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  モバイルエンジニア カジュアル⾯談説明資料 2024/11/06

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2   Overview 1. freeeのミッション & カルチャー 2. freeeのモバイルアプリ 3. freeeモバイルの使っている技術 4. freeeのiOSアプリ 5. freeeのAndroidアプリ 6. 開発フロー 7. freeeモバイルの⽬指すところ 8. freeeモバイルの課題 9. 制度の紹介

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  ミッション‧ビジョン‧バリュー Mission Vision Value

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  freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、 統合型経営プラットフォームを開発‧提供し、 だれもが⾃由に⾃然体で経営できる環境をつくっていきます。 起業やビジネスを育てていくことを、もっと魅⼒的で気軽な⾏為に。 個⼈事業や中⼩企業などのスモールビジネスに携わるすべての⼈が、 じぶんらしく⾃信をもって経営できるように。 ⼤胆にスピード感をもってアイデアを具現化できるスモールビジネスは、 今までにない多様な価値観や⽣き⽅、 新しいイノベーションを⽣み出す起爆剤だと私たちは考えています。 スモールビジネスが⼤企業を刺激し、社会をさらにオモシロク、 世の中全体をより良くする流れを後押ししていきます。 Mission スモールビジネスを、世界の主役に。

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  5 スモールビジネスにまつわる課題 ※12019年中⼩企業⽩書より ※22018年東京商⼯リサーチ ⾚字黒字構成⽐より ※32021年中⼩企業⽩書より ※4第36回 ワークス⼤卒求⼈倍率調査(2020年卒)2019年04⽉24⽇株式会社リクルート 主要国の中で開業率 開業率‧起業率の低迷 5.6%で 最下位 ※1 企業‧従業員共に不利な与信 60% 資⾦繰り課題を抱えている中⼩企業 ※2 労働⽣産性⽐較 ※3 低い業務⽣産性 534万円 < 1,363万円 中⼩企業 ⼤企業 1.08倍 < 8.62倍 ※4 低い就職⼈気‧採⽤難 求⼈倍率 中⼩企業 ⼤企業

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  だれもが⾃由に経営できる 統合型経営プラットフォーム。 だれもが⾃由に⾃然体で経営できる環境をつくるために、「統合型経営プラットフォーム」を開発‧提供します。 バックオフィス業務を統合することで、⾃動化と業務全体の効率化。さらに経営全体を可視化することで、 これまでにないスマートかつ最適なアクションまで実⾏できるプラットフォームへと進化させていきます。 また外部サービスとも連携したオープンプラットフォームとして、多様なビジネスニーズに対応。 ユーザーネットワークの中における相互取引の活性化も強化していきます。 プラットフォームの提供のみならず、スモールビジネスに携わる⼈の環境そのものを より良くしていく取り組みを⾏うことで、世の中の変化を促します。 Vision

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freeeのカルチャー Culture

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8   8 ユーザーにとって本質的な価値があると⾃信を持って⾔えることをす る freeeはマジ価値を届けきる集団である マジ価値

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  9 Culture of Developers 開発⽂化 freeeの開発⽂化は、開発をする上で実 際に全員が意識している判断基準です 何でもやれる、何でもやる チームで扱う課題について、特定の技術や領域に固執せずオールラウンドに取り組めているか。 アプリもインフラも、サーバサイドもフロントエンドも、早さも正確さも。 世話を焼いていくスタイル チーム内外問わず周囲を⾃分の知⾒で助けられているか。 レビューしているか、システムor⼈間のアラートに疾⾵迅雷のごとく反応しているか。 必殺技 チームの中で⾃分が貢献できる特徴を理解して発揮しているか。 また、その特徴を増やしていけるか。 カッとしてシュッとやる 最低限はここまで、に満⾜せず⾃分がやりたいことを載せていけるか。 システムのボトルネック、負債に対する怒りをプラスの⽅向に関⼼を持ち、解決できるか。 失敗して攻めよう 学びのある失敗をして最速で成⻑しよう。 学びのある失敗とはチームやプロダクトの成⻑につながる失敗。 学びのある失敗をしていないのは挑戦が⾜りない。

