Slide 1

Slide 1 text

Last Update 2022.03.16 アジャイルの灯火を絶やさない! 社内アジャイルコミュニティ運営 スクラムフェス大阪 スポンサーセッション

Slide 2

Slide 2 text

2 自己紹介 ◾ 所属 株式会社hacomono QA部 SETエンジニア ◾ すみか 埼玉県さいたま市 ◾ すき ハンバーガー アジャイル

Slide 3

Slide 3 text

hacomonoとアジャイル

Slide 4

Slide 4 text

4 hacomonoとアジャイル アジャイルをはじめたばかり ● バーティカルSaaSは不確実性の高い領域 ● 1つのチームはスクラムに取り組んだがチーム解散 ● 1つのチームはアジャイルに取り組みはじめた

Slide 5

Slide 5 text

5 hacomonoとアジャイル アジャイルの実践に 悩んでいる人がいる ● CSM研修を受けて理論はわかる ● だが実践してみるとたくさんの壁 ● 誰に相談していいかわからない

Slide 6

Slide 6 text

6 hacomonoとアジャイル アジャイルコミュニティを 社内で立ち上げてみました

Slide 7

Slide 7 text

7 hacomonoとアジャイル この発表は 社内アジャイルコミュニティでどんなことをやっているのか コミュニティ活動からどんな効果があったのか 活動から半年経って感じるコミュニティ運営の難しさ など事例を紹介します 聞いてほしい人 社内でアジャイルコミュニティを立ち上げようとしている方 アジャイルに取り組んでいるが一人悩んでいる方

Slide 8

Slide 8 text

hacomono 社内アジャイルコミュニティ

Slide 9

Slide 9 text

9 定期開催 社内アジャイルコミュニティ 活動内容 不定期開催 お悩み相談会 輪読会 セッション 同時視聴会 隔週開催で各自で持ち寄ったお悩みを参加者同士で話し合 い、解決や他部署の取り組みを知る 毎週課題図書をその場で読み、学びや疑問をワイワイ話す 現在は「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」を読む 相談会や輪読会での話しからホットなトピックに合う セッションをみんなで見て感想を言い合う 視聴中もSlackチャンネルに実況を投稿できる RSGT2024のセッションの視聴会をいくつか開催

Slide 10

Slide 10 text

10 社内アジャイルコミュニティ ● コミュニティ活動は楽しい! ● 普段関わりがない別の部署のメンバーとじっくりお話する機会ができた ● 場があることで一人で悩む孤独感から開放された ● 自分たちで取り組む学びの場が醸成された ● 同じ熱意を持った仲間に出会えた 活動を通して得られたこと

Slide 11

Slide 11 text

11 社内アジャイルコミュニティ ● お悩み相談会のトピックから「あの新しくできるチームの構成 スクラムに向いてそうじゃない?」がきっかけ ● 実際にチームに提案することになり、チームが採用してくれた 活動から派生したこと① スクラムに取り組むチームが新たに誕生

Slide 12

Slide 12 text

12 社内アジャイルコミュニティ ● とあるセッションの同時視聴会をコミュニティで実施 ○ このときの参加者は5名くらい ● 学びを得た参加者から「このセッションはいまhacomonoで全員が視聴した 方がいい」となり、交渉の末まさかの開発組織全体で開催 活動から派生したこと② 開発組織全体でセッション同時視聴会

Slide 13

Slide 13 text

13 社内アジャイルコミュニティ ● 社外の学びの場としてスクフェスなどの情報をコミュニティに投稿 ○ スポンサー募集してる!アジャイル・スクラムをもっと盛り上げよう! ● スクフェス新潟に続き、ここスクフェス大阪でも ありがたいことにスポンサーをさせていただきました(感謝) 活動から派生したこと③ スクフェスにスポンサー

Slide 14

Slide 14 text

コミュニティ運営の難しさ

Slide 15

Slide 15 text

15 コミュニティ運営の難しさ 活動から半年経って ①継続が難しい ②コミュニティ人口が減少

Slide 16

Slide 16 text

16 コミュニティ運営の難しさ 運営継続の難しさ ● 運営メンバー(2人)が休むと開催されなくなる ● 運営のモチベーションが続かず息切れ ○ 参加者の減少、業務の疲れ、家庭の事情などさまざま ▶運営の仕組み化が必要

Slide 17

Slide 17 text

17 コミュニティ運営の難しさ コミュニティ人口の減少 段々と減少していく参加者 ● 最初は告知により人が集まってくる ● 開催を重ねるごとに減少していく ● このままだと運営メンバーだけに ▶参加しやすい工夫が必要

Slide 18

Slide 18 text

18 コミュニティ運営の難しさ それでもコミュニティ活動は続けていく ● 楽しいから続けられる ○ 自分たちが楽しいと思える視点で続けていく ● 組織をアジャイルにしたい情熱を絶やさない ○ 「エバンジェリストになる」を実践する ○ 「イノベーター」や「コネクター」に「協力を求める」 ○ 「達人を味方に」する ● 人が集まらなくても活動を縮小しない ○ 自分以外に1人でも集まるならそれはコミュニティ ○ 集める努力はもちろんする Mery Lynn Manns・Linda Rising, 「Fearless Change アジャイルに効くアイデアを組織を広めるための 48のパターン」

Slide 19

Slide 19 text

19 We’re hiring! hacomonoでは様々な職種のメンバーを大募集中です 200人規模の大組織に アジャイル変革を起こしませんか!?

Slide 20

Slide 20 text

https://www.hacomono.jp/