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01 02 03 ファイル管理 Render Pool ワークフロー その他の機能 - Render Pool Client App Render Pool Manual For Blender (Cycles)

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01ファイル管理

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ファイル管理-Project Folder サンプルデータはrenderpool.netの “使い方"ページに あるファイルをダウンロードして参考にしてください。 2

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ファイル管理-Project Folder Render Poolにアップロードする前に、 Render Poolは相対パスとして設定された ファイルを対応しています。 そのため、新しいプロジェクトフォルダを 作成するか、プロジェクトフォルダを使用 する必要があります。 Asset folder-> レンダリングしたいシーンでリンク・使用したブレンドファイルのアセットを、こ のフォルダに置きます。 Cache Folder->プロジェクトがAlembicやVDBなどのシミュレーションキャッシュを使用している場 合、ここにシミュレーションファイルを置きます。 Texture Folder->使用したテクスチャをここに配置します。 Blend file-> これがレンダリング用のメインブレンドファイルとなります。 3

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ファイル管理-Repath File (1) ①アセットを移動する前に、まずレンダリングを行う ブレンドファイルを開きます。 File->External Data->Pack resource を選択します ②File->Save As (NOT SAVE) を選択し、 新しいフォルダーを作成し保存します。 保存先が新規プロジェクトフォルダーとなります。 例: 現在保存されているBlendファイル P:\Blender_Project_Folder を、ここにフォルダーを作成し、保存します。 C:\RenderPool 4

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ファイル管理-Repath File (2) BEFORE AFTER • ①ブレンドファイルを新規プロジェクトに保存したら、 どのファイルが正常にパックされたかを確認します。 どのファイルが正常にパックされたかを確認する必要 があります。そこで • File->External Data->Unpack Resource->Use files in current directory • を選択します • ②選択した後、新しいプロジェクトフォルダ (RenderPool)にテクスチャフォルダが追加されます。 • ③ブレンダーを保存して閉じます。 5

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ファイル管理-Repath File (3) • RenderPoolフォルダがすべてコピーされたわけではなく、元のフォルダにキャッシュ、リンクア セット、画像シーケンスなどのファイルがあることがわかります。しかし、blenderのパックリソー スは外部キャッシュ、リンクアセット、画像シーケンス、ビデオファイルをパックできないため、こ れらはコピーされません。 6

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ファイル管理-Repath File (4) これを解決するには、コピーされていないコンテンツを切り取り(コピーではなく、ctrl+x) して配置する必要があります。 7

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ファイル管理-Repath File (5) After cut-copying the files to RenderPool Folder, Reopen blender and open the scene from RenderPool folder. Material will show pink and linked asset will be missing, but don’t worry, we will fix this. 8

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ファイル管理-Repath File (6) ファイルをRenderPoolフォルダーに切りとりした後、 blenderを再び開き、RenderPoolフォルダからシーンを開 きます。 マテリアルがピンク色で表示され、リンクされたアセット がなくなりますが、心配しないでください。 9

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ファイル管理-Repath File (7) アウトライナーで、レイヤーをBlender Fileに 変更します。 変更した後、注意マークが表示しております、 アセットがリンクされていないということを示します。 10

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ファイル管理-Repath File (8) 注意マークが書かれているところで、右クリックを押し、Relocateを選択します。 リンクされていないアセットを選択すると、アセットがシーンに戻ってきます。 11

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ファイル管理-ミッシングファイルの確認 • File Management-Checking missing files ファイルが欠落しているかどうかを確認したい場合は、システム コンソールをオンにした状態で [Report Missing File] を クリックするか、一部のファイルが正しくパス変更されていない場合は アウトライナー メニューでデータ API を確認できます。 12

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ファイル管理-ファイルアウトプット Render Poolでは、レンダー設定で上書きする項目 はサンプル、書き出しフォーマット、 ターゲットフレームです。 Blenderでのレンダー設定で解像度の設定と コンポジターノードで書き出ししたい連番を CompositorとFile Outputを設定します。 set the resolution Set File Output for the render pass 13

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ファイル管理-Zipファイルの圧縮 プロジェクト ファイルを zip ファイルにアーカイブします。 ルートには、 プロジェクト フォルダー全体ではなく、ブレンド ファイルが必要です。 これで、レンダー プールに進む準備が整いました。 [X] BAD [X] [O] GOOD [O] 14

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02Render Pool ワークフロー

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02 04 Download Render queue Render Pool Workflow 01 Upload 03 Rendering

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レンダープールワークフロー 1. BROWSE FILES のボタンをクリック すると、アップロードするzipファイル を選択できます。また、zipファイルを このゾーンにドラッグ&ドロップもで きます。 2. UPLOAD FILEをクリックすると、 BROWSE FILEで選択したzipがアップ ロード開始されます。 3. 上部に、選択したファイルがアップ ロードされます。 4. アップロードが完了後、START RENDERをクリックし、レンダリング 設定のページに移動します。 17