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10   サービス Our Service

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  11 freee会計 freeeアプリストア freeeカード freee福利厚生 freee人事労務 freee受発注 freee開業 freee会社設立 freee工数管理 freee資金調達 freee申告 freee請求書 freee販売 freee請求書 プロダクトラインアップ freee経費精算 その他、20を超えるサービスを展開しています。

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12 2019年 6月期 2020年 6月期 2017年 6月期 2018年 6月期 2021年 6月期 有料課⾦ユーザー企業数(件) 有料課⾦ ユーザー企業数(1)は 約 53万事業所 2022年 6月期 45.1万 2023年 6月期 ※(1) 2024年6⽉末時点。有料課⾦ユーザー企業数には個⼈事業主を含む 37.9万 29.3万 22.4万 16万 12.1万 8.3万 ユーザー基盤拡⼤に向けた取り組み 53.2万 2024年 6月期

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13   電子稟議
 経費精算
 債権債務
 管理
 人事労務
 電子契約
 固定資産
 請求管理
 会計
 工数管理
 販売管理 会計‧⼈事労務‧販売管理を核とした統合型経営プラットフォーム

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14 ● freeeの各プロダクトは他社ソフトと⽐較して広い範囲をカバー 各プロダクトにおいても統合体験を提供

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15 ● 統合型経営プラットフォームを強化するためには、各プロダクトの品質向上及び新プロダクト開発に加えて、ユーザーネットワーク構築のため の早期のシェア拡⼤が重要であり、双⽅への投資を加速していく 持続的成⻑を継続するために今、プロダクト開発及び顧客獲得への投資が必要 注: 1. 株式会社MM総研「クラウド会計ソフトの法⼈導⼊実態調査(2017年8⽉実施)」、「クラウド会計ソフトの利⽤率状況調査(2022年4⽉末)、International Data Corporation(IDC)「Worldwide Public Cloud Services Spending Guide Software Add On: V2 2022」から弊社推定。 統合型経営プラットフォームを更に進化 デジタル化 の加速 クラウド化 freee会計ユーザー 潜在顧客数 約 660万社(1) Excel etc. オンプレミス ユーザー ユーザーネットワーク構築のためシェア拡⼤ 電⼦稟議 プロジェクト マネジメント 経費精算 債権債務 管理 ⼈事労務 契約 固定資産 請求管理 会計 販売管理

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freeeモバイル紹介 Mobile Engineer

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17 クラウド会計ソフト シェア No.1 クラウド会計ソフト 市場 56.3% モバイルアプリ 市場 71.3% ※2 ※1 ※1 ※2 リードプラス「キーワードからひも解く業界分析シリーズ:クラウド会計ソフト編」(2022年8⽉)

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  18 freee会計 freeeアプリストア freeeカード freee福利厚生 freee人事労務 freee受発注 freee開業 freee会社設立 freee工数管理 freee資金調達 freee申告 freee請求書 freee販売 freee請求書 モバイルアプリを展開している領域 freee経費精算

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  19 freeeのモバイルが今後3年で⽬指すところ スマートフォンだけで「だれもが⾃由に経営できる」世界の実現 ● 個⼈事業主ユーザーが⽇々の経営や確定申告が超簡単にできる ● 従業員ユーザーがサクッと勤怠管理や経費精算などのバックオフィス業務を簡単‧ 確実にできる ● 統合型経営プラットフォームを実現するためにいくつかの新規アプリのリリース ● 誰もが使えるアプリを⽬指して、アクセシビリティ対応をしっかりとやりきる ● 各アプリで同じ使い⼼地を実現するための共通UIライブラリの開発

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  20 freeeのモバイルチーム アプリ 所属組織 開発チーム freee会計 モバイル チーム 会計アプリ チーム freee請求書 請求書アプリ チーム freee⼈事労務 ⼈事労務チーム アプリ 所属組織 開発チーム freee会計 会計 プロダクトチーム 会計アプリチーム 個⼈向け開発 チーム 個⼈アプリチーム freee請求書 freee⼈事労務 ⼈事労務 プロダクトチーム ⼈事労務アプリ チーム freee経費精算 経費精算 プロダクトチーム 経費精算アプリ チーム ~2024/6 2024/7〜 今まではモバイルアプリ専⾨の開発チームとして Webのプロダクトチームとは独⽴していましたが、 モバイル‧Webを統合したより良い体験を提供する ため、モバイルチームを解散し、Webのプロダクト チームと同じチームでモバイルアプリを開発する体制 に変更しました。

