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目に見えないものが、物事の成功や失敗を決めている スタートアップでのマネジメントを支えてくれた『ピクサー流 創造するちから』 Kohei Kadowaki (@kadoppe) 株式会社 mento - VP of Engineering 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会

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自己紹介 Kohei Kadowaki / @kadoppe ソフトウェアエンジニア16年目 スタートアップでのEMを10年以上 株式会社 mento VPoE (現在) 株式会社 WE UP 取締役CTO 株式会社プレイド VPoE 株式会社リクルートテクノロジーズ 株式会社シェアウィズ CTO 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 2

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私の推し本 『ピクサー流 創造するちから』 エド・キャットムル 著 (ピクサー共同創業者) 2015年に読了 10年以上スタートアップ企業での マネジメントの支えになっている一冊 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 3

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物事の成功や失敗の多くは、 自分の目では見えないものによって決まっている この本を読んでから現在まで、頭の中にずっと強く残っている考え方 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会

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本書からの引用 「測定できないものは管理できない」 。ビジネスや教育の現場でそう言われ、信じら れている。とんでもない。どれだけのものが見えずに隠れているか、それに気づいて いない人にしか言えない言葉だ。人の管理するものの大部分は、測定できない。そこ に気づかないと予期せぬ結果を招く。データが物事の全容を表すと信じている人は、 現れていないものを見過ごす。私が進めるアプローチは、測定できるものは測定し、 その結果を評価し、大半のことは測定できないと理解する。そうしてたまに一歩引い たところから自分のやり方を見直すことだ。 ※ エド・キャットムル『ピクサー流 創造するちから』 (ダイヤモンド社)より抜粋 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 5

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目に見えないものが、物事の成功や失敗を決めている スタートアップのマネジメントするにあたって、この言葉が大きな支えに 以下の3点が重要だと考え、10年間学び・実践し続けることができた 不確実性が高い状態のまま課題を解く 目に見える結果だけで判断しない 人が持つ創造性を信じる 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 6

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不確実性が高い状態のまま課題を解く スタートアップの環境 誰も正解を持っていない不確実性が高い環境 その上で、圧倒的な価値のモノを生み出し、顧客に届ける必要 本書から学んで実践したこと 見えている情報だけですぐに判断し、不確実性を下げたくなる誘惑に抗う スタートアップが生み出す価値の上限や可能性を、無意識のうちに小さくしない 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 7

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目に見える結果だけで判断しない スタートアップの環境 環境の変化が急激。うまくいっていた事業が急に失敗するなど 初期の成功要因が環境変化で失敗原因に変わることも 本書から学んで実践したこと 目に見える結果の背景にある過程・迷い・試行錯誤にも目を向け、解像度を上げる 見えていないものがあるという前提で計画を立てる 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 8

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人が持つ創造性を信じる スタートアップの環境 不確実な環境で圧倒的価値を生み出すには、一人の頭だけでは足りない ひとりひとりの創造性と可能性を最大限に引き出すことが必要 本書から学んで実践したこと 創造性は「見えない」 。 「ひとりひとりが必ず持ち合わせているもの」として信じる 創造性を活かす or 邪魔しないことをマネジメントの重要な意思決定軸に 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会 9

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見えない / 見えにくいことの存在を認めることで 素晴らしい事業やプロダクトを生み出す 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会

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「物事の成功や失敗の多くは、 自分の目では見えないものによって決まっている」 大変なこと、むずかしいことたくさんあったけど、これからもこの言葉と一緒に頑張る 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会

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ご清聴ありがとうございました! mentoでは一緒に働くプロダクトエンジニアを募集しています 2026/03/16 EMが「推し本」を語る会