Slide 84
Slide 84 text
© SIOS Technology, Inc. All rights Reserved.
さらに進化︕︕Visual Studio Code、Dockerで改善︕︕
84
②ソースコードおよびコンテナ関連設定ファイルの作成、GitへのPush
■ .devcontainer/devcontainer.json
Remote Development拡張機
能を使うと、Visual Studio
CodeからDockerコンテナに接
続しDocker上のファイルを直接
編集できるのはもちろんのこと、
Dockerコンテナ⾃体の⽣成も拡
張機能で⾏うことができます。
devcontainer.jsonは、⽣成す
るコンテナファイルの詳細につ
いて記述し、その記述内容に
よって、コンテナのイメージや
マウントの設定などが決定しま
す。今回の実践における具体的
な設定内容は以下のとおりです。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
{
# 設定を⼀意に識別する任意の名称です。
"name": "Hello",
# コンテナを作成するためのDockerfileのファイル名を指定します。
# Dockerfileの内容については後述します。
"dockerFile": "Dockerfile",
# この設定によりホストOSの80宛の通信がコンテナの80に転送されます。
# ホストPCからブラウザで動作確認するために必要です。
"forwardPorts": [80],
# デフォルトではVisual Studio Codeからのコンテナ起動時のコマンドは
# while sleep 1000; do :; doneに上書きされてしまいますが、それを防⽌します。
"overrideCommand": false,
# Gitリポジトリのsrcディレクトリを、Apacheのドキュメントルートである/var/www/htmlに
# マウントします。
"mounts": [
"source=${localWorkspaceFolder}/src,target=/var/www/html,type=bind,consistency=cached"
]
}