Slide 1

Slide 1 text

©ADWAYS DEEE Inc. 1 事業貢献を見据えた モダナイゼーションへの挑戦 2024.6.7 Omagari Tomohisa

Slide 2

Slide 2 text

©ADWAYS DEEE Inc. 2 ADWAYS DEEEの紹介 - 広告システムを作っております 2 ※ Adways IR資料(2023年12月期 決算説明会)

Slide 3

Slide 3 text

©ADWAYS DEEE Inc. 3 ADWAYS DEEEの紹介 - 広告システムを作っております - 認知メインの広告(ディスプレイ広告)ではなく 体験メインの広告(アフィリエイト、リワード)を扱っている 3 ※ Adways IR資料(2023年12月期 決算説明会)

Slide 4

Slide 4 text

©ADWAYS DEEE Inc. 4 自己紹介 大曲 智久(オオマガリ トモヒサ) - ADWAYS DEEE 取締役CTO - テクノロジー、プロダクト 4 セミナー ・UXへの投資と組織変革 ─ ビジネスに貢献するUXチームの飛躍 ─ エンジニアブログで書いた記事 ・20周年を迎えたサービスでビジネスドメインと向き合いモダナイゼーションを推進 ・エンジニアの事業貢献のために、開発生産性っぽいものを定量化した話 ・新たな組織改善にチームトポロジーを活用したいと思っているところ ・プロダクト開発のロードマップや優先度付けでプロダクトマネージャーが利用する図の話

Slide 5

Slide 5 text

©ADWAYS DEEE Inc. 5 自己紹介 去年のイベントにも参加した 5

Slide 6

Slide 6 text

©ADWAYS DEEE Inc. 6 伝えたいこと - モダナイゼーションこそ、ビジネスの価値を 意識するべき - Tanzu Labsを経験してみて ここを大事にしたいな(マインド) - 話さないこと - SWIFTメソッドの難しい部分、モダナイゼーションのための設計内容 - スクラムとLean XPの比較 6

Slide 7

Slide 7 text

©ADWAYS DEEE Inc. 7 アジェンダ - SWIFTメソッドの紹介 - モダナイゼーションプロジェクトの結果 - 実践しみてどうだったか - Tanzu Labsを経験してみてどうか 7

Slide 8

Slide 8 text

©ADWAYS DEEE Inc. 8 SWIFTメソッドの紹介

Slide 9

Slide 9 text

©ADWAYS DEEE Inc. 9 SWIFTメソッドの紹介 9 ※ Labs流 アプリケーションモダナイゼーション Top-Down ビジネス/業務から 「現状のシステムを把握する」ではなく 「現状のビジネスを把握する」から Thin Slice 価値の薄切り Co-existence レガシーとの共存

Slide 10

Slide 10 text

©ADWAYS DEEE Inc. 10 SWIFTメソッドの紹介 10 ※ Labs流 アプリケーションモダナイゼーション モダナイズの目標設定からリリースを繰り返すことことで 段階的なモダナイゼーションを実現できる 1サイクルは、2~4週間ほどがベスト(数ヶ月はかからない) ビジネスを把握するためにイベントストーミングを活用する 必要ならばDevだけではなくビジネスサイドのメンバーも呼ぶ

Slide 11

Slide 11 text

©ADWAYS DEEE Inc. 11 SWIFTメソッドの紹介 11 ※ Labs流 アプリケーションモダナイゼーション Boris ビジネスドメイン同士の関係性やコミュニケーション (リクエスト・レスポンス、同期・非同期)を記載したもの Snap-E Borisの詳細(API、Data、ストーリー)を記載 最終的に開発時のストーリーに落とし込まれるもの

Slide 12

Slide 12 text

©ADWAYS DEEE Inc. 12 モダナイゼーションプロジェクトの結果

Slide 13

Slide 13 text

©ADWAYS DEEE Inc. 13 エンゲージメント全体 - エンゲージメントの期間は4ヶ月 - SWIFTメソッドのコアであるEventStorming,Boris,Snap-Eは1ヶ月間 - 最初の3週間は我々の理解から実践重視のため長めに実施 13 エンゲージメント期間内に起きた出来事をタイムラインにした図

Slide 14

Slide 14 text

©ADWAYS DEEE Inc. 14 エンゲージメント全体 - エンゲージメントの期間は4ヶ月 - SWIFTメソッドのコアであるEventStorming,Boris,Snap-Eは1ヶ月間 - 最初の3週間は我々の理解から実践重視のため長めに実施 14 エンゲージメント期間内に起きた出来事をタイムラインにした図 TS1 TS2 TS3 Thin Slice毎のリリース(1サイクル)は1~2ヶ月くらい

Slide 15

Slide 15 text

©ADWAYS DEEE Inc. 15 アウトプット 15 モダナイズを行った処理は、クリック・アクションのトラッキングを行う処理

Slide 16

Slide 16 text

©ADWAYS DEEE Inc. 16 アウトプット 16 EventStorming 4回実施 システム全体の概念図のBorisも4回更新 Thin Slice 1 Boris Thin Slice 4 Boris

