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新しくEMやってみる人に オススメしたい本を 5分で25冊紹介する PHPカンファレンス北海道2024 Hideki Kinjyo GitHub: o0h / X: @o0h_ [公開用]

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自己紹介 • 金城秀樹 / きんじょうひでき • GitHub:@o0h / Twitter:@o0h_ • 好きなFWはCakePHP • アイコンは 
 美味しい鮭親子丼の写真です • 自分の意志で札幌に来たのは 
 PHP Matsuri 2013 in Sapporoが初

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自己紹介2024 • 美味しい鮭親子丼 featuring 
 「美味しいマグロがあるよ」 • の写真(2024)です • 美味しいマグロは不可抗力 2013.09 2013.11 2014.03 2024.01

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おしながき • 私とマネジメント(扱っていた領域) • IMO: EM業の学び方・歩み方に関して • 本LTの立ち位置、扱う領域 • 書籍の紹介 ※適宜、一呼吸を置く • まとめ

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私とマネジメント(扱っていた領域)

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業に就くまでの流れ • 社会人7,8年はリーダーやマネジメントの経験もなく • && 志向もなく • とある職場で、 • テックリードやプロジェクトリーダー • ↳ エンジニアリングマネージャー(10人ほど→20人ほど) • ↳ VP of Engineeringとしてエンジニア部門全体(40人ほど) • ピープルや組織系のマネジメントとして2年ほど

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業に就くまでの流れ • 社会人7,8年はリーダーやマネジメントの経験もなく • && 志向もなく • とある職場で、 • テックリードやプロジェクトリーダー 
 → エンジニアリングマネージャー(10人ほど→20人ほど) 
 → VPofEngineeringとしてエンジニア部門全体(40人ほど) • ピープルや組織系のマネジメントとして2年ほど ベテランでも専門家でもないです!!! 
 という前提で聞いてください 全てはI・M・O〜〜〜〜〜〜ってことです!

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急にボールが来たのでマネージャーに • “組織や人を動かせた方が自由になれるだろう”とは考えていた • その力は欲しい • とはいえ、なり方が分からない + 積極的になりたいほどでもない

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急にボールが来たのでマネージャーに • たまたま自部署のポストが空いて • え?今から入れるEMがあるんですか?? • 「あ、はい」という感じでEMに • レア体験、ヤッター! • 身近にいた人の「困ったら難しい方を」スタンスからの影響も引きずりつつ

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こんな感じの業(in my case) • メンバーとの1on1 • 仕事の進め方とか • 勉強の仕方とか • 人との付き合い方とか • 評価 • 各人の評価実施 • 評価制度の策定や運用 • 全体のPJの管理とか • 組成、凍結、統廃合、調整 • PJの支援とか • 主にリーダーへの支援 • プロジェクト間調整などの介入 • Vision/Mission/Cultureとか • 組織図いじったりとか • イベントスポンサーの提案とか • (教育等の)制度とか • とか • とかとかとか • とかとかとかとか • とかとかとかとかとかとかとかとか

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• メンバーとの1on1 • 仕事の進め方とか • 勉強の仕方とか • 人との付き合い方とか • 評価 • 各人の評価実施 • 評価制度の策定や運用 • 全体のPJの管理とか • 組成、凍結、統廃合、調整 • PJの支援とか • 主にリーダーへの支援 • プロジェクト間調整などの介入 • Vision/Mission/Cultureとか • 組織図いじったりとか • イベントスポンサーの提案とか • (教育等の)制度とか • とか • とかとかとか • とかとかとかとか • とかとかとかとかとかとかとかとか こんな感じの業(in my case) • 所謂まねーじめんとっぽいの全般 • 「プロダクトを引っ張る」系のことはしていない • 「設計や品質を管理する」系のこともしていない

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IMO: EM業の学び方・歩み方に関して

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俺たちは何の世界に足を踏み入れたのか • manage • 問題解決+達成をする係 • そのためには何でもしよう! • (for/and) engineering • 技術集団のマネージャー https://ja.m.wiktionary.org/wiki/manage

