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QGISプラグイン ForestWaterRechargeJP 2026.5.2 CC BY 表示4.0

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ForestWaterRechargeJPとは  ForestWaterRechargeJPは、林野庁が2026年に公開した「林地における水資源涵養量(貯留機能)の簡易評価手法」について、各種 外部データのAPI取得等により、GISネイティブで計算できるプログラムです。  ①林地タイプ、②立木密度、③胸高直径、④平均樹高の4つの情報を整理したポリゴンデータを用意するだけで、毎月及び年間の降水量、蒸 発散量、流出量、水資源涵養量を自動計算・集計し、森林の価値を見える化することができます。  林野庁公表版(Excel) • 降水量、気温、地質、標高を各機関のWEB-GISなどから読み解いて、 Excelに入力する手間がある。 • 算出したい林地タイプ(常緑針葉樹、落葉広葉樹などの単位)、期間ご とに、複数のExcelを作成する手間がある。  本プラグイン(QGIS) • 降水量、気温、地質、標高、いずれの外部データもプラグインが自動取 得するため、利用者側で用意・作業する必要がない。 • ポリゴンが分割されていれば、どんな条件の森林の組み合わせであっても、一 斉に解析し、結果を取得できる。 GISを使わないことで 敷居を下げたつもりが、 結果的に手間が多く、 利用者は負担。 10個ほど、ボタンで 条件等を選ぶだけ。 QGISを使ったことがあ る人なら誰でもできる。

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プラグインの使用方法  林地タイプ、立木密度、胸高直径、平均樹高の4つの情報を整理したポリゴンデータをQGISに取り込みます。UI上で、解析に用いる属性 フィールドを選択し、解析したい期間を選択します。  座標参照系(EPSG)は何でも可、ジオメトリエラーがあっても可(つまり、林小班ポリゴンでもいい)です。プラグインが自動処理してくれます。  なお、本家(林野庁Excel版)と異なり、気象庁ではなくOpen-Meteoの気象データを用いていますが、それ以外は完全に再現しています。 (気象データの空間解像度を踏まえれば、Open-Meteoでも問題はありません。) 選ぶだけ

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出力データ(2種類) 時系列解析ができる Datetime型(月ごと) ポリゴンごとに年集計

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データの利用方法 77.9 45.2 70.6 19 24.7 53.8 0 178.8 125.9 88.8 1.3 71.8 0 100 200 300 400 2025/1/1 2025/2/1 2025/3/1 2025/4/1 2025/5/1 2025/6/1 2025/7/1 2025/8/1 2025/9/1 2025/10/1 2025/11/1 2025/12/1 No.1 ヒノキ林 降水量 蒸発散量 流出量 水資源涵養量 蒸発散 流出 涵養  GISでマッピング  Excelでグラフ化