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  21 freee会計アプリ ● 2014年にファーストリリース ● 主に個⼈がターゲット ● 個⼈はスマホだけで確定申告を⽬指す ○ 2020の電⼦申告アプリリリースでモ バイル完結する⼈が⼤幅増加 ● Webでできることがスマホでできるだけで なく、スマホの機能を使ってさらに便利に ○ カメラを使ったレシート撮影からの 解析‧⼊⼒補完

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  22 freee⼈事労務アプリ ● 従業員向けアプリ ● 勤怠管理‧給与確認がメイン ● 打刻をより簡単に ○ ウィジェット打刻 ○ 位置情報打刻(Android版のみ) ● 会社に持たされるアプリから、従業員が ⼊れたくなるアプリを⽬指す

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  23 freee請求書アプリ ● 2023年10⽉から導⼊されるインボイス制 度を機に、請求書分野からのユーザー獲得 を⽬的としたアプリ ● ライバルも多い分野で、改善を繰り返して UXを磨き、後発ではあるが、請求書分野 でNo.1を⽬指す ● SwiftUI / Jetpack Composeでほぼすべて の画⾯を実装 ● アクセシビリティも最初から考慮して開発 ○ 総務省のアクセシビリティ好事例と して公表

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  24 freee経費精算アプリ ● freee会計アプリの⼀機能であった経費精 算機能を独⽴させる形で2024年7⽉に単独 のアプリとしてリリース ● 従業員の経費精算、承認業務が⾏える ● スマートフォンならではのレシートを撮影 したOCR推測や、交通系ICカードの読み取 り、カレンダーの予定などを⽤いた申請が 可能 ● 経費精算がもっと簡単に、もっと早く!出 張や⽇常の⽴替経費をスマホ⼀つでお⼿軽 に精算する体験を提供すべく、チーム⼀丸 となって開発しています

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  25 freeeのモバイルアプリ開発で使っているツール / 技術 ● GitHub ● Firebase ● fastlane ● BigQuery ● Figma

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  26 iOSアプリで使っている技術‧アーキテクチャの現状 アプリケーションアーキテクチャ ● 会計, 経費精算 ○ UIKit / SwiftUI (新規機能は SwiftUI を導⼊) ○ MVVM ( リアクティブフレームワークとして Combine / ReactiveSwift ) ● ⼈事労務 - MVC ( Clean / Onion Architecture like ) ● 請求書 - TCA(フルSwiftUI) モジュール構成 ● 会計と⼈事労務は巨⼤な App Target と数個の Embedded Frameworkを Swift Package Manager を⽤いて徐々にマルチモ ジュール構成に移⾏中 ● 請求書はSwift Package Managerを⽤いたマルチモジュール パッケージ管理 ● Swift Package Manager

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  27 iOSアプリの技術‧アーキテクチャの課題 ※ 2014年にファーストリリースされた歴史ある会計アプリは様々な課題に直⾯しています😢 ビジネス成⻑追従への課題 ● 品質とスピードを維持しながら アプリを提供し続けることへの 難しさ ● 実装に明確なルール / ⽅針がない ● コードの再利⽤性が低い ● 古いライブラリに広範囲にロック イン ● 巨⼤なシングルモジュールによる差 分ビルドが効かない ⽣産性に関する課題 品質に関する課題 ● クラス / モジュール間の依存関 係が密結合で複雑 ● ユニットテストの圧倒的不⾜ ● QAによるマニュアルテストに ⼤きく依存 → 現状の MVVM アーキテクチャを⾒直しへ → マルチモジュール構成に移⾏、依存関係の改善へ

