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2026.04.07 なぜ、インサイトを貯めるのか? 株式会社カミナシ プロダクトデザイン部 リサーチユニット 田島佳穂

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経歴 ヤフー🐶 → MIMIGURI 🌰 →カミナシ 🐐 ヤフー株式会社(現・LINEヤフー株式会社)に新卒で入社後、フ リマサービスの新規事業立ち上げを行い、デザインマネージャー として従事。 その後は、組織開発サービスの事業責任者などを務め、デザイン を軸としながらビジネス領域にも携わる。 田島 佳穂 @tajima_kaho カミナシでの仕事 主にディスカバリーフェーズでリサーチしながら、全社のリサーチ 推進を行う。1月からリサーチチームを立ち上げ&マネージャーもし ています。

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日常 ITに溢れている に、仕事場 紙 かりで非効率。 今日も作業現場で働く人たち 、十分に才覚を発揮できていない。 そんな3,900万人 埋もれたエネルギーを、私たちが解き放つ。 誰もが享受するべき当たり前を、すべて 現場 人たちに届けたい。 効率的な作業、見事な成果、腕 なる仕事、豊かな人生。 これら きっとつながっているから。 ノンデスクワーカー 才能を解き放つ Mission

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プロダクトラインナップ カミナシは“現場の基盤”となる 3つの領域をまたぐデジタルインフラに Method 作業 Men ⼈ Machine 設備 電⼦帳票 マニュアル‧研修 コミュニケーション 設備カルテ 1つのアカウント運⽤で複数のシステムを利⽤。運⽤の負担軽減とセキュリティ向上

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Today's Agenda 本日お話すること 1. カミナシの顧客への向き合い方 2. インサイトマネジメントの意義 3. インサイトマネジメントの組織インストールの方法 4. まずここから始めよう

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カミナシの顧客への向き合い方

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誰かの“勘”で機能開発していませんか? なんとなく良さそう! 商談でほしいって 言われた! いけるはず…🤞 それ、本当にユーザーペインですか?

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カミナシのカルチャー とにかく現場へ行って顧客と話す 1

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カミナシのカルチャー 全社一丸で「現場ドリブン」カルチャーを体現 社員全員が現場の課題にとことん触れるのを「当たり前」にする 1 ※全社員平均(訪問の少ない部門を含む) ※計測期間2024/7〜2025/6 現場訪問総数 一人あたり訪問数 約3,900回/年 約29回/年

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 なぜ、そこまで泥臭くやるのか?

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Saasにおけるリサーチの重要性 カミナシ(BtoB)とBtoCの価値の源泉の違い 1 BtoC 「楽しさ」「感動」「価格」「暇つぶし」 など、感情的な要因 も含まれる。 カミナシ(BtoB) 「業務課題 解決」 が全て。 「慣れ」 アドバンテージが強力

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🏭 機械製造 🍽 食品 🚚 物流 🏗 ビルメン 🏨 ホテル 業務理解の重要性 「現場」といっても多種多様な業種が存在する 業種・現場ごとに業務フローが大きく異なるからこそ 「業務を深く理解する」ことがの困難さが増す etc…

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①スイッチコストの壁 多少不便でも今のやり⽅を好む 業務フローを変える痛みを伴ってでも 得られる圧倒的なメリットはあるか? どれも「現在の業務フロー(As-Is)」を深く理解していなければ、 「どこをどう変えれば楽になるか(To-Be)」を設計できない カミナシに求められること As-isの業務をいかに改善できるのかがプロダクトの価値になる ②機能の⽳=業務の停⽌ 9割の業務に対応できていても 残り1割ができなければ 「仕事にならない」と判断される ③ワークフローの提供 機能ではなく 「なんの業務が完了するのか」に 対して、顧客はお⾦を払う

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機能開発のしくじりパターン 😈 アイディアの「数撃ちゃ当たる」で探索をする 1 ユーザーに当ててみて 選んでもらおう とりあえずアイディア量産! 商談時点では 「これ、いいですね」の声 プロトタイプ検証

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機能開発のしくじりパターン 😈 アイディアの「数撃ちゃ当たる」で探索をする 1 ユーザーに当ててみて 選んでもらおう とりあえずアイディア量産! 商談時点では 「これ、いいですね」の声 プロトタイプ検証 😈😈 一見良さそうに見えるが・・・😈😈

