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正しいスクラムを 正しく行う 現行のスクラムを改善した話

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Naoya Kimura エンジニア / SM - Webエンジニア - 認定スクラムマスター - 現在のプロジェクトでエンジニア兼 スクラムマスターとして働いていま す 2

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1. スクラムマスター研修に 行ってきました 研修内容や当日の雰囲気など

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LSMTの概要 ● Licensed Scrum Master Training ● Scrum Inc. @虎ノ門 ● 10/15-16の2日間 9:30~18:00 ● 参加者は45名程度 ● Scrum未経験者から5年以上経験 した強者まで 4

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5人1グループ 1テーブルに5人座ってグ ループを作り、そのグ ループで2日間の研修を受 ける。 自分のテーブルはアジャ イル導入コンサル会社の 強者がいてラッキーだっ た。 研修もスクラム 2日間(午前/午後)の研修を 全部で4つのSprintとして 扱い、それぞれで行いた い講義をバックログアイ テムとして研修の進捗を 管理していた。 5 当日の雰囲気

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6 内容 スクラムの起源、スクラ ムの要素の解説、SMとし てのケーススタディー、 スクラムを体感するため のワーク等。ディスカッ ションやワークは合計し たら15回くらいあったか も。 軽食&食事あり 水・コーヒー・お菓子が 支給され、いつでも飲食 OK。 ランチには駒春のお弁当 とペットボトルのお茶が もらえました。 とてもおいしかった! 当日の雰囲気

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お弁当おいしかった 7

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豊富な具体例 知識や理論を定着させやすい 参加型で楽しめる ワークが多く、楽しめるから吸収しやすい 質問し放題 休み時間とランチタイムを活かそう 8

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2. 現プロジェクトで スクラム始めました 基本を忠実、丁寧に実践する

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PO不在 POっぽい人はいるけど、 きちんとスクラムをやろ うという合意を取れてい ない。 POがスクラムを理解して 前向きに取り組もうとい う雰囲気ではない。 専任SM不在 リードエンジニアがSMを 兼ねており、空き時間で 適宜改善しよう、という 状況。 実際は開発が忙しいため そちらに工数割きがち。 10 根本的な問題

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11 POと明確に合意 現POっぽい人と明確にPO をお願いする場を設け た。 スクラムの目的や意味を 伝え、スクラムを導入す ることに合意し、POの役 割をお願いした。 SM専任の日を作る 自分が新たにSMとなり、 週2日はSMの仕事のみす ることとした。 また、障害リストを作成 することで、SMとしての 仕事を明確/透明化した。 施策

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障害リストの例 ● 現在のツールではストーリーのサブ タスクを管理しづらい ● 非効率的なMTGがある ● 一部ステークホルダーの役割が不明 ● チームメンバーの席が遠い ● スプリントのタイムボックスが守ら れていない 12

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スクラム意識の向上 スクラムで開発効率を上げようという共通認識が醸成された 個からチームへ チームの成果を最大化しようという意識が芽生えた 開発効率UP 無駄な作業とコンテキストスイッチを減らした 13

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“個人ではなくチームで開 発に取り組むようになっ た。オーナーもスクラム や開発を理解しようとし てくれていて、楽しい! (開発チーム Kさん) 14

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“ペアプロを実施するよう になり、リードエンジニ アの開発手法をその場で 吸収でき、とても勉強に なる! (開発チーム Tさん) 15

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ベロシティ 4倍へ 地道に努力し、パフォーマンス4倍を 目指したい。 16

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Thanks! 17