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俺たちは何の世界に足を踏み入れたのか • 「人」「組織」「プロダクト」をツールとして、 • 「今」「未来」の問題を解決し、より大きな価値を生み出す!!!! っていうお仕事をやっていくのですね

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プレイヤー → マネージャー • プレイヤーは「自分の技能を活かして全体に貢献する」 • 自分の専門性と適応力を育み、高度な問題の解決をする • 深く鋭く、なイメージ • マネージャーは「他人を介して全体に貢献する」 • 周りの専門性について理解し引き出し、曖昧な問題の解決をする • 広く柔軟に、なイメージ

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プレイヤー → マネージャー • プレイヤーは「自分の技能を活かして全体に貢献する」 • 自分の専門性と適応力を育み、高度な問題の解決をする • 深く鋭く、なイメージ • マネージャーは「他人を介して全体に貢献する」 • 周りの専門性について理解し引き出し、曖昧な問題の解決をする • 広く柔軟に、なイメージ 転換があるね!!!

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マネージャー業として何を学ぶか? • とにかく「見る範囲が広がる」に備える • 東にSREの部下あればSREについて勉強し、西にアジャイルに興味がある人あれ ば「何を見て知っていけばいいか」を指し示せるようにし、みたいな・・・ • 部下を助けられる最後の砦になるかもしれない、という気持ち • 「部下より詳しい」は土台ムリでも、孤独にさせないようにはしたい

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マネージャー業として何を学ぶか? • とにかく「見る範囲が広がる」に備える • 上司が「最近CREっていうのに興味があって〜」って言い出しそうならCREを 知っておくし、チームの不満になっている問題があればその解決方法を求めて インストールするし、組織としての「次の姿」を考えるアンテナを・・・ • 「みんな頑張ってるけど何か駄目」を避ける砦は他にいない、という気持ち • 自環境を一歩引いた目線で見て、いま「無いもの」を知るアンテナを・・・

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マネージャー業としてどう歩むか? 技術集団とその活動に関する全般、をやっていく

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マネージャー業としてどう歩むか? 技術集団とその活動に関する全般、をやっていく • 今まで自分がやってきた「技術」 • 知っているから、今まで通りやる!

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マネージャー業としてどう歩むか? 技術集団とその活動に関する全般、をやっていく • 今まで自分がやってきた「技術」 • 知っている、から今まで通りやる! • 人の動き方、組織の動き方 • 知らないから、新しく仕入れる! • 「初めはみんな素人」だけど、明日からの主戦場はコッチ

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マネージャー業としてどう歩むか? 技術集団とその活動に関する全般、をやっていく • 今まで自分がやってきた「技術」 • 知っている、から今まで通りやる! • 人の動き方、組織の動き方 • 知らない、から新しく仕入れる! • 「初めはみんな素人」だけど、明日からの主戦場はコッチ なんか広くね???

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マネージャー業としてどう歩むか? 強い思想: マネージャーこそ 1番必死で学んでくれ • 見くびられるな、“終わった人”になるな • 「人に応じて」「状況に応じて」に常に80点以上を出し続ける動き • “信頼を勝ち得る” ためのことを全部やる

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本LTの立ち位置、扱う領域

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ゴール • 「今までと比べて何が加わるのか」を何となく感じられる • EMの「幅広さ」についての地図を持つ • ピックアップした書籍の性格: 「ピンポイント」+「浅く広く」 • 「これだけは抑えておきたい」という中核的な要素 • 「全体感を掴むため」の入門的なもの

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扱うもの/扱わないもの • 「新しくEMやってみる人」が主眼 • なので、“新しくやる” ような領域を主に • 逆に、技術職としての「専門性」な部分は省きます! • 「テクニカル」「プロダクト」のリーディング関連が該当 • (それは今までのあなたが詳しい・・!)

