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誰よりも速く、 日本中の医療現場に 医療の未来を届ける 誰よりも速く 日本中の医療現場に 医療の未来を届ける

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2 目次 1. Ubieについて ● 会社概要 ● ビジョン ● ミッション ● バリュー ● Ubieの組織 2. 主な事業 3. 医療機関事業本部について ● BtoB(vertical SaaS)事業 ● BtoC(アプリ)事業 ● 今後の挑戦 ● ミッション ● バリュー ● 医療機関事業本部の人材要件 ● 組織体制 ● メンバー紹介 ● 採用

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3 1. Ubieについて

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Ubieは、医師とエンジニアが 創業したスタートアップです 社名:Ubie株式会社 代表:阿部吉倫(医師)、久保恒太(エンジニア) 設立:2017年5月(創業7年目) 従業員:280名(2024年1月現在) 累計調達額:107.2億円 ユビー

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Hello, healthy world. ビジョン 私たちが目指すのは、「健康が空気のように自然になった世 界」です。 テクノロジーによって、病気は治すものから、予防できるものに 変わります。 誰もが健康を意識しなくても健康でいられる。そのような世界を 目指します。

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テクノロジーで 人々を適切な医療に案内する いつでもどこでも情報を得られるようになった今日でも、 医療においては情報が適切に患者や医療従事者に行き渡っていません。 どうしてあの時病院に行かなかったのか、重篤化して後悔したり、 最悪の場合命を落とす方が大勢います。 一方で多くの医療従事者は、早期に発見されていれば救えたはずの 患者の死を、無念の思いで見届けています。それが現状です。 私たちは、テクノロジーによって世界中の人々を適切な医療に案内します。 世界中の人々に最適な医療の選択肢を提案することで、 健やかに幸せな日々を過ごせる人を増やしていきたいと考えています。 ミッション

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7 2. 主な事業

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医療機関の働き方改革をサポートする 症状から適切な受診先や関連する病名がわかる 利用者 月間 700 万人超 導入施設 1500 超 BtoB(vertical SaaS)事業 BtoC(アプリ)事業

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症状から適切な受診先や関連する病名がわかる BtoC(アプリ)事業 利用者 月間 700 万人超 医療機関の働き方改革をサポートする 導入施設 1500 超 BtoB(vertical SaaS)事業

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10 現場医師の思いから生まれた「ユビーメディカルナビ」 BtoB(vertical SaaS)事業 患者さんの満足と関係ないカルテ業務をこの世から根絶する。 私が病院で救急外来をしていた頃、患者さんの顔を見なが ら診察する余裕はありませんでした。 並行して問診内容をカルテに記載していかなければならな かったからです。 それにもかからわず、待合室は患者さんで溢れかえってい ましたし、8時から20時のシフト引き継ぎ後にカルテを仕上げ て帰る日々でした。 周りの医師は皆事務仕事やシステムに不平を言っていまし たが、半ば諦めているようでした。 医療従事者の献身と患者さんの我慢で成り立つ医療は早晩 立ち行かなくなることは明らかです。 私はいったん臨床を離れ、患者さんの満足と関係ないカル テ業務をこの世から根絶すると決意しました。 医師が本当に患者と向き合えるようになった暁には、医療現 場に戻りたいと願っています。

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11 COVID-19 対策 医療従事者の 労働時間と患者体験 ユビーメディカルナビが取り組む医療現場の課題 BtoB(vertical SaaS)事業

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12 医師の過労死ラインを超える残業量 は、非効率な書類作業が主な原因。 2024年の罰則付き労働上限規制の開始まであと 2年。医療現場の働き方は待ったなし。 今こそ取り組むべき医療現場の働き方改革 BtoB(vertical SaaS)事業

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13 2024年4月の時間外労働規制に向けて、 2023年末までの医師労働時間短縮計画の作成が求められる 政策方針としての重要性 BtoB(vertical SaaS)事業 残業時間の上限水準を定義 約1,900 -2,000 時間/年 ※ 罰則付き 上限水準 960 時間/年 目標水準 ※ 年勤務時間2,880時間超の病院常勤勤務医が約 3,600人。1,920時間超の医師がいる医療機関は大学 病院の約9割、病院の3割を占めている。厚生労働省「第 16回 医師の働き方改革に関する検討会」(平成 31 年1月)を元に作成。 1. 2024年4月から残業時間の上限規制が適用 2. 各医療機関で勤務医の勤務状況を把握し、 960時間超の時間外労働をする医師がいる 医療機関では「医師労働時間短縮計画の作 成」が努力義務とされる 3. 2022年4月の診療報酬改定でも医師等の働 き方改革の推進を重点課題と捉えた方針が 打ち出される

