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● 従来のSolar API(Google, 2024)では高品質な航空写真が整備されているアメリカやヨーロッパ、日本といった地
域において100万件以上の住居の太陽光発電プロジェクトで利用されてきた。
● Goroshin et al., 2023 では低品質な航空写真を用いることでアメリカなどで10倍程度範囲を広げることができるこ
とを示したが、これに加え衛星写真を用いることができればアフリカなどへ計算範囲を広げるだけでなく、航空写
真より高頻度に更新されるため時系列的な変化追跡を実施できるようになる
● 高精度な屋根形状・シェーディングはSolar APIの根幹であるが、それは高精度なDSMと屋根のセグメンテーショ
ンによる
● 本論文ではラベルとして航空写真を利用し、衛星を用いてDSMと屋根セグメンテーションを推論するモデルを示
す
Introduction
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Goroshin et al.. (2023), “ESTIMATING RESIDENTIAL SOLAR POTENTIAL USING AERIAL DATA”,
,ICLR 2023. より引用