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トピックs

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書籍の紹介

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業務連絡 • 書籍紹介には、Amazonアフィリエイトリンクを掲載しています • QRコードがついています • 紹介料が発生したら、その金額をPHP Foundationに寄付します • この発表から2ヵ月後を期限に

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①イントロ 「EMってどんな仕事?」を知る所から

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1. エンジニアリングマネージャーのしごと タイトルの通り、「EMってどんな仕事?」の全体像 をつかめる1冊。とりあえず読む! 2. エンジニアのためのマネジメント入門 こちらも「全体像を掴む」系。最初は、どちらか1冊 でも良いかも。翻訳書が苦手という人はコチラかな?

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3. エンジニアリング組織論への招待 「組織」「不確実性」といった、抽象的で曖昧なものに取り組むってどうい う仕事だ・・・?というのを掴む感じで。 
 「脱プレイヤー」的にモノの見方を変えるた一歩になるはず

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②最初 マネジメント職になったことで入ってくる 新しい領域について知っておく

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4. エンジニアのためのマネジメント キャリアパス マネージャー、「他人のキャリア」について考 えなきゃいけないんですよ。エンジニア職の キャリアってどんなものがあるの?を知ってお きましょう。あなたが向き合うのは、あなたと 違う生き方をしている人たちですので。 5. スタッフエンジニア 上級職、非マネジメント系上級職についてまと められた本。ケース多め。EM、「自分よりレベ ルが高い人」を組織に活かす必要もあるので。 
 (職場にICって概念がなくても読むべき)

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6. 図解 人材マネジメント入門 「マネジメントって何?どこまでやるの?どう してそうなっているの??」について、手広く 扱っている1冊。歴史的な側面に触れられてい たりして、つかみやすい。図が充実&1トピック 2ページ程度なので、サクサク進む。浅く広く 7. 図解 組織開発入門 「どうやって組織の能力を育むか?」について 扱っているのが組織開発と言わる分野で、この 視点を持っていると圧倒的にマネジメントとし て成功しやすい。この本でまずインデックスを 作ったら、個別に深ぼる感じで

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8. マネジャーによる職場づくり 理論と実践 組織開発の分野で著名な、南山大学・中村先生の入門者向けの本。 
 7で「組織開発なる分野の輪郭」程度を掴んだ後に、この本で「それを実践 するとは何か?どういう取り組み方があるのか?」のイメージを掴むような 使い方。基礎・理論の部分では重複もあるはずなので、少しだけ読み飛ばし 気味でも良いかも

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③心構え 人や組織と向き合う仕事、って・・・何!? 
 について、心構えをインストールするため の書籍たち

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③-1心構え これから色〜んな人と接するのが主業務に なるので、かなり精神的な疲労がつきまと い・・・ 
 すり減りすぎないように、他者理解の理論 武装をしましょう! 関連: 親身になって疲弊するマネージャーたち。感情労働としてのマネジメントを考える https://q.livesense.co.jp/2022/03/31/1524.html/

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9. チームが機能するとはどういうことか 「心理的安全性」って聞いたことありますよね、 それについてしっかりと説明している本であり 「どうして必要なのか(=組織成果に結びつくの か)」「どう活きるのか」が語られています。脱・ エセ心理的安全性 10. 他者と働く 人と接する業なので、「何で伝わらないん だ!」「あいつ分かってないな!」は避けられ ません。が、理屈をしれたら緩和できます。 
 個人的に「薦めてくれてありがとうございま す!」って言われた率が1番高い1冊。

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11. ピープルウェア 個人的に、マネジメント業に携わってから最も「よく読むようになった」書 者が、トム・デマルコ。 
 マネジメントで最も避けたいのが「気づかず無理をさせて、潰れてしまっ た」という展開。とはいえ、プロジェクトってだいたい困難。では、どう やって状況を見立てて少しでも改善に繋げればいいのか・・・?大事なもの を見落とさないようにしましょう!と気付かされる本

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③-2 リーダーシップ リーダーシップには、色々なスタイルがあ ることが前提。 
 人それぞれ得手不得手や好き嫌いがあるの で、「自分らしいあり方」「必要とされる あり方」を意識し、目指せるように・・・ そのために、まずは知ることから!

