Slide 1

Slide 1 text

マネジメントするときに 気をつけていること @kkkw

Slide 2

Slide 2 text

話さないこと テックリー ドの技術 細かいマネジメントテクニック PMBOK に書いてあること

Slide 3

Slide 3 text

前提 プレイングマネー ジャー メンバー3 人くらい 3-12 人月くらいの規模

Slide 4

Slide 4 text

プレイングマネー ジャー きれいなやり方ではない きれいなやり方をしたい人は @kakakakakku に 弟子入りすべき 実践的(try&error) 知識は後からついてくる さぁ! 今すぐプロジェクトリー ダー に立候補しよ う プロジェクトをリー ドする技術 技術的負債を " なるべく" 作らないためのコツ

Slide 5

Slide 5 text

必要な技術力 メンバー を引っ張れるくらいには必要 エンジニアは技術力のある人にしかついてこない コー ディングレベルでの設計 コー ドの海でメンバー を迷子にさせない 最悪自分が力技でなんとかできるって気持ち とその技術力 もしくは、 経験と圧倒的な人望

Slide 6

Slide 6 text

その他 基本的には恐怖政治( 間違えない支配者) まぁ、 間違えるんだけど マネジメントとテックリー ドの技術は別物 テックリー ドの技術といわゆる技術も別物 勝手に走ってくれるメンバー を目指す 対外的にも政治は大事 人たらしだとよい

Slide 7

Slide 7 text

プロジェクトの分類 ゴー ル設定型 いわゆるプロジェクト 日常型 日常的に発生する何かを処理する ゴー ルがない( 永遠に続く) 調査、 研究型 難解なバグとか, 技術調査とか ゴー ルはあるがパスを組み立てられない

Slide 8

Slide 8 text

コミュニケー ション 当たり前だが、 ここが一番大事

Slide 9

Slide 9 text

対面コミュニケー ション すぐ集まれる空気感大事 事前にそういうものだよって言っておく 確保しやすい場所 ホワイトボー ド 発言している人を見よう 気にするポイントは人それぞれ

Slide 10

Slide 10 text

テキストコミュニケー シ ョン テキストのコミュニケー ションは難しい Slack の例

Slide 11

Slide 11 text

リアクションはすること 何かポストされたらリアクションすること。 口頭で「 ちょっと時間いいですか?」 と 言われた時と同じくらいの温度感で 対応するとちょうどいい。

Slide 12

Slide 12 text

リアクションはすること リアクションがない -> どうせリアクション返ってこない -> ポストしない -> ポストしづらい空気 -> コミュニケー ションとれない となるのがチー ムにって最悪。

Slide 13

Slide 13 text

リアクションはすること 質問に答えられないなら、 「 分からない」 とリアクションする。 リアクションアイコンだけでも可。 ポストした側からすると、 ノー リアクションが一番キツい。 音声通話でも同じで、 聞こえるように相槌はうつこと。

Slide 14

Slide 14 text

リアクションはすること 毎回リアクションしてると辛いので 集中したいときは、 おやすみモー ドや通知一時停止を使う。 ※5 分間隔で「 ちょっといいですか」 は辛いよね?

Slide 15

Slide 15 text

すべて読まれているとは 限らない ポストされたものは目についているはずだが、 流れが速いときやスレッド内では 読まれないこともあり得る。 ということを前提としておく。 ※ 未読消化のペー スは人それぞれ。

Slide 16

Slide 16 text

すべて読まれているとは 限らない 必ず目を通してもらいたいときは、 @channel や個人に対してメンションすること。 メンションつけた、 つけてないの言い争いは 不毛なので控えること

Slide 17

Slide 17 text

限界があることを知る メラビアンの法則から分かるように 言葉と逆の感情を持っているときは、 対面の場合は言葉以外からも情報を得ている。 しかし、 テキストでは気づけないことが多い

Slide 18

Slide 18 text

限界があることを知る ブレインストー ミングみたいな 発散させるような議論は向いていない ある程度ゴー ルがあって、 A かB どっちにする? みたいなほうが向いている