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実は “Nice to have”だった 「あったら嬉しい」≠「ないと困る」 で 刺さる企業はごく一部に限られていた

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アイディアを出す前に 深い業務理解から始める 1 業務を理解・再分析 真のペイン発見 新たなアイディア

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結果 ユーザーの解像度をあげることは遠回りに見えて、一番の近道 数撃ちゃ当たるになって 当たったとしても 限定的な企業にしか刺さらない 解像度 低 格段に低い企業に刺さりやすい 例えアイディアがひとつ外れても 隣の論点に広げやすい 解像度 高

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「泥臭い業務理解」を重視する姿勢が競合優位性になる 1 カミナシがないと もう業務が回らないよ〜 業務に組み込まれているから 解約できないなぁ カミナシは我々の現場のことを よく分かっているから 信頼できる! Saasにおけるリサーチの重要性

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インサイトマネジメントを行う意義

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一次情報をインサイトへ インサイトマネジメントとは 一次情報 一次情報 一次情報 一次情報 💎インサイト 💎インサイト 💡機能アイディア 💡ターゲット理解 💡プロダクト戦略 一次情報を取り出しやすく、再利用しやすくするためにインサイトとして定性情報をデータ管理している ローデータ データベース インサイト活用

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一次情報の管理方法 とった議事録にファクトを紐づけインサイトとして管理する

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一次情報の管理方法 インサイトとして管理することで様々な分析につなげられる Centou

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議事録をドキュメントでまとめて 検索できるようにすれば良くない? よく、言われます・・・

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インサイトの属人化 「見つけにくい→あの人しか知らない」になるのがいちばんこわい 1 👿 リサーチした人だけが 知っている 👿 長くサービスに関わる 人だけが知っている 👿 知っている/知らない で議論の目線に 差が出る

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インサイト管理するのが手間だし、 成果を感じづらい AIでちゃちゃっとできないの? よく、言われます・・・

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一次情報の管理方法 定量データは溜めるのに、定性データはなぜ溜めないのか? 1 定性データにも "溜めて初めて使える" しきい値がある 定量のデータベース 📊 「まずは3ヶ月分のデータを溜めよう」が 当然の感覚 定性のデータベース 🗣 貯め始めたのだから分析につながるのでは →なぜ、そうなるのか?

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一次情報の管理方法 定量データは溜めるのに、定性データはなぜ溜めないのか? 1 定性データにも "溜めて初めて使える" しきい値がある 定量のデータベース 📊 「まずは3ヶ月分のデータを溜めよう」が 当然の感覚 定性のデータベース 🗣 貯め始めたのだから分析につながるのでは →なぜ、そうなるのか? インサイト管理を始めたからといって すぐに効果は実感できない ↓ 💡 活用できるようになるには段階がある

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インサイトマネジメントを 組織へインストールするには?

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カミナシのチーム体制 事業ごと ✖ 職能横断 のプロダクトチーム 職能型組織(横断母艦機能) サービスチーム(スクラム) ・・・ Operation Employee Communication プロダクトマネジメント プロダクトデザイン プロダクト エンジニアリング PM(1-3人) PD(1-2人) Eng(2-10人) PM(1-3人) PD(1-2人) Eng(2-10人) PM(1-3人) PD(1-2人) Eng(2-10人)

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カミナシでの拡げ方 1チームから全社への拡大 1チームで 成果を出す 2チーム目で 再現をする 結果的に 6チームが利用 🎉 Centouの導⼊から複数チームへの拡⼤まで約1年半ほどの道のり 仕組み化をする 徐々にみんなが 興味を持ち始める 2024年7月 利用開始

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インサイトマネジメントの活用段階の分類 インサイトマネジメントの組織レベル Lv.1 インサイト管理者が現れ、管理を始めている Lv.2 複数の管理者で管理を行い、インサイトを活用できている Lv.3 管理者以外も気になるときにぱぱっとインサイトを取り出し、チームで活用できている

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1530個のファクトが 紐づいている

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インサイトマネジメントの組織レベル ファクト数で見るインサイトマネジメントしきい値 1000個〜 チームの武器へ⚔ 100-300個 溜めはじめ 600-900個 活用が拡大していく 300-600個 局所的な活用 Lv.1 Lv.2 Lv.3