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12. エラスティックリーダーシップ 個人的には、リーダーシップといえばこの本に 初めて学んだなと言っても過言ではない1 冊・・・副題の通り「自己組織化」を志向する ものですが、「状況に応じてスタイルを使い分 けるべき」というのはどんな志向でも大事そう 13. セキュアベース・リーダーシップ 「セキュア」とあるように、心理的安全性を醸 成し発揮させて成果を出すスタイルです。高い レベルのチャレンジを誘発して成果をあげてい きたい、と考える人はぜひ。「人のタイプに よって、どのように安全性を感じるか」につい ても類型化して論じられている

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14. なぜ人と組織は変われないのか (リーダーとしての)マネージャーに求められるのは、必ず「変革だ!!」と いうことでもないですが、理想に近づけるために「変えなければいけない」 という場面は出てきます。その時に、うまく人が動かなかったら?それを洞 察して、うまくテコを入れるためのヒントが散りばめられた1冊。

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④基礎づくり 実務としてどんなことをしていくのか、ど んなマインドセット・スキルセットが必要 か?といった話

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④-1 組織パフォーマンス 対「個人」だけでなく、「集団を動かす』 「方向づける」というのも重要です。 
 組織の中において、自分は何を果たすか? について考えましょう

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15. HIGH OUTPUT MANAGEMENT 「マネージャーとは何を果たすべきか」について語られた本。個人的には、 プレイヤーとマネージャーの持つミッションの違いについて考えるには、こ の本が1番良いのではないか・・?という感覚。 マネージャーの仕事は、レバレッジを効かせること。

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④-2 スキル 「1on1」とか「目標設定」とか、「立場の 違う人に説明する」とか、これまでには注 力してこなかった特殊性の高いスキルが必 要になってきます。 
 どこから始めていきますか?

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16. LISTEN 傾聴は必須スキル。1on1とかコーチングの中でも使います。辞書レベルで概 念は知っていても、つまりどういう態度のこと?どういう効果があるの?に ついて、なかなか知る機会がない・・・という人にはぜひ。 
 一朝一夕で身につくものでもないし、プロから手ほどきや体験を受けるのが1 番良いと思っていますが、まずは知る所から! 傾聴については非常に多くの本が存在し、目的やレベル感も様々なのです が、自分のイメージに近くて入りやすいとしたらコレかな?と思っています

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17.具体と抽象 易しめ。マネジメントを任されるくらいの人な ら、抽象化能力は備わっているかとも思います が、意識的に具体↔抽象を行き来するのは大事 です。全ては、「わかりやすく伝える」「話の ズレの正体を見抜く」という力につなげたい 18. 解像度を上げる こちらも(ロジカル・)シンキング系。物事を網 羅的に見たり「何が足りていないのか」を気づ くためのヒントになるはず。マネジメント、課 題設定が本業みたいなところがあるので、こう いう本を読んでおくと楽になる場面が多々

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19. なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ミーティングとかでスッと発言して一気に「そうだ!それが大事だね」って ポイントを突く人いるじゃないですか!ああいうことを出来るようになりた いですよね、そのための大きなヒントになるのが「システム・シンキング」 です。このLTで何かを説明するよりも、まずはこの資料を一読して欲しい "これから学ぶ" システム思考 / System thinking introduction https://speakerdeck.com/tunepolo/system-thinking-introduction

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④実践 専門的なトピックたち。 
 我々は専門職ですからね!!