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14 医療機関では、診察の充実化のために、 待合室などで事前問診をとることが一般的です。 従来の定型的な紙問診票では、 患者の症状等に応じた事前問診 をとることができませんでした。 「それ、さっき書いたのに」という患者のモヤモヤ。 「重要な病歴を聞き漏れていたので、また聞き直さないと」 という医師や看護師のモヤモヤ。 患者と医療者のすれ違いの原因の一つには、 現在の事前問診が十分に機能していない ことが挙げられます。 課題1:患者と医療者のコミュニケーション齟齬 BtoB(vertical SaaS)事業

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15 ● 5万の医学論文と医療機関の実利用で教育された AIが、患者さんの直前の回答に応じて 「次に訊くべき質問」を繰り出す 。 ● 約20問の質問に答えるだけで、従来の紙問診や Web問診より「広く深い」事前問診が可能に。 我々のアプローチ①:AIによる、従来より「広く深い」事前問診 BtoB(vertical SaaS)事業 患者さん向けの問診票 約20問の深掘り質問に回答

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16 我々のアプローチ②:「患者語」を「医師語」に即時翻訳 BtoB(vertical SaaS)事業 「患者語」を「医師語」に 即時翻訳し、診察の下準備を ユビーAI問診がサポート。 本来、医師が書く内容が既に ある程度文字起こしされてい るため、より患者さんに深掘っ た診察ができるように。 医師向けのダッシュボード

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17 我々のアプローチ③:病名辞書による教育支援 BtoB(vertical SaaS)事業 事前問診等の情報をもとに、 参考病名のリストアップを支援。臨 床現場での学習機会を最大化

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18 問診業務の 効率化 医療の 質向上 「安心外来」 の実績 さまざまな角度から医療現場の働き方改革をご支援 BtoB(vertical SaaS)事業 導入医療機関からは多くの喜びの声 “問診業務はトータル1/30の時間に軽 減。 余計な付帯業務の残業がなくなっ た” “同一時間内での診察可能人数が1.5 倍に” “すべてのカルテを書き終え、自宅へ 戻る時間も、2時間ほど早くなりました” “医師が患者さんと向き合って、直接診 察をする時間が十分に持てるように なった” “複数医師体制でも、幅広い疾患に対 して質の高い医療を提供できるクリ ニックに” “「ユビ―AI問診なしでの救急外来は 考えられない!」と言う先生も” “新型コロナウイルスを頭に入れて動く ことができるため、トリアージの面で大 きなサポートに” “院内滞在時間を減らしてコロナ感染リ スクを減らすという患者さんのメリットも あるし、感染リスクに晒されている発熱 外来スタッフの精神的・物理的負担も 減らせる”

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19 導入による効果 BtoB(vertical SaaS)事業 診察にゆとりをもたらし、 カルテではなくより患者と向き合う診察へ 初診にかかる時間 1/3に短縮 検 査 後 の 診 察 受 付 問 診 表 の 記 入 看 護 師 問 診 カ ル テ 記 載 問 診 診 察 検 査 検 査 後 の 診 察 A I 問 診 の 回 答 検 査 診 察 文字お越しされた問診情報により、看護師問診やカ ルテ記載時間の削減が期待できます 充実した問診内容とカルテ入力支援機能により カルテ記載時間の削減が期待できます 受 付 看 護 師 問 診 カ ル テ 記 載 紙問診 導入後 問 診 ※目々澤醫院 頭痛外来の事例  導入前10.26±1.63分 (n=48)  導入後3.54±1.46分 (n=164)  (2018年11月 第46回日本頭痛学会総会抄録より)

