Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
xR(VR,AR,MR) 分野紹介
Slide 2
Slide 2 text
自己紹介 土鍋 学部3年 A-PxL代表 Zli、企画開発、手芸、フォトサー バーチャルリアリティ技術者 趣味: ゲーム、アニメ、鉄道旅行、Vtuber、音楽 技術: Unity, C#, VR Twitter: @donadonadonabe Blog: https://donabenabe.hatenablog.com/ Github: https://github.com/donabe-aizu
Slide 3
Slide 3 text
No content
Slide 4
Slide 4 text
xRとは
Slide 5
Slide 5 text
xR(エックスアール、クロスリアリティ)とは 「VR, AR, MR」等、~Rを合わせてxRと表現します。 AR VR MR 実世界 AV xR
Slide 6
Slide 6 text
xR • VR(Virtual Reality、仮想現実) • コンピュータによって構築された世界に没入する • AR(Augmented Reality、拡張現実) • 現実世界をコンピュータ世界のものを追加して拡張する • AV(Augmented Virtuality、拡張VR) • コンピュータ世界を現実世界のものを追加して拡張する • MR(Mixed Reality、複合現実) • 現実世界にある仮想世界のものにインタラクティブにアクセスできる • 境界は曖昧なもの
Slide 7
Slide 7 text
VRとは まるで仮想世界に入ったかのように感じられる技術。 普通のゲームよりも没入感が高い。 デバイス例 • Oculus Quest 2(Meta Quest 2) • VIVE Pro • VALVE INDEX
Slide 8
Slide 8 text
VRという言葉 Virtual Realityの略 日本語では「仮想現実」と訳されるが 「Virtual」≠「仮想」である。 「Virtual」は日本語にはない概念 「Virtual」は「本質は本物である」みたいな意味なのでどちら かというと「仮想」とは対義語に近い
Slide 9
Slide 9 text
VRの三要素 • 三次元の空間性 → 3次元空間を構成 • 実時間の相互作用性 → リアルタイムインタラクション • 自己投射性 → 自己感覚と人工環境とで齟齬がない
Slide 10
Slide 10 text
VR技術 出力デバイス 入力デバイス 感覚提示 (視覚、聴覚、触覚など) 入力 シミュレーション
Slide 11
Slide 11 text
VR技術 出力デバイス 入力デバイス 感覚提示 (視覚、聴覚、触覚など) 入力 シミュレーション
Slide 12
Slide 12 text
入力システム • コントロール • コントローラー • ジェスチャー • 位置や姿勢 • モーションキャプチャ • 光学式モーションキャプチャ • 表情 • 光学式 • 特徴点 • 視線 • 筋電 • 脳波
Slide 13
Slide 13 text
VR技術 出力デバイス 入力デバイス 感覚提示 (視覚、聴覚、触覚など) 入力 シミュレーション
Slide 14
Slide 14 text
出力ディスプレイ • ディスプレイといっても、モニターやHMDだけではない! • 視覚ディスプレイ • 聴覚ディスプレイ • 前庭感覚ディスプレイ • 味覚ディスプレイ • 嗅覚ディスプレイ • 体性感覚ディスプレイ
Slide 15
Slide 15 text
視覚ディスプレイ • 網膜投影 • 頭部搭載型ディスプレイ • 接眼光学系HMD • 頭部搭載型プロジェクター • ハンドヘルド(スマホ) • 据え置き光学系(ハーフミラー) • プロジェクションマッピング • 没入ディスプレイ • 大型平面スクリーン • 多面体スクリーン • 曲面スクリーン
Slide 16
Slide 16 text
VR技術 出力デバイス 入力デバイス 感覚提示 (視覚、聴覚、触覚など) 入力 シミュレーション
Slide 17
Slide 17 text
人間に関する研究 • VRとはまるでそこにいる(ある)かのように感じさせる技術 →人間を騙す必要がある 脳、視覚、聴覚、触覚などの研究が必要
Slide 18
Slide 18 text
触覚 • 光は三原色で再現する事ができる • → 触覚も同様にできるのでは? • 「触原色」 • https://tachilab.org/jp/about/hpc.html Tachi_Lab
Slide 19
Slide 19 text
テレイグジスタンス • 1980年に舘暲(たちすすむ)さんによって提唱 • 自身の分身(ロボット、アバター)を用いて、遠隔地や仮想空間 に存在する • 極限作業 • 高臨場感コミュニケーション • まるで遠隔地の人がそこにいるかのよう • 拡張型テレイグジスタンス • スケール変換 • 感覚拡張 • 身体拡張 Tachi_Lab
Slide 20
Slide 20 text
VRの応用例 • 教育 • 学校では危険でできない実験 • シミュレーター • エンターテイメント • 医療 • 製造業 • コミュニケーション • メタバース • 最近話題ですよね
Slide 21
Slide 21 text
AR、MR • 基本的な技術面ではVRと同じ • レジストレーション(位置合わせ) • 入力システム • 出力ディスプレイ • 実世界モデリング などなど
Slide 22
Slide 22 text
ARとは 仮想世界のものをまるでそこにあるかの ように現実世界に表示する。 デバイス例 スマホやスマートグラス
Slide 23
Slide 23 text
MRとは ARよりも仮想世界のものに触ったり、アク セスすることができるようになったもの。 デバイス例 • Microsoft HoloLens • NrealLight
Slide 24
Slide 24 text
AR、MRの利用例 AR • 現実の街にバーチャル広告 • GPSを用いて、現実世界にキャラクターを出現させる • 家具をARで置いて大きさを見る MR • 空中に浮いているUIを触る • 機械の説明書が実際のき
Slide 25
Slide 25 text
実際に開発してみる
Slide 26
Slide 26 text
開発を始めよう 1. PCを用意する 2. xRデバイスを用意する 3. 開発する
Slide 27
Slide 27 text
PCを用意する • もちろん性能は良い方がいい • しかし、かなり高いモノなので最初はそれなりで大丈夫 • 個人的にはWindowsを推しているが、Macでも問題はない • グラボが入っていたら理想的
Slide 28
Slide 28 text
xRデバイスを用意する • 一番メジャーなVRHMDは 「Meta Quest2 (Oculus Quest2)」 • 3万強でこのレベルのVRデバイスは他にない • スマホでVR、AR • iPhone向けの開発にはMacが必要 • NrealLightはMRデバイスの中では低価格
Slide 29
Slide 29 text
開発する • 基本的にはゲームエンジンを利用するのが一般的 • Unity • Unreal Engine 1. ネット上に様々なチュートリアルがある。 「Quest2 Unity」などで検索 2. 本やチュートリアルである程度の技術を身につける 3. 作品を一本作ってみる 様々な問題に直面する → それを解決することで技術力アップ! 4. イベント、展示会に出す。ブログを書く。
Slide 30
Slide 30 text
サークルに所属する・イベントに出る ある程度の道筋を示してくれる! (宣伝) 例えばA-PxLに入ると • 勉強会 • Unity, C#, Blender, Git • チーム開発 • LT会 • Quest2も貸し出せますよ
Slide 31
Slide 31 text
サークルに所属する・イベントに出る Aizu Hack 勉強会付きハッカソンイベント • 勉強会から実際の開発まですべて体験できる • メンターがサポートについてくれる • 今回はUnity部門がある!
Slide 32
Slide 32 text
xRに興味を持ってくれたら 嬉しいです!
Slide 33
Slide 33 text
参考 • 「バーチャルリアリティ学」 • UT-virtual YouTube「VRのすべて 2022」