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ファクト数で見るフェーズ 100‒300 溜め始め期 最初のインサイトマネジメント開拓者がまず管理を始める。 管理者が溜める過程でインサイトが頭に入ってくる リサーチファイル自体もまだ足りず、分析するにはまだ心もとない

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300‒600 メインテーマ分析期 インサイトの主題である1〜2テーマなら分析が可能なデータ量に 新たな切り口での分析はファクトを追加する必要がある ファクト数で見るフェーズ

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フェースごとのインサイトの活用事例 複数社の業務フローを整理 実際のユーザーの発言と紐づいている

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600‒900 蓄積活用の勃興期 新テーマでも追加ファクトなしで分析可能に 管理者以外が覗いても発見がある ファクト数で見るフェーズ

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フェースごとのインサイトの活用事例 テーマに合わせてインサイトをピックアップして分類 実際のユーザーの発言と紐づいている

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1,000+ チームの武器期 🎉 気になることをササッと取り出せる 管理者以外でも分析に使えるレベル "チームとしてインサイトが活用できるぜ!" の感覚が持てるようになる ファクト数で見るフェーズ

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フェースごとのインサイトの活用事例 様々な職種の人が気になったときにサクッとインサイトを確認 PM Engineer

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蓄積されたインサイトの活用が体感できるしきい値は「500〜600」 ファクト数で見るフェーズ しきい値 〜500: ファクト数を増やすことに注力 600〜: 蓄積されたインサイトで分析が回る

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インサイトマネジメントを始めるには?

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どこに溜めるのか ツールを1つ決める 誰が管理者か 最初の旗振り役を決める ファクトの粒度 タグのつけ⽅を決める ミニマムな運用フロー まずは、”最低限”のルールを決める 細かいルールは運用しながら育てる、でOK!

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始め方のコツ いきなり "きちんと" やろうとすると詰む ✕ 完璧主義 網羅的にやろう… → 永遠に始まらない 💎 まず溜める 雑でもOK! → 整理は後からできる リサーチファイル数 × ファクト数 = インサイトマネジメントのレベルアップへつながる

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始め方のコツ インタビューだけがインサイトの入口じゃない 📞 商談の議事録を入れてみる → 💎インサイト 📩 問い合わせを入れてみる ⭐ アプリレビューを入れてみる 誰でも、今⽇から始められる! → 💎インサイト → 💎インサイト

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Centouでのインサイト作成 Slackから簡単にリサーチファイルを作成することが可能

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Today's Summary まとめ ①  業務を深く理解することが、競合優位性になる ②  インサイトは「溜めて初めて使える」 ——まずファクト500個前後を目指す ③  完璧主義より "雑でも今日から始める" が鉄則

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積極採用中です!!! プロダクトマネージャー 現場ドリブンにプロダクト開発したい方、お待ちしております エンジニア

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Thank you!

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Q&A Q. 蓄積したインサイトに、優先度などはつけているのか? A. 優先度の付け方は、その一次情報の内容や目的によって異なると考えています。 例えば、VOC(顧客の声)に基づいた具体的な改善要望などは、そのままプロダクトの改善計画に直結 するため、優先度を設定した方が運用しやすくなります。 一方で、「顧客が〇〇という使い方をしている」といった一次情報については、即座に優先順位をつけ られる性質のものではありません。そのため、これらについては優先度を追うのではなく、タグ付けを 行ってグルーピングしやすくすることで、後から分析や参照がしやすいように管理しています。

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Q&A Q.要望(プロダクトフィードバック)、ファクト、インサイトはどのような違いがあるものだと 考えておけば分かりやすいでしょうか? A. まず、今回お話ししている「ファクト」と「インサイト」の、Centou内での定義について補足します。 Centouでは、ローデータ(顧客の声などの一次情報)から抽出したものを「ファクト」、それらを統合 して得られた潜在的なニーズまでを広く「インサイト」と呼んでいます。これについてはヘルプページ に詳しく解説されていますので、ぜひ参照してみてください。 https://help.centou.design/ja/articles/9100035-centou%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B-%E3%82%A4%E3%8 3%B3%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88-%E3%81%AE%E5%AE%9A%E7%BE%A9%E3%81%A8%E8%80%83%E3%81%88%E6% 96%B9 実際の運用としては、集まってきたプロダクトフィードバック(一次情報)に対して、ファクトを抽出 し、さらにインサイトを紐付けていく、という流れになります。