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⑤-1 プロジェクトマネジメント ものづくりの「コスト」「期日」を守って、 かつ求められる要件をクリアできる・・ 
 直接・間接的な立場で達成させられるよう に、能力を磨くべきです。

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20. アジャイルな見積りと計画づくり 計画を立てるのって難しい!!というのは身に沁 みて理解するところではあると思いますが、マネ ジメント側はそこから逃げられないので・・ 
 「そもそも不確実性の高い事を扱っている」とい う前提で、「なぜ計画するのか」「効果的な計画 づくりとは」を理論・テクニック双方交えて説明 しています 21. (PMBOKガイド)第7版 まぁ、何だかんだで目を通すだけでもしておい た方が良いな…と感じます。少しコツは要りま すが、第7版はかなり読みやすくなったはず。 
 「プロジェクトがなぜうまく行かないのか」を 点検する際に、ここに一通りの知識があるの で、分解・網羅がしやすくなります

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⑤-2 エンジニア組織づくり エンジニアリングやデリバリーの能力を高 めるための、スキルセットやナレッジ。 
 このあたりは、あなたの(非エンジニアの) 上司から指導を受けにくい領域なので、自 分がリードしていく必要があります

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22. LeanとDevOpsの科学 みんな大好きfour keys!! 
 個人的には「4つの指標」自体はそこまで重要では ないとも思いますが、背景にある考え方や「組織 の成長をデザインする」という感覚は、しっかり 知っておく必要があると考えます 23. みんなでアジャイル アジャイルソフトウェア開発に閉ざしていない もっと汎用的な話題だと思って良いです。会社 におけるエンジニア組織の意義、変化の導き方 やその抵抗要因などなど。 
 まずfukabori.fmを聴いてみてください! 32. みんなでアジャイル w/ ryuzee | fukabori.fm https://fukabori.fm/episode/32

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⑤ 発展 MUST BUY!!!と言えるんですが、重いの で、後回しでも良さそうだなと思っている 本です。 
 社内外のシニアEMと読書会とかすると良さ そう!

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24. 学習する組織 マネジメントや組織づくり、結局はここに描かれ ているコンセプトが全てなのでは・・?とさえ感 じるほど、魅力的な内容でした個人的に。 
 「5つのディシプリン」だけでもググってみてく ださい!! 25. 失敗の本質 規模の違いは多々あれど、組織が「うまくいっ ていないな」と感じる時には、かなりの要素が 共通して現れるのではないでしょうか。まさに 「本質」といったところ。逆に言えば、普段の 体制づくりやトレーニングは「こうならないよ うに」を意識すると、格段に良くなるはずなの で、EMがこの本から学ぶことは非常に多いです

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まとめ

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大事にしたい所 • 本当はまだまだ「絶対に読んでくれよな!!」という本があります!

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大事にしたい所 • 本当はまだまだ「絶対に読んでくれよな!!」という本があります! 候補リストを雑に作っても 軽く3桁超えた場面

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大事にしたい所 • 本当はまだまだ「絶対に読んでくれよな!!」という本があります! • どうせずっと学び続ける必要がある仕事なので、慌てないでいきましょう! • ポイントとしては • 人・組織の成長に興味を持つ • 自分をデバッグし続ける • 組織にある「いいところ」と「足りないところ」に意識を向ける • この3点を抑えていればまぁどうにか! • マインドとモチベーションに比べたらスキルなんてオマケですよ

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上手くやれば、 
 めっちゃ褒められるし 
 喜ばれるし 
 達成感もあるし、 良い仕事と言えるんじゃないですかね!! えんじょい!!!!!!!!!

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おしまい! お付き合いいただき ありがとうございました!!

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おまけ: それでもスキルがほしい・・・ • 自分の場合、リーダー/EMになって自己投資しまくりました • コーチングとかスクラムとか • ワークショップとか大学の公開講座とか • 全部、めちゃくちゃ価値を感じてる • とりわけ、テキストや録画視聴の非同期ではなく 
 クラスやワークショップは得るものが大きかったと感じます • 同じ課題を持った人や、その道を歩んでいる先輩がいるのデカい • 要するに「話せる仲間」「一緒に学べる仲間」はメッチャ貴重!

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おまけ: それでもスキルがほしい・・・ • つまりコミュニティですよ!!! • マネージャーなんてどうせ同じことで悩んでるので、 
 社内外で色んな人を捕まえて話してみるのがオススメ!

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以上です! おつかれさまでした。