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セレクションバイアスと誤った効果検証
真の効果の測定は難しく、良い意思決定には信頼できる効果検証手法が必要
■ 例. メールマーケティングにおける誤った施策の検証
※ 比較しているグループの潜在的な傾向が違うことによって生じるバイアス(”データを分析して求めた結果”と”本当の効果”の乖離)
・・・
・・・ ・・・
メール配信無し メール配信有り
• 過去の購入量が一定以上か?
• 最近購入したか?
etc,,,
そもそも購買量が
小さいグループ
そもそも購買量が
大きいグループ
メール配信が
可能な
ユーザ
施策時はある
程度見込みの
あるユーザーに
配信する
メール配信無し メール配信有り
購
買
量
メールが
無くても
買う量
セレクション
バイアス※
単純な比較で
効果と思い込む
部分
本当の
メールの
効果
潜在的な購買量の差によってセレクションバイアスが発生し、
メールマーケティングの効果が見かけ上大きくなる
ある程度見込みのあるユーザにメール配信する