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METHOD: 推定に使われたML手法.
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ランダムフォレストによる回帰.
● ピクセルベースでの回帰を実施し, NDVI, NDWIを推定した.
● なんでランダムフォレスト? 他にもあったのでは?
● とりあえず, deepではないMLによる回帰は, 様々な手法を試しています.
● 試した手法の中で, 最も使い勝手が良かったものがランダムフォレスト:
○ 実行速度が早い.
○ 安定してそこそこ高い精度を出せる.
○ 比較的軽くて, メモリを食わない.
● ターゲットとする500 m×500 mのピクセル毎に, 回帰MLを作成.
● 一つのピクセルについて, 雪があるタイミングとないタイミングで回帰MLを使い分ける (2種のML).
● 多くの場合, 隣り合うターゲットのピクセルでは, 説明変数が同じ (説明変数の空間解像度が粗いから).
● でも, 目的変数 (MODISのNDVI, NDWI) は違う. よって, 回帰MLのパラメータも違う.
● 「大量の独立した回帰MLでNDVI, NDWIを推測する. 超解像っぽいこともする.」
Mizuochi et al. (2024), “Creation and environmental applications of 15-year daily inundation and vegetation maps for Siberia by integrating satellite and meteorological datasets
”, PEPS より引用