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20 【コロナ対策】患者の受診行動に合わせたトリアージ支援を実現 BtoB(vertical SaaS)事業 患者さんご自身のスマホ/PCで 来院前問診 来院直後 他の医療機関へのご案内、時間・場 所・経路を変えた受診案内で院内感 染を防止 患者さん同士、病院職員との接触を 最小限に抑えた診療案内で滞在時間 の削減 関連症状のある患者さんは、事前問 診の情報を元に医師画面でアラート 表示 ユビーメディカルナビを用いて、 より早い段階での患者さんのトリアージ・ご案内 を実現します 問診・診察時

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21 検 査 後 の 診 察 院事 内前 問問 診診 はに 最よ 低り 限  に  【コロナ対策】来院前問診の活用で発熱外来のフロー改善にも BtoB(vertical SaaS)事業 導入後 電 話 問 い 合 わ せ 受付 振り 分け 専門 外来 へ案 内 問診 診察 / 検 査 検 体採 取 ・ 搬 送 検 査 後 の 診 察 導入前 事 前 問 診 の 取 得 受付 ト事 リ前 ア問 |診 ジに  よ  る 専門 外来 へ案 内 検 体採 取 ・ 搬 送 診 察 / 検 査 事前問診により関連症状のある患者さんを予 め把握しトリアージできます 充実した問診内容とカルテ入力支援などの 機能により診察時間の削減が期待できます

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22 リリースから3年、日本全国、多くの医療機関さまと共に成長 BtoB(vertical SaaS)事業 47都道府県 で利用実績 北海道から沖縄まで 1500施設超 の医療機関で利用実績 クリニックから 大病院まで 全ての診療科 で利用実績 内科系を強みに 90%超 がサポートなしで使える 使いやすさ 70歳以上の 患者さんでも

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23 ※ 数字はいずれも 2022年5月現在。導入医療機関例は 50音順。都道府県は導入予定含む 豊富な導入・利用実績 BtoB(vertical SaaS)事業 導入済み医療機関例 導入都道府県 (導入準備中を含む) 導入済み医療機関数 亀田総合病院 慶應義塾大学病院 恵寿総合病院 順天堂医院 湘南藤沢徳洲会病院 済生会京都府病院 日本海総合病院 ヨコクラ病院 (50音順) 1500 施設超 47 / 47都道府県

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24 最近の主な受賞・メディア掲載 BtoB(vertical SaaS)事業 受賞 2020年 テレビ ● NHK おはよう日本, あさイチ, NHK WORLD ● テレビ朝日 スーパーJチャンネル ● 日本テレビ news zero, ZIP! ● TBSテレビ あさチャン! ● フジテレビ Live News α など他多数 選出 2021年 新聞等 ● 日本経済新聞 ● 読売新聞 ● 朝日新聞 ● 毎日新聞 ● BUSINESS INSIDER JAPAN ● Forbes JAPAN など他多数 2020年 ● Forbes 30 Under 30 Asia Healthcare & Science 部門 ● 東洋経済 すごいベンチャー 100 ● 日本経済新聞 ネクストユニコーン 2020 ● 日本経済新聞 2020年上半期資金調達額 4位 ● LinkedIn TopStartups Japan 9位

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医療機関の働き方改革をサポートする 導入施設 1500 超 BtoB(vertical SaaS)事業 症状から適切な受診先や関連する病名がわかる BtoC(アプリ)事業 利用者 月間 700 万人超

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26 BtoC(アプリ)事業 自己判断で適切な医療にかかる困難さ 課題:「この症状、結局どうすれば良いの?」 軽症者の「コンビニ受診」 「受診控え」による重症化 総務省消防庁によると全国で10年に救急車で搬送された 患者498万人のうち、50%が入院などを必要としない軽症 だった。病院や業界団体の中には安易な救急車の利用や 夜間、休日時間帯の救急外来の利用を「コンビニ受診」と 呼んで批判する声も少なくない。  (出典:NIKKEI STYLE 2012/5/9) コロナ禍において、医科の4割で受診控えが「あった」と回 答。特に耳鼻科は54.5%、皮膚科は48.1%と割合が高く、 受診の遅れ・重症化により入院に至った事例、がんの発見 遅れなど多数報告されている。 (引用:神奈川県保険医協会 「新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急アンケート」 2020/8/11) 「軽症」 50.4% 急病の傷病程度別の 搬送人員 (n=498) 「あった」 40% 医療機関への受診遅れ、 重症例があったか (n=221, 医科のみ)