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  28 Android アプリで使っている技術 アプリケーションアーキテクチャ ● 会計, 経費精算 : MVVM + UIはXML, 徐々にJetpack Composeを増やしています ● ⼈事労務 : MVVM + UIはXML, 徐々にJetpack Composeを増やしています ● 請求書: MVVM + Jetpack Compose モジュール構成 ● 全アプリマルチモジュール化済み 主なライブラリ ● Jetpack ライブラリ ● OkHttp + Retrofit ● Dagger Hilt ● などなど ● Google Play Billing Library によるアプリ内課⾦(会計のみ)

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  29 Android アプリの課題 Jetpack Compose への対応の遅れ ● freee ⽤の UI Component ライブラリを Jetpack Compose で整備予定 AAC への移⾏が⼀部未対応 ● fat Activity や AAC の ViewModel を継承していない独⾃の ViewModel が残っている Activity ベースの画⾯設計 ● モジュールごとの Single Activity、Navigation による画⾯遷移への移⾏を計画 古いライブラリへの依存 ● RxJava や Gson など、Java ベースのライブラリが残っている ● Dagger2 を使⽤しているモジュールが残っている ユニットテストが書けていない

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  30 開発フロー 企画 デザイン 設計 開発 QA リリース PdM UXD Eng QA 主担当はそれぞれ決まっているが全員がすべての⼯程に関わっています

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31 2024年1⽉より、各チームで働き⽅のスタイル(Working Agreement)を定義し、プロダクトやチームの状況に応じ て出社⽇数を定めています。モバイルエンジニアの所属部署では、2〜3⽇程度が多くなっています。もちろん、突 発的な事情(家族/本⼈の体調不良)や⼦育て、介護などの個別の事情がある場合はそれぞれの状況に合わせ柔軟に 対応しています。 ● メインはslackコミュニケーション ● カンバン ○ 2週間ごとにプランニング‧グルーミング ○ 朝会等で毎⽇数分顔を合わせながら進捗確認‧認識合わせをしています ○ 2週間ごとにチームの成⻑‧⽣産性にフォーカスした振り返しを実施 ● 全社All Hands ○ 毎週⽕曜⽇17:00~ 全社の情報共有。⽉に⼀度は全社OKRの進捗共有など ● 1on1 ○ メンター‧JM(マネージャ)との1 on 1や雑談タイムを積極的に設けています ○ 最初の数週間は毎⽇メンターと1 on 1 安⼼してチーム開発できる環境について

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  モバイルチームが直近 1年で実現したい世界

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33 従来の会計処理 パソコンでの作業が必要 ソフトがインストールされている特定のPCでの作業が必要。 店舗ビジネスなどではPCが無いケースも多く、作業の場所が限定される。 結果として休みの⽇にまとめて処理をするという⼈も多い… いつでもどこでも⼿元のスマートフォンから作業が可能。 画像のアップロードも簡単で、経費が発⽣都度アップロード→会計処理を可能 に。隙間時間にいつでも作業を⾏えるようになり休⽇の作業が不要に!! スマホでパシャっと⾃動登録 freeeモバイルアプリの会計処理

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34 1 2 モバイルチームが直近1年で実現したい世界 学習コストなく、誰 でも使えるように 複数⼈でもより使⽤ しやすく 会計処理をするための学習コストが⾼ く、⾃⾝で調べたり問い合わせをする時 間がないユーザーが離脱している。 利⽤⼈数が増えた場合の業務分担や指導 がし⾟く、結果的に利⽤が制限されるこ とも… 課題 課題

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35 会社について About Company

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36 freeeでは、組織が拡⼤する中でも⼀⼈⼀⼈のメンバーが⾃らの才能を最⼤限発揮できるような環境を整えるための様々な 施策を⾏なっています。 About Company オフィス ダイバーシティ推進室 ● 2022年8⽉に拡⼤移転。偶発的な出会いが⽣まれる設計の他、社員のアイデ アから⽣まれた「駄菓⼦屋がある会議室」や「キッチン付き会議室」など楽 しさが反映された創造性を刺激する会議室があります。 ● 社⻑室はありません。フランクな⼈間関係と活発なコミュニケーションを促 進できるようにしています。CEOやCTOなど経営層メンバー達がフリーの ワークスペースで気軽に⾒かけ、話しかけることができます。 ● 性別‧年齢問わず誰もが働きやすい環境を創れるようにダイバーシティ推進 室を設置しています。 ● メディア、イベントにもally企業として積極的に参加。 ‧新⼊社員や中途採⽤ 者のオンボーディングにおいても、ダイバーシティに関するセッションを⽤ 意し、組織として理解を深めています。 ● work with Pride 主催「PRIDE指標2021」最⾼ランクの「ゴールド」を獲得。 ● D&IアワードTop Inclusive Company賞2年連続受賞 /「ベストワークプレイ ス」認定2年連続獲得