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レンダープールワークフロー • 2. Set each parameters • レンダリングパラメーターを設定します。 • ○RENDERER TYPE: Blenderのバージョンを選択 • RENDERER VERSION • Cycles Engine, Eevee Engineを選択 • USING GPUs(per frame) • 使用するGPU枚数の選択(GPUモードのみ) • ○ ITERATIONS / SAMPLING: • サンプリング値。初期値として、100が入っています。 • ○ FILE FORMAT: 書き出し形式 • ○ RENDERING TARGET FRAME • - START FRAME VALUE : • 出力するフレーム範囲の最初を指定します。 • - END FRAME VALUE: • 出力するフレーム範囲の最後を指定します。 • こちら以外の設定値は.blendファイルの設定 • 値を参照してレンダリングします。 18

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レンダープールワークフロー • 2. Set each parameters • レンダリングパラメーター(オプション) • を設定します • ・解像度 解像度オーバーライド • ・シーン Blendファイルの中で設定されているシーンの 名前を入力するとそのシーンをレンダリングし ます • ・カメラ • シーンに入っているカメラの名前を入力しオー バーライド • ・タイルサイズ 一枚に対してレンダリングサイズ • (初期値として、128が入っており、 • 128でレンダリングお勧めです) 19

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レンダープールワークフロー 1. 消費ポイントを推定する解像度を選択する。 Render Poolは、レンダリング時に消費されるポイント を推定します。 推定は、データ量、サンプリング、フレームなどの要素 に基づいて行われます。 コンテンツによっては、見積もりと実際の使用量が異な る場合があります。 最終的なポイント使用量は、実際のレンダリング時間を 元に算出されます。 2. START RENDERを押して、レンダリングを開始。 20

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レンダープールワークフロー フレーム毎にサーバーで自動的にレンダリングが開始 レンダリングされるジョブは ∟成功の場合 成功ページとレンダリング済みで確認 ∟ 途中でPAUSEした場合: 一時停止/キャンセルのページで確認 ∟ 失敗の場合 失敗のページに移動 レンダリングが動かなくなった場合。 サーバーによっては、レンダリング処理に時間がかかっ ている場合があります。 しばらくお待ちいただければ、処理されます。 お急ぎの場合は、一旦レンダリングを中断し、再度レン ダリングを再開してください。 それでもレンダリングが進まない場合は、お手数ですが サポートまでご連絡ください。 21

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レンダープールワークフロー レンダリングしたファイルはクラウドアイコンからダウ ンロードします。 また、GENERATE AOVsからFile Outputノードのレン ダーパスをダウンロードすることができます。 ダウンロードしたいAOVにチェックを追加します。 22

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03その他の機能 - Render Pool Client App

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大量のレンダリング作業を大幅効率化 Render PoolとクラウドストレージをAPIで連携し、指定のMayaファイ ルやblendファイルを自動でレンダリング。 レンダリング後のファイルは指定フォルダに配置。 一度に大量のレンダリングを同時実行可能に。 シーンファイルの作成も自動 Mayaファイルは自動でrprファイルに変換し、レンダリング。csvで細か なカスタマイズが可能です。 レンダリング後のファイルを指定のクラウドストレージに 配置するので、 ストレスなく関係者間でデータをやりとりいただけます。 関係会社間のデータやり取りをクラウド化 PNG / EXR Data exchange in the cloud ※クラウドストレージはユーザーにてご用意 (Box,DropBox等推奨) ※Windowsデスクトップ専用のクライアントアプリです。 ※価格は別途ご相談 Auto-rendering CSV 1 2 3 Render Pool 法人向けクライアントアプリ (※オプション) 24

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1,000ファイル以上のシーンファイルも一括でレンダリング開始 Render Pool Client App クラウドストレージに ファイルアップロード シーンファイル/CSVファイルを クラウドストレージにまとめてアップロード full automation Render Pool Client Appにて実行 シーンファイルの作成 Render Poolでレンダリング実行 指定フォルダにレンダリング結果をDL コンポジット 指定フォルダにある画像を 作業フォルダにコピーして作業 よくあるクラウドレンダリングサービス シーンを 作成する シーンに必要なデータを まとめてzip圧縮 サイトに アップロード Download レンダリング 設定&スタート 作業フォルダに コピー ソフト上から アップロード Render Pool 法人向けクライアントアプリ (※オプション) 25

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Render Pool Client App Render Pool Client Appは、企業ユーザー向けに個別に提供しています。 ご興味のある方は、弊社スタッフまでご連絡いただくか、 下記のメールまでご連絡ください。 [email protected] 26