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27 自分の症状を答えるだけで、 参考病名や近くの医療機関など 「受診の手がかり」がわかる 医療現場で実際に使われ鍛えられたAIを、 生活者が適切な医療にかかる目安として開放しています (2020年春〜) 我々のアプローチ BtoC(アプリ)事業

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28 受診の「どこに」 がわかる 受診すべき診療科 症状に関連する近くの医療機関 体調変化の「なぜ」 がわかる 質問に答えるだけで、症状から適切な受診先や関連する病名がわかる BtoC(アプリ)事業 症状の緊急性と理由 関連する参考病名と理由 診察時の「何を話せば?」 がわかる 患者が医師に伝えるべき症状 患者の回答結果をユビーが「医師語」 に自動翻訳。受診先に事前共有し、症 状の伝え漏れを防止

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29 さまざまな生活者の医療アクセスと向き合った成果 月あたり利用者数 リリース1年で 月700万人突破 ※2022年6月現在 推奨意向NPS® 日本最高水準 NPSは「あなたはこの企業 (製品/サービス/ブラン ド)を友人や同僚に薦める可能性は、どのくらいあ りますか?」という質問に対し、 9~10点を付けた 顧客を「推奨者」、 7~8点を「中立者」、 0~6点を 「批判者」と分類し、回答者全体に占める推奨者 の割合(%)から、批判者の割合 (%)を引いで出て きた数値。当社調べ。他業界は NTTコム2020年 調査より 利用者のうち、 実際に受診した大多数が 「受診してよかった」 ※2020年5月。当社調べ (n=112) ユビーを利用して 一命を取り留めた ケースも 「夜間の腹痛で受診を検討してい た患者さんが、朝にユビー利用後 に受診。患者さんから事前共有さ れていた情報から、すぐに緊急手 術が必要と判断。その日の午前の うちに他院に紹介し緊急手術とな りました。」 (ユビーAI問診導入医療機関さま 医師) 「受診してとてもよかっ 「どちらかといえば受診してよ 91.1%

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Ubieの挑戦は まだ始まったばかり。 “Hello, Healthy World.” 「健康が当たり前になった世界を目指す」 というUbie のビジョンは途方もなく困難な、 でも十分取り組む価値のある挑戦です。 その第一歩として、まずは 「世界になくてはならないオープンな医療プラットフォー ム」を目指します。

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31 問診の知見を足掛かりに、以下の事業群を推進 今後の挑戦 地域医療連携のリデザイン 1 世界78億人の医療アクセスを支援 3 製薬企業さまとの協業 2 データの力で未踏の医療体験と エビデンスを創出 4

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32 医療に関わる全ステークホルダーのエンパワーメント 今後の挑戦

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33 生活者を起点としたペイシェントジャーニー 今後の挑戦 Solutions 症状に応じた参考 病名や近くの医療 機関を検索・情報共 有 Solutions 適切な病気の詳細 情報を提供 Solutions 症状に関連した適 切な診療や治療法 の情報提供 生活者が早期発見・ 早期受診をして、適切 な医療機関を受診で きていない 病気であることに気づ かずに重症化してし まう 目の前の患者様に関 連する最新の医学的 エビデンス情報を全 てキャッチアップし続 けるのは難しい 発症 診察 治療 参考病名と 対処法の表示 医療機関検索 情報共有 病気の 情報提供 事務作業効率化に よる働き方改革 参考病名と診療エビ デンス情報の表示 治療エビデンス 情報の表示 医師 患者

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34 ユビーで、生活者がより適切な地域医療へとアクセスできるよう支援。 さらにユビーメディカルナビの紹介 /逆紹介支援で、クリニックと病院の情報連携を支援。 これらによって、地域医療圏全体での 医療アウトカム向上 / 医療資源の適正化 / 医療従事者の生産性向 上の3つの実現を目指します。 ①地域医療連携のリデザイン 今後の挑戦 生活者 クリニック 総合病院 医療アクセス支援による 早期発見・早期受診 適切な紹介促進による 医療アウトカム向上 適切な逆紹介促進による 医療資源の最適化