Slide 17

Slide 17 text

©ADWAYS DEEE Inc. 17 17 アウトプット SWFITメソッドの手引書 CookBook

Slide 18

Slide 18 text

©ADWAYS DEEE Inc. 18 実践しみてどうだったか

Slide 19

Slide 19 text

©ADWAYS DEEE Inc. 19 19 実践しみてどうだったか? ビジネスの事柄に対して 真正面に向き合う重要性を再確認

Slide 20

Slide 20 text

©ADWAYS DEEE Inc. 20 20 実践してどうだったか? 処理の流れ(赤枠=モダン、灰色=レガシー) EventStormingの中で ある特定のパターンをレガシーに流す判断を行った

Slide 21

Slide 21 text

©ADWAYS DEEE Inc. 21 21 実践してどうだったか? 処理の流れ(赤枠=モダン、灰色=レガシー) モダンのキュー処理で レガシーに対してキューを作成することにした システム構成図 このやり方はよくある手法ではあるが。。。 この判断に行きつく流れが過去の経験とは異なる。

Slide 22

Slide 22 text

©ADWAYS DEEE Inc. 22 22 実践してどうだったか? 改めて、SWIFTのポイント Top-Down ビジネス/業務から 「現状のシステムを把握する」ではなく 「現状のビジネスを把握する」から 過去のコードからのアプローチしていた経験では - イレギュラーケースだから - 数が少ないから - エラーパターンの一部だから この理由の後にビジネスの影響度を調査してやるやらない判断をしていた ※ Labs流 アプリケーションモダナイゼーション

Slide 23

Slide 23 text

©ADWAYS DEEE Inc. 23 23 実践してどうだったか? ビジネスの事柄に対して 真正面に向き合う重要性を再確認 ↓ SWIFTメソッドの流れに沿うことで 理由を後付けした判断ではなく、 ビジネスの価値前提の判断をしやすい

Slide 24

Slide 24 text

©ADWAYS DEEE Inc. 24 こんな会社は SWIFTメソッドがおすすめです

Slide 25

Slide 25 text

©ADWAYS DEEE Inc. 25 25 こんな会社はSWIFTメソッドがおすすめです - 事業戦略の方向性と レガシーシステムの影響度の高さが重なる場合 - 過去と現在でシステムの活用され方が異なる場合 - 改善ポイントがインフラよりもアプリケーションがメイン

Slide 26

Slide 26 text

©ADWAYS DEEE Inc. 26 26 こんな会社はSWIFTメソッドがおすすめです 会社分割(簡易新設分割)による 子会社設立に関するお知らせ 数年先を見据えたモダナイゼーションである だからこそ、今回にTanzu Labsに対して投資できた Adways IR資料(2023年12月期 第3四半期決算説明会) Adways IR資料(2023年12月期 第2四半期決算説明会)

Slide 27

Slide 27 text

©ADWAYS DEEE Inc. 27 Tanzu Labsを経験してみてどうか

Slide 28

Slide 28 text

©ADWAYS DEEE Inc. 28 28 Tanzu Labsを経験してみてどうか - 同期コミュニケーションの徹底の大事さ - リモートや便利なツールに慣れていた部分を壊す (アジャイル宣言の原点) - 計画のタイミングを決めないことでより攻めた進め方 - メンバーに求めるオーナーシップの高度化や結果論とし て定期的なイベントの実施が成り立つことが前提 - 運用案件との並行がきつい〜 - 技術改善チームが運用担当。新卒研修もあったわ〜。

Slide 29

Slide 29 text

©ADWAYS DEEE Inc. 29 29 Tanzu Labsを経験してみてどうか Tanzu Labsのメンバーを目指してはいけない(目指せない)

Slide 30

Slide 30 text

©ADWAYS DEEE Inc. 30 30 Tanzu Labsを経験してみてどうか Tanzu Labs アプローチ 我々しかアプローチできない 複数の開発チームをみるからこそ 気づく組織の課題感があるはず

Slide 31

Slide 31 text

©ADWAYS DEEE Inc. 31 31 Tanzu Labsを経験してみてどうか 複雑性と難易度の高いサービスリニューアルにおけるサービスデザイン DX Criteria 我々の組織は共創を大事にしている

Slide 32

Slide 32 text

©ADWAYS DEEE Inc. 32 32 Tanzu Labsを経験してみてどうか 共創したいが受発注な関係性に課題があった Lean XPでのストーリーライティングが一番 組織にとってはまった (ほぼ全チームが自主的に参考にしている)

Slide 33

Slide 33 text

©ADWAYS DEEE Inc. 33 33 Tanzu Labsを経験してみてどうか - Tanzu Labsのメンバーを目指してはいけない - 甘んじてはいけない部分が強い - エンゲージメント終了後に 組織の新たな課題を見つけ解決できたかが重要 - 維持しようと考えてしまいがち まずは維持が大事だけど。。 - 我々が課題を見つけられることが 本当の意味のXPをやれているなのだろうと改めて感じた

Slide 34

Slide 34 text

©ADWAYS DEEE Inc. 34 まとめ

Slide 35

Slide 35 text

©ADWAYS DEEE Inc. 35 35 まとめ - モダナイゼーションこそビジネスと向き合い 良い最適な技術選択ができるようにしていくこと - SWIFTメソッドはビジネスと技術のつながりを 意識させる流れができる - Tanzu Labsのメンバーを目指すのではなく 狭く深いTanzu Labsのメンバーでは見つけられない 会社の文化のターニングポイントを見つけよう

Slide 36

Slide 36 text

©ADWAYS DEEE Inc. 36 おわり