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cherry-pick 運用は大変...

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cherry-pickとは $ git cherry-pick xxxxabc123

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運用例 develop上のPRマージコミットをpickする

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メリットって何だろう? リリースしたい部分だけリリースしながら、 即リリースしないが今後必要になりそうな部分の開発を進めて テスト反映・動作確認することができる。

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でも運用は大変 ・どのPRをdevelopにマージ済みか・リリースしたかを管理するのが大変。  全PRとマージ・リリースしたPRのわかる管理表が必要になる。 ・staging反映作業時に、PRコミットのpick忘れも起きやすい。 ・develop環境とstaging,prod環境で異なるコード箇所が増える。 ・コンフリクトが起きやすいため、  cherry-pick後にコンフリクト修正作業が発生する。

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どうしても運用するには ・develop,staging,masterの内容を定期的に統一する。

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例のcherry-pick運用をどう思いますか? ・大変でリスクもあるので、おすすめできない。 ・テスト確認後にマージ済みの一部機能をリリースしない場合は、  その機能のリバートしてからリリースしたほうが良さそう。 ・長期で運用を導入する場合は、  運用しやすい環境整備・準備や覚悟をもって、やる必要がある。

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参考文献 ・cherry-pick 運用の地獄から這い上がった話をしよう  (https://zenn.dev/noraworld/articles/cherry-pick-operation)