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37 freeeでは、組織が拡⼤する中でも⼀⼈⼀⼈のメンバーが⾃らの才能を最⼤限発揮できるような環境を整えるための様々な 施策を⾏なっています。 About Company 育休取得&つばめっこクラブ ● CEO、CTO等々経営陣が育休を率先して取得し、社内全体でも取りやすい雰 囲気を醸成しています。 ● 育休取得率は⼥性:100.0%、男性:82.1%(2024年6⽉期 時点) ● 「つばめっこクラブ」ではファミリーデーや⼦供向けグッズの制作、家事代 ⾏サービスの割引制度などの育児⽀援制度を整え、育児に対する職場理解雰 囲気づくりを⾏っています。 ⽉に1回の全社MTG(Aekyo All Hands) ● 全国様々な拠点にいるfreeersに情報を届けるため、オンラインとオフライン のハイブリット開催をしています。 ● ⽉に1度、⼣⽅⾏われる全社MTG「Aekyo All Hands」では、メンバーが司会 を務め、社内情報が共有されるほか、エンジニアの開発秘話など、freeersの 活躍が共有されることはもちろん、経営や各事業部に関する重要なトピック の共有や表彰をしています。

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38 社内コミュニケーションやfreeeらしくあるための取り組み About Company Shall we ランチ カルチャーを意識する価値基準記念⽇ ● チームや業務に関係なく、仲間とランチしよう! という取り組みもありま す。上限1000円まで会社が補助し、積極的な活⽤を推奨しています。 ● それは、freeeでは業務に直接的なコミュニケーションはもちろん、⾮公式な 間接的なコミュニケーションも⼤切にしているからです。 ● freee内に業務やチームを超えた仲間を持つことでわくわく感や新しいアイデ アが⽣まれるなど、さまざまなポジティブな効果があると考えています。 ● 7つから成る価値基準の⼀つ⼀つに「価値基準記念⽇」が制定されています。 ● たとえば2023年度は、マジ価値2原則の⼀つ「社会の進化を担う責任感」の 記念⽇に合わせて、「ジェンダーによらず活躍しやすい環境づくり」につい て、経営陣からのピッチやグループワークを通じて理解を深めました。 ● それぞれの価値観の記念⽇では、freeersが価値観について考えたり、価値観 に伴った⾏動に触れたりする機会を作り、カルチャーの浸透に取り組んでい ます。

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39 社内異動制度(異動戦国) - 1年に1回⾃分の希望するチームに異動の⽴候補をすることができる制度です。(毎年7⽉に実施) - 前例として、WEBアプリ内でサービスを変えた⽅もいれば、WEBアプリからSREやアプリ基盤、 QAやUXデザイナーなど様々な異動実績があります。 - freeeにいながらエンジニアとしてのキャリアの幅も深さも広げられる環境を⽬的としています。 書籍購⼊制度(つばめ図書館) - 業務に必要な書籍については⽉3冊まで⾃由に購⼊OK! - フロアに図書館スペースも併設しているので、必要な本は⾃由に借りることも可能です。  制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。

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40 カンファレンス参加費⽤補助 - イベント‧カンファレンスの登壇はもちろん、参加費⽤も⼀部会社が補助します。 - 2022年はDevelopers Summit,Go Conference,CloudNative Days,iOSDC,JassT,アクセシビ リティの祭典,GAAD Japanなどへの登壇‧参加実績があります。 委員会制度 - ⽴候補で委員会に⼊ることが可能です。 - フロントエンド委員会やマイクロサービス委員会のほかに、障害から学ぶ開拓者の集い、 freee Tech Nightなど様々な委員会があります。 制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。

