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研修期間の個人目標を立てる

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contents ● 研修のゴール ● 個人目標を設定する目的 ● 目標の設定方法とポイント ● 個人ワーク ● グループワーク

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研修のゴール ● 研修期間中の個人目標が設定できている

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個人目標を設定する目的 個人が事業成果に資する能力を伸ばすために目標を設定する ● 研修期間における目標設定 ● 組織における目標設定 目標設定のプロセスを理解するために目標を設定する

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目的と目標の違い 目的 目標 今日の アクション 目指す先(ビジョン・在り方・存在) 目的を目指す過程の座標(具体的な形・期限) 目標を達成するための具体的な行動 未来 現在

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目標設定のポイント Specific Measurable Achievable Relevant Time-bound 何を達成したいのか、どのように達成するのかを明確にする 曖昧な目標ではなく、具体的な行動や結果を定義する 進捗を測定できるように、目標は数値や指標で表せるもの どのようにして成功を測定するかを決め、進捗管理する 目標は現実的で達成可能なものを設定する スキル・時間などを考え、実際に達成できる目標であること 目標が長期的な計画や価値観、キャリア目標に合致しているか 目標が自身にとって重要で意味のあるものかを確認する 目標に期限を設けて、いつまでに達成するのかを明確する 期限によるプレッシャーを作り出してモチベーションを高める ● SMART法則を用いて個人目標を立てる 具体的な 測定可能な 達成可能な 関連性がある 時間的な制約がある

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目標設定における良い例・悪い例 ● 悪い例(SMART法則に沿っていない目標) お金をもっと貯めたいから、無駄遣いをなるべく減らす。 Specific Measurable Achievable Relevant Time-bound 具体的な 測定可能な 達成可能な 関連性がある 時間的な制約がある 「もっと貯める」と「無駄遣いを減らす」は具体性に欠ける どの程度貯めるのか、無駄遣いの減少をどう測定するのかが不明確 無駄遣いを減らすための具体的な方法や計画がなく達成可能か不確か 目標が長期的な計画や価値観にどのように関連しているのかが不明確 いつまでに達成するのかという期限が設定されていない

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目標設定における良い例・悪い例 ● 良い例(SMART法則に沿った目標) Specific Measurable Achievable Relevant Time-bound 具体的な 測定可能な 達成可能な 関連性がある 時間的な制約がある 海外旅行のために24万円を貯めるという具体的な目標 毎月2万円の貯金額を確認できる 外食を制限することで節約し、貯金に回すことが可能 海外旅行は個人の夢であり、目標に対するモチベーションを高める 来年の夏までという明確な期限が設定されている 来年の夏までに、毎月の給料から 2万円を貯金し、合計で 24万円を貯める。 この貯金は来年の夏に予定している海外旅行の資金として使用する。 外食の回数を月に2回に制限して、節約した分を貯金に回す。

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個人ワーク | 研修期間中の個人目標を設定する 目的 目標 今日の アクション 1)クラスメソッドグループの一員として、新卒社員であるみなさんが   配属後に、スムーズに業務に取り組むことができるようになること 2)クラスメソッドグループの仲間と共に、仕事を楽しみ、自分の才能を   信じて、前向きにチャレンジし続けられるように後押しすること 目的を目指す過程の座標(具体的な形・期限) 目標を達成するための具体的な行動 未来 現在

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個人ワーク | 研修期間中の個人目標を設定する(10分) ● 目標期間 ○ 2024年04月03日(本日)〜2024年04月12日 ● 目標設定の手順 ※Notionを使用 ■ SMART法則を使って整理する ● 何を達成したいか決める(S:具体性) ● 目標の進捗が測れるようにする(M:測定可能性) ● 実際にできることを目標にする(A:達成可能性) ● 自分の成長につながる目標を選ぶ(R:関連性) ● いつまでに達成するか期限を決める(T:時間的制約) ■ 目標を設定してみる ● 目標の管理 ○ 実際の評価制度ではマネージャーやリーダーが進捗をフォローしますが、 研修期間中の個人目標は自分自身で進捗管理するようにしてください(セルフマネジメント) ○ 定期的にどこまで進んだかをチェックして、最終日に発表できるようにしてください ● 目標振り返り会 ○ 最終日には目標に対する成果を皆さんに発表してもらいます

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グループワーク | 研修期間中の個人目標を発表しよう(30分) ● グループ分け ○ 朝会・夕会のグループAとグループBに分かれて実施 ● 目標の発表とレビュー ① 個人目標を発表(1分) ② 他のメンバーはSMART法則を満たしているか確認して、コメントや改善   点があればSlackスレッドに投稿(2分) ■ 全員が終えるまで①〜②を繰り返す ● レビューの反映(2-3分) ○ 他のメンバーからもらった改善点があれば目標に反映させる

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再掲:個人目標を設定する目的 個人が事業成果に資する能力を伸ばすために目標を設定する ● 研修期間における目標設定 ● 組織における目標設定 目標設定のプロセスを理解するために目標を設定する