Slide 19

Slide 19 text

ツー ルを使う スクリー ンショット、 GIF アニ、 音声( 動画) 通話を駆使すること

Slide 20

Slide 20 text

雑談を推奨 なんでも気軽にpost できる空気感や ノリに任せてpost できるチー ムは強い

Slide 21

Slide 21 text

同期的と非同期的 ここの認識が曖昧だと、 つらみがある。

Slide 22

Slide 22 text

同期的 必要なメンバー 全員が、 オンラインかつslack に向き合っているときに 一気に議論して、 終わらせるパター ン 要は顔を合わせたミー ティングと一緒に考える 「 ちょっとみんな集まって」 というスクラムによくあ るあれ。

Slide 23

Slide 23 text

非同期的 ポストしたが即レスを求めていなく ちらほら回答がつくパター ン 具体的に書くことが肝心 いついつまでに回答がほしいとか、 選択肢を絞って 選んでもらうとかにすると回答がつきやすい

Slide 24

Slide 24 text

モチベー ション管理 モチベー ション高いと コミュニケー ションはしやすい チー ム全体のモチベー ションが 揃っているとまとまりやすい

Slide 25

Slide 25 text

上がる要素 感情の刺激 褒められる、 頼りにされる、〇〇 さんのためなら 最もモチベー ションが上がる要素 成功体験 小さくてもいいから積み重ねが大事 メリット 言わずもがな デメリット モチベー ションあげるには非効率

Slide 26

Slide 26 text

上げるために脳をだます メンバー に覚えてもらう 朝会でやってもらうのもあり 無理やり笑顔を作る 姿勢を良くする 意図的に息切れ状態にする 深呼吸する

Slide 27

Slide 27 text

下がってるサイン 発言内容、 発言回数 身だしなみ ひげそってない 風呂入ってない 勤怠 遅刻 居眠り 目

Slide 28

Slide 28 text

チー ムビルディング 基礎にちょっと触れる

Slide 29

Slide 29 text

タックマンモデル

Slide 30

Slide 30 text

FFS 分類

Slide 31

Slide 31 text

FFS 分類 タグボー ト 0 を1 にする人 新しもの好き リー ダー シップ 1 を増やす人 マネジメント 増やした状態を維持する人 アンカー 減ってしまった状態を元に戻す人

Slide 32

Slide 32 text

温度感をそろえる 甲子園に行くぜ! はみんな同じ。 その先は? 甲子園に出たいの? 甲子園で優勝したいの?

Slide 33

Slide 33 text

温度感をそろえる できるだけ一番上の人に合わせる が、 突出した人は下げ、 他は上げる 絶対値は決められないのでふわふわする

Slide 34

Slide 34 text

振返り KPT やったら1 時間で終わらない テー マ設定が大事 その時、 チー ムにとって必要なテー マで振り返る 前回の振返りを見ておく タイミングによっては、 数時間とってもいい

Slide 35

Slide 35 text

シミュレー ション 立上げ- 終わりまで3 回シミュレー ションする 本当に大事( 成功率が3 倍は違う。 経験的に) クリティカルパスを常に頭においておく 勝手にできるようになる 想像力が大事 想像力は知識と経験から得る 知識は古典( 人月の神話とか) から得る

Slide 36

Slide 36 text

収集 プロジェクト立ち上げ時の収集 関係ありそうなものを 思いつく限り挙げていく 単語レベルでもいい Mind Map 思考のフレー ムワー ク

Slide 37

Slide 37 text

素因数分解 収集したものを素因数分解する

Slide 38

Slide 38 text

グルー ピング 素因数分解したものをグルー ピングしなおす

Slide 39

Slide 39 text

パスの作成 クリティカルパスを見つけ出すつもりで パスを繋いでみる

Slide 40

Slide 40 text

粒度を変える グルー ピングの粒度を変えて パスの作成をやり直してみる issue 単位(1-3 人日) スプリント単位 スキルセット( リソー ス) 単位

Slide 41

Slide 41 text

他のチー ムとの折り合い 他のチー ムも大事にする スピー ド感を持って対応する チー ムとしての信頼残高を増やす

Slide 42

Slide 42 text

まとめ まとめられない

Slide 43

Slide 43 text

ご静聴 ありがとう ございました。

Slide 44

Slide 44 text

No content