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株式会社ナビタイムジャパン 小田中 4棚目 アジャイルレトロスペクティブズ

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自己紹介 小田中 育生(おだなか いくお) 株式会社ナビタイムジャパン VP of Engineering ACTS(研究開発)ルートグループ責任者 2009年株式会社ナビタイムジャパン入社。経路探索の研 究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高速エンジ ンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路探索の 開発を推進。移動体験のアップデートに携わりながら、 VPoEとしてアジャイル開発の導入推進、支援を行う。 著書「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」

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アジャイルレトロスペクティブズ アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き 出版社: オーム社 (2007/9/1) ● 「いちばんやさしいアジャイル開発の教 本」の参考文献のひとつ ● ふりかえりの効果、ふりかえりの構成、た くさんのプラクティスについて解説

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なぜ、この本を紹介するのか ● 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」でも基本は解説 ○ KPT(+感謝のアクティビティ) ○ YWT ○ Fun/Done/Learn ● 「ふりかえり」はチームが成長する起爆剤 ● はじめの一歩を踏み出した人たちが更に飛躍するために 様々な局面でのふりかえり手法を紹介した本書を 手にとってもらいたい

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基本を学ぶ

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ふりかえりの意義を知る “レトロスペクティブがフォーカスしているのは、チー ムがいかに協力して仕事を行うかという点である。” EstherDerby. アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる 「ふりかえり」の手引き

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ふりかえりの構成を知る 場の 設定 データ の収集 アイデア 出し アクション 決定 ふりかえり 終了

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ピックアップ:場の設定の重要性 “チームの約束がなければ、 次に進む前に今すぐ作るこ と。すべての状況を事前に予見することはできないため、 多くのグループでは主要な状況に応じたチームの約束を 5つほど作っている。両手の指すべてを使ってもまだ足 りないようなら、それは数が多すぎるのだ。 “ EstherDerby. アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる 「ふりかえり」の手引き

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ふりかえりのリードを知る “レトロスペクティブのファシリテーターとして、時に は議論に参加することもあるだろう。しかし、あなたの 主な責任はそのプロセスにある。ファシリテーターの言 うプロセスとは、重量級の方法論のことではない。ここ で言うプロセスとは、アクティビティ、集団ダイナミク ス、時間を管理することを意味 している[Sch94]。” EstherDerby. アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる 「ふりかえり」の手引き

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ふりかえりのアクティビティを知る 実に30種類

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ちなみに

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KPT, YWT, Fun/Done/Learnは未収録 「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」市谷聡啓、新井剛、小田中育生著(インプレス)

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ふりかえりのレベルをあげよう