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35 Ubieは世界で唯一、医療機関・生活者それぞれと直接の接点を持つオープンな 医療データプラットフォームです。 医療現場の業務効率化を支援する 「ユビーメディカルナビ」 は、製薬企業さまの 知見を織り交ぜながら、診療に有用な参考情報の提供によって医師たちを日々 サポートしています。 生活者の適切な受診行動を支援する 「ユビー」 は、ユーザー数が月間700万人を 超える勢いで日々成長しています。ユビーを通じた受診によって一命を取り留め たという患者さんもいらっしゃいました。 医療アウトカムへの真なる貢献を果たすには、医療現場、生活者、そして 「治療」 領域のエキスパートたる製薬企業さまの三者の適切なマッチングが不可欠です。 このような背景から、ユビーは今後、製薬企業さまとの協業をさらに加速させてい きます。 ②製薬企業さまとの協業 今後の挑戦 事例)Ubieと武田薬品、希少疾患の早期発見を目指し協業を開始( 2021年4月)

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36 「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」 というミッションの実現を目指すに あたって、Ubieがこれまで医療アクセスを支援できたのはまだ世界人口の1%未 満です。 医療水準の高い日本の臨床現場で鍛えられたユビーの問診だからこそ、世界の 医療に貢献できる余地があります。 私たちは2020年、シンガポールへAPAC (アジア太平洋) 拠点を設置し、日本政 府の支援も受けつつ、現地の医療機関へ既にサービス提供を開始しています。 日本でのプロダクト開発・事業開発の知見を活かしながら、今後は生活者向けア プリケーションの開発や東南アジアをはじめとするAPAC地域へと展開を加速さ せ、世界78億人の医療アクセスの向上を目指します。 ③世界78億人の医療アクセスを支援 今後の挑戦

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37 ③海外展開:Singapore・APACを中心にGlobal専任チームを立ち上げ 今後の挑戦 APACでのリージョナル展開のために、日本を含め 4カ国横断でGlobalチームを組成

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38 Ubieは既に1500超の医療機関、月700万人超の生活者に ご利用いただいており、toC/toB両輪で 「症状 x 疾患」 データの 学習サイクルを回す中で、日々進化し続けています。 また、生活者の発症から治癒までの医療体験には奥行きがあり、 奥行きの分だけ医学的に有用な時系列データがあります。 今後さまざまな特徴量を取得・活用することで、 より良いユーザー体験への還元/医学的エビデンスの創出を狙います。 さらに、国内で鍛えられたリアル問診データをはずみ車に グローバルなリアル問診データとして育てることで、 これまで得られなかった疫学的知見の創出を目指します。 これらのようなUbie独自の医学データを駆使し、 まだ見ぬ医療体験の実現/エビデンスの創出を実現していきます。 ④データの力で未踏の医療体験とエビデンスを創出 今後の挑戦

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39 3. 医療機関事業本部について

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誰よりも速く、 日本中の医療現場に医療の未来を届ける 顧客価値を最大化し続け、最速で日本全国の医療機関にプロダクトを提供することで、 絶対的に信頼される顧客基盤を、メンバーの圧倒的成長を通じて実現する。 医療機関事業本部はAIプロダクト通じて、「健康が当たり前の世界」を実現するために 生まれたスケール・サクセスのプロフェッショナル集団です。 コロナという類稀な出来事が、元来から1980時間を超える 残業時間のある医療現場をさらに逼迫させています。 それにより医療を受けられない人も出ています。 日本全国の医療の現場を救い、必要なひとが必要な医療を受けられる環境を、 そして大切な人の健康をまもれる医療の未来を一緒に作りませんか。 医療機関事業本部のミッション

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41 採用において重視する 6つの人材要件 医療機関事業本部の人材要件 医療機関事業本部について 課題解決力 具体的に現状把握を実施し、課題解決や目標 実現に向けた「課題設定」と「打ち手」を適切に 打つことができ、結果として PDCAを回すことが できる 改善思考 振り返りや内省を実施し、棚卸をすることがで きる。また経験を”学び”に昇華させて、具体的 な改善アクションへ落とすことができる 確動性 決めたオペレーションを確実に実行し遂行す ることができる。 また、やりきる為の工夫(生産性向上)を生み 出せる アンラーン 過去の成功経験に固執せず、コトに向かう上 で自らに不足する能力を理解し、適切な再学 習をすることができる 誠実さ 顧客、ステークホルダー、仲間へ誠実な態度 で向き合うことができる 広い視野 自組織内、および自組織の枠を超えて主体的 に行動(発言・提案・実行)できる