Slide 1

Slide 1 text

mablを活用した自動化の複数人での取り組み

Slide 2

Slide 2 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 3

Slide 3 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 4

Slide 4 text

自己紹介 塩濱 優 / shiohama yu @hcmn_hama 2019年にhacomono入社 入社~2年間はプロダクト側の開発エンジニアとして 改善や新機能開発をしておりました。 現在はQAチーム全体の管理や自動化をメインで担当しています。 元々QAエンジニアは正社員私1人だったところから 現在では3名になり、 業務委託合わせると12名のチームになりました 🎉

Slide 5

Slide 5 text

会社紹介 店舗ビジネスの未来を変える 会員管理・予約・決済システム フィットネス・スクール向けのバーティカル SaaSとして、 日本の社会課題解決、業界マーケットサイズ拡大に挑戦しています。

Slide 6

Slide 6 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 7

Slide 7 text

メインターゲット これから自動化を開始しようとしている方 1人で自動化をしていたが複数名で取り組み開始したいと考えている方 ローコード自動化サービスを開始し始めたばかりの方

Slide 8

Slide 8 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 9

Slide 9 text

mablを活用した自動化の複数人での取り組み

Slide 10

Slide 10 text

mablとは ・E2Eテスト自動化ソリューション ・非エンジニアでも簡単にテストが作成できる ・また、エンジニアも使用しやすいUIで、変数管理も可能  複雑なケースにも対応しやすい ・CI/CDに結合して、  開発プロセスに組み込むこともできる

Slide 11

Slide 11 text

mablを活用した自動化の複数人での取り組み

Slide 12

Slide 12 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 13

Slide 13 text

取り組み時に決めたこと 複数人で実装していくということを視野に入れてガイドラインを作成する

Slide 14

Slide 14 text

ガイドライン① -コーディング規則 コーディング規則を定義し、 どのように実装されるべきかを定め 自動化していく上での「品質」「保守のしやすさ」の確保を大切にしました。

Slide 15

Slide 15 text

ガイドライン① -コーディング規則 コーディング規則 命名規則を定めていく

Slide 16

Slide 16 text

コーディング規則 flow どの工程(操作)を行うのか branch どこで作業をするか test どのシナリオのテストなのか

Slide 17

Slide 17 text

コーディング規則 branch どこで作業をするか (シナリオ分類)_(テストケースNo)_(パターンNo)_氏名 例) TJ01_01_A_hama

Slide 18

Slide 18 text

コーディング規則 test どのシナリオのテストなのか (シナリオ分類)_(テストケースNo)_(パターンNo)_テストケースタイトル(サブタイトル) 例) TJ01_01_A_会員登録導線(仮登録ステータスをSkipする)

Slide 19

Slide 19 text

コーディング規則 flow どの工程(操作)を行うのか test どのシナリオのテストなのか branch どこで作業をするか 何がどのシナリオに入っているのかを目視しやすいことを目的とした

Slide 20

Slide 20 text

コーディング規則 flow どの工程(操作)を行うのか Prefixをつける ページ内動作の場合、そのページでのみ実行可能なフローであることを明確化するため、 【サイト名】もしくは【サイト名/ページ名】を記載します。 例1) 【管理サイト】【予約サイト/マイページ】 例2) 【管理サイト/メンバー詳細/プラン/プラン一覧】

Slide 21

Slide 21 text

コーディング規則 flow どの工程(操作)を行うのか 名称は○○する, ○○かどうか確認するといったシンプルな形にする フロー名に含まれるページ名称 .. 「...」で括る フロー名に含まれるページ内文言 .. "..."で括る 例) 【予約サイト/マイページ】「所持チケット」へ遷移する

Slide 22

Slide 22 text

コーディング規則 test どのシナリオのテストなのか branch どこで作業をするか flow作成の重複を防ぐことを目的とした flow どの工程(操作)を行うのか

Slide 23

Slide 23 text

コーディング規則
 すでにどのflowが用意されているかを目視しやすくなりました

Slide 24

Slide 24 text

ガイドライン② -ルール 何を元に自動化の実装をしていくのか

Slide 25

Slide 25 text

ガイドライン② -ルール リグレッションテスト

Slide 26

Slide 26 text

リグレッションテストと自動化の関係性
 テスト管理ツール Qase スプレッドシート マスタ情報 テストケース 自動化 ケース内容を実装 同じ状態を保つ 自動化済/未の状態を反映

Slide 27

Slide 27 text

ガイドライン②-ルール 自動化できないパターンのルール決め

Slide 28

Slide 28 text

ガイドライン②-ルール どうしても自動化できない/難しい手順やシナリオはある

Slide 29

Slide 29 text

ガイドライン②-ルール
 テストケース(スプレッドシート) 
 テスト管理ツール(Qase) 
 xxxの表示確認 ✅ [手動]xxxの表示確認 自動化できなかった部分だけを抜き出す

Slide 30

Slide 30 text

ガイドライン③ - レビューフロー レビューフローを定めました

Slide 31

Slide 31 text

ガイドライン③ - レビューフロー アサイン~実装 誰がどのケースを担当するかを管理 ブランチの作成 実装 レビュー~マージ レビュー依頼を出す コーディング規則のチェック コンフリクトの解消

Slide 32

Slide 32 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 33

Slide 33 text

実際取り入れてみてどうだったか 良かった点

Slide 34

Slide 34 text

実際取り入れてみてどうだったか
 良かった点 💮 ・ガイドラインがあることによって、スムーズにオンボーディングが進む ・誰が参加しても同じ状態を保ちながら、実装を増やしていける ・メンテナンスがしやすくなる ・エンジニア、非エンジニアともに同様の実装方法になる ・他に良い取り組み事例があった場合に、置き換えやすい

Slide 35

Slide 35 text

実際取り入れてみてどうだったか 改善したい点

Slide 36

Slide 36 text

実際取り入れてみてどうだったか
 改善したい点 ・コーディング規則があるとはいえ、間違うことは誰にでもある。  一定のメンテナンス時間は確保したい。 ・機能のアップデートに合わせて期待値を変えないといけない場合がある  機能のキャッチアップを効率よくできる仕組みを用意が必要 ・テストの実行時間や自動化に対する分析も行っていきたい

Slide 37

Slide 37 text

トピックス 1
 自己紹介と会社紹介 2
 メインターゲット 3
 mablとは 4
 取り組み時に決めたこと 5
 実際取り入れてみてどうだったか 6
 今後の展望

Slide 38

Slide 38 text

今後の展望 ・目下は、リグレッションテストの自動化をしていくが、 機能リリース時に初めからmablで実装もしていきたい。 ・まだチャレンジできていない分野も進めていきたい。 (APIテストにも着手したい) ・一緒に自動化を推進してくださる方の採用頑張る

Slide 39

Slide 39 text

最後に もっと良い取り組み方あるよ!などなど何かあれば、 お気軽にTwitterでもご連絡ください󰢛     @hcmn_hama