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©MIXI 全社横断組織でのAWSコスト 最適化への取り組み 〜AWSコスト最適化夏祭り〜 2023/06/07 株式会社MIXI 開発本部 CTO室 小池知裕

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©MIXI 2 自己紹介

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©MIXI 3 自己紹介 • 小池知裕(こいけともひろ) • 株式会社MIXI 開発本部 CTO室 SRE グループマネージャー • 業務略歴 • 2008年 入社 • 2008年〜 SNS「mixi」の開発・運用 • 2014年〜 モンスターストライク日本版・海外版の開発・運用 • 2019年〜 開発本部CTO室創設と同時に所属・現在に至る

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©MIXI 4 本日のおしながき

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©MIXI 5 本日のおしながき • 開発本部CTO室SRE グループのご紹介 • AWSコスト最適化について • AWSコスト最適化の取り組み • まとめ

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©MIXI 6 全社横断組織(開発本部)について

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©MIXI 7 開発本部CTO室SREグループのご紹介 • 2019年5月に発足 • メンバー: 12名(2023年6月現在) • SREグループの業務 • 注力事業への技術的支援 • 全社横断事業、プロジェクトへの技術的支援 • エンジニアのいないサービス、プロダクトへの機動的な支援 • 課題を自ら見つけそれを解決して成果を出していく

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©MIXI 8 AWSコスト最適化

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©MIXI 9 AWSコスト最適化 • 今回は具体的にコスト最適化をするという話ではありません

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©MIXI 10 AWSコスト最適化 • 継続的にコスト最適化をする • 「最近、利用料金が増えてきたね」 • 「無駄なところないかな?」 • そのためにどこに幾らかかっているかを知ることが必要 • 「計測せよ」の箴言にもある通りに計測することが重要 • 定期的に利用料金を集計・通知・可視化

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©MIXI 11 AWSコスト最適化 • MIXI社で利用・管理しているAWSアカウントの数は70以上存在 • 本番・開発環境で分けたり、国ごとに分けていたり等 • マネジメントコンソールやCost Explorer で逐一確認するのも煩雑 • これらのアカウントを全て横断組織でカバーするのは不可能

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©MIXI 12 AWSコスト最適化 • また、MIXI社では技術要素の選定やクラウドの利用などについては各事 業部にお任せすることが多い • 全社のクラウド・インフラを管理しているようなところはない • 選択する技術の許容幅も広い • そのため、コスト最適化の取り組みも各事業部でやっていただく

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©MIXI 13 AWSコスト最適化 • プロジェクトよってはSlackやメールに定期的に通知する仕組みを運用 • AWS Cost Explorer API などを利用 • 新規のプロジェクトなどでは一から作らないといけない • ここのリソースを短縮してサービスの価値向上に充てたい

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©MIXI 14 全社のAWSコスト最適化のために

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©MIXI 15 全社のAWSコスト最適化のために • 全社的にAWSアカウントの利用料金の集計・通知のツールを開放 • 元々は開発本部CTO室SRE Gで運用しているAWSアカウントの利用料金 の集計・通知のツールであったものを改造 • 定期的にLambda を起動してAPI を利用し集計、Slack の特定のチャ ンネルへ投稿するもの • とてもシンプル

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©MIXI 16 全社のAWSコスト最適化のために • 簡単な構成図 • LambdaからAWS Organizationの管理アカウント 経由でメンバーアカウントのデータを取得 • 各事業部の指定のSlackチャンネルへ通知

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©MIXI 17 全社のAWSコスト最適化のために • 利用フロー • 事業部側でSlack App のwebhook を作成 • 対象のAWSアカウントと通知先のwebhook をワークフローで申請 • SRE 側でそれらの情報を元にしたLambda関数を作成・登録

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©MIXI 18 全社のAWSコスト最適化のために • AWS アカウントを運用する事業部での裁量や自由度を確保しつつ • 可視化することで意識を育てる • コスト最適化を取り組む土台を作る • そのためのツールや仕組みを提供する

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©MIXI 19 まとめ

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©MIXI 20 本日のおしながき • AWSコスト最適化について • 継続的に取り組むために計測することが重要 • AWSコスト最適化の取り組み • コストの測定・通知を全社へ提供 • 強制ではなく支えることが大事

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©MIXI ありがとうございました

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©MIXI Appendix

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©MIXI 23 Appendix • 詳細な構成・実装の説明はこちら(MIXI DEVELOPERSブログ) • https://mixi-developers.mixi.co.jp/aws-usage-fees-slack-notificati on-tool-made-available-for-company-wide-use-6b59a6d34752

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©MIXI