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Q&A Q. インサイトのイメージを掴みたく、1つのリサーチファイルから、たとえばどのぐらいのファクトが出 るものなのでしょうか? A. リサーチファイルの内容にもよりますが、付与するファクトの数は、少ないもので5〜6個、多いものだと 10〜15個程度になる傾向があります。

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Q&A Q. インタビューの議事録からファクトを出す時に、発言や行動の背景なども踏まえてファクトを出して いる?何か気をつけていることは? A. ファクトを抽出する際は、できるだけ顧客の発言そのものに基づいた一次情報(生の声)を紐づけるよ うにしています。 逆に、顧客の発言を要約・サマライズした箇所に対しては、あまりファクトを付けていません。これ は、できるだけ顧客の声がそのままの状態でファクトに紐付いていることを目指しているためです。 また、CentouにはAIによってファクトの候補を出してくれる機能があるため、そちらも活用しながら効 率的に抽出を行っています。

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Q&A Q. 段階的に成果を出していく中で、どのようなKPIを置いていましたか?ファクトの数でしょうか? A. インサイトマネジメントは、あくまで事業成長を実現するための「手段(How)」の一つであると考えて いるため、具体的な定量のKPIしての目標は設定していませんでした。 一方で定性的なアクションとして、継続的な活動を重視し、「Centouの活用範囲を広げること」や、 「蓄積されたナレッジを共有しチーム学習を推進する」などを目標として置いていました。 一定のインサイトの量が溜まれば事業やチームで活用されていくので、もし、定量的なKPIを起きたい場 合は、今回の話の中にもあるしきい値のファクト量をマイルストーンに置いてみると良いかもしれませ ん。

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Q&A Q. インサイトマネジメントを開始してみると、周囲のSalesやCSがすぐに開発してもらえる と勘違いし がちなため、初期はどのように説明して期待値コントロールなどを伺ったかのコツがあれば教えて欲し いです A. インサイトマネジメントは、今回お話しした通り、時間をかけることで「複利」のように効果が積み上 がっていくものです。まずは、この「効果が出るまでに時間がかかる」という性質について、根拠を 持って周囲に伝えるようにしています。 一方で、インサイトを活用した経験がない方にとっては、それが具体的にどう事業に貢献するのかを想 像するのは難しいものです。そのため、まずは実際にやってみせ、「ユーザーの分析にこれだけ役立 つ」といった具体的なアウトプットをこまめに発信するようにしていました。 そうした実例を少しずつ提示することで、経験がない方でも「インサイトがどのような成果につながる のか」を徐々にイメージできるようになると考えています。

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Q&A Q.どんな人がリサーチ、ファクト、インサイトなどを入れていますか?PdMがやっていますか? A. リサーチファイルについては、顧客と接点を持つ担当者(Bizdev、PM等)が議事録などを入力してい るため、接点のある人なら誰でも格納できる運用にしています。 一方で、ファクトインサイトは、リサーチファイルの内容に対してインサイト(洞察)を付与して管理 するためのものです。 こちらは管理者を決めて運用しており、チームにもよりますが、主にPMやプロダクトデザイナーが担 当しています。 カミナシでは、エンジニアが主体となっているチームもあり、そこではエンジニア自身がファクトへの インサイト付与・管理を行うこともあります。

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Q&A Q. JIRAやnotionなどのドキュメントツールと比べて、インサイトマネジメントに特化したサービス(例 : Centou)を使うメリットはどのあたり? A. Centouを導入している最大の理由は、インサイトと一次情報をスムーズに行き来しながら管理しやすい 点にあります。 JIRAやNotionでも、工夫次第で同様の仕組みを作ることは可能ですが、その仕組み自体を運用・保守し 続けるには相応のコストがかかります。そのため、インサイトマネジメントに特化した専門ツールであ るCentouを活用する方が、最終的な運用コストを抑えられると判断し、カミナシでは導入しています。