計が、「じゃあ読んでみるか」を生む © Growth and Living

Slide 25

Slide 25 text

あらためて なぜ僕たちは、アウトプットを届けたいのか © Growth and Living

Slide 26

Slide 26 text

僕たちは現場で学び、コミュニティで学ぶ © Growth and Living

Slide 27

Slide 27 text

個人の学びが場の学びにつながっていく © Growth and Living 共同化 (Socialization) 表出化 (Externalization) 個の暗黙知 →場の暗黙知 個の暗黙知 →場の形式知 内面化 (Internalization) 連結化 (Combination) 場の形式知 →個の暗黙知 場の形式知 →場の形式知 SECIモデル(野中郁次郎・竹内弘高)

Slide 28

Slide 28 text

学びの共有は存在の証明であり、関係と成長を育む ERG理論:欲求の 3つの階層 存在欲求 関係欲求 成長欲求 (Existence) (Relatedness) (Growth) アウトプットという営みは、人間の欲求に根ざしたもの。 その欲求は関係の充足などにも関連しているため、「自分の欲求を満たす」 ことが周囲にとっても価値ある行動となる © Growth and Living ERG理論(アルダファー)

Slide 29

Slide 29 text

人は、人の弱さに勇気をもらう うまくいったことしか アウトプットしちゃいけない わけじゃない むしろ、うまくいかなかったこ と、葛藤は、同じく課題の前に 立ちすくむ誰かにとって大きな 支えになる © Growth and Living

Slide 30

Slide 30 text

まずは一歩ずつ 今日は様々な Tipsを紹介しましたが、まずは純粋に 「昨日の自分に届ける」アウトプットから始めましょう! いきなり広く届けなくていい。 新しい視点を提供できなくてもいい。 ほんの一人でも、「確かに役立っている」 それだけで尊いこと。 僕のnoteだって、最初は全然読まれて いなかったけど、誰かの役に立っていた。 © Growth and Living スクラムに関する noteより

Slide 31

Slide 31 text

ご清聴ありがとうございました まず一歩踏み出しましょう。 さっそく、このあとのワークショップで このセッションで話した 「役に立つ」「届ける」を意識して 参加してみましょう! © Growth and Living https://ikuoodanaka.github.io/self-management-book-map/