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41 制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。 マジ価値DeepDiver‧ワンマンNavy制度 (旧巨匠制度) ‒ 挙⼿制で取り組む⼈を決定。対象者は1カ⽉、通常業務から離れ⾃由を与えられます。 ‒ 巨匠は期間内でサービスや会社に「⾮連続な成⻑」をもたらす施策を考え実⾏することをミッ ションとします。 ‒ 期間終了後、その結果を全社へフィードバックします。 ‒ マジ価値DeepDiverは若⼿〜中堅向け、ワンマンNavyはシニア向けに設計した制度です。 開発合宿 - freee の開発合宿ではプロダクトチームがメインタスクから離れて, 普段感じている課題や技術的 な負債を解決するために 2 ⽇間フルで集中して開発する取り組みです。 - プロダクト全体の品質向上や⽣産性向上に寄与することを⽬的としています。 

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42 ● 住宅⼿当 ○ オフィスから半径2km圏内に居住した場合には、単⾝の場合は2万円、ライフパートナーや家族がいる場合 には3万円の住宅⼿当が⽀給される。 ● 借上社宅制度 ○ ⽣活の拠点となる賃貸物件を法⼈名義で契約し、会社が物件を貸し出し、住宅賃料の50%を給与から減額 (現物⽀給)し、残りの50%を給与天引きをすることで、メンバーの社会保険料が下がり、メンバーの実質 的な⼿取りが増える。 ● 赴任サポート制度 ○ freee内で⻑期出張または勤務地が変更となるメンバーを対象に、転居に伴う⼼理的‧経済的負担を解消し、 本業への影響を極⼒軽減するために、引越し前後や居住に対してサポートをする制度。 つばめハウス制度 制度などのご紹介 freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。

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43 その他福利厚⽣について freeeでは、エンジニアが憧れるエンジニア組織を本気で⽬指し様々な施策の実施や制度の設計‧実⾏を⾏なっています。 開発環境改善補助 - グローバル開発に関わる⽅向けの英語学習補助制度や、有料エディター購⼊の補助(年間2万円、intelliJ は5万円まで)などをご⽤意しています。 - freeeではGithub Copilotをeng希望者全員にアカウントを付与しています。engの提案でボトムアップで 導⼊が数週間で決まるなどボトムアップカルチャーが根付いています。 更に詳しい資料はこちら -ミッションにワクワク、信頼できる仲間との繋がりを築く、インパクトを通じて成⻑する、という 3軸を基に、福利厚⽣を拡充しております。ボトムアップで作られた制度なども多く存在しています。

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freee 技術の⽇ 技術的な発信事例 freeeで利⽤している技術、開発組織、開発⽂化などを広く知ってもらえるように様々な発信をしています。 freee 技術の⽇は、freee主催のテックカンファレンスです。エンジニアリン グ、デザイン、QA、プロダクトマネジメント、組織作りなどさまざまな技術 についてのセッションを⾏っています。 ▶これまでの動画: 2023 / 2024 ▶これまでの登壇資料:2023 / 2024 freee Tech Night freeeのエンジニアが主催しているfreeeの技術やエンジニアを紹介し、外部の 技術者の⽅々との経験やノウハウの共有や、交換のネットワークを広げる きっかけになれるようにするイベントです。現在はおよそ⽉に1回のペースで オフライン/オンラインのハイブリッド形式で開催しています。

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技術的な発信事例 freeeで利⽤している技術、開発組織、開発⽂化などを広く知ってもらえるように様々な発信をしています。 freee Developers Hub freeeの開発組織を紹介するメディアです。freee Developers Blog、技術イベ ントの開催‧登壇情報、技術発表資料、エンジニア採⽤情報などを掲載して います。 公式YouTubeチャンネル 開発者向け情報を発信するfreee developersの公式チャンネルです。 各種イベントアーカイブや、開発者向け情報発信を⽬的として制作した動画 を公開しています。

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スモールビジネスを、世界の主役に。