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「2023 State of DevOps Report」 簡易ピックアップ @picopico_dev

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2 会社 ピクシブ株式会社 経歴 2023年4⽉ 新卒⼊社 業務 Web API設計、PHP . 移⾏ picopico @picopico_dev

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DevOpsとは?

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State of DevOps Reportって何? ● GoogleのDORAチームによる年次レポート ● DevOps実践のためのベストプラクティス

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3つのベースライン 運⽤ パフォーマンス ソフトウェア デリバリ パフォーマンス ユーザー中⼼性

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ソフトウェアデリバリパフォーマンス Level デプロイ頻度 変更 リードタイム 変更失敗率 デプロイ失敗 復帰時間 回答率 Elite オンデマンド 1日以下 5% 1時間以下 18% High 1日~1週間に1回 1日~1週間 10% 1日以下 31% Medium 1週間~1ヶ月に1回 1週間~1ヶ月 15% 1日~1週間 33% Low 1ヶ月以上に1回 1ヶ月以上 64% 1ヶ月~6ヶ月 17%

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ピックアップ編

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トランクベース開発 ● トランク(mainブランチ)に直接pushする ● アクティブなブランチを3つ以下にする ● 少なくとも1⽇に1回、⼩さなバッチでマージする ● 要するに細かく頻繁にマージする

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例:git-flow

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例:GitHub Flow

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コードレビューの⾼速化 ● 迅速なレビューによりパフォーマンスが50%向上 ● ⼩さなバッチでかつ、影響範囲がチーム内のアーキテク チャであるとレビューが迅速になる ● ペアプログラミングによりレビュー時間を短縮できる

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質の⾼いドキュメンテーション ● ドキュメントの質でCIは2.4倍、CDは2.7倍の影響がある ● ドキュメントの質は信頼性、検索可能性、更新性、関連性 で評価できる

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インフラアーキテクチャの柔軟性 ● パブリッククラウドを使うと柔軟性が22%向上 ● データセンターからクラウドへのリフトアンドシフトは 逆効果になることもある(最適化不⾜、コスト増加など) ● インフラの柔軟性がソフトウェアデリバリと運⽤の両⽅の パフォーマンスに効果をもたらす

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NISTのクラウドコンピューティングの5つの特徴 ● オンデマンド‧セルフサービス ● 幅広いネットワークアクセス ● リソースのプーリング ● 迅速な伸縮性(スケールイン‧スケールアウト) ● 計測されるサービス(監視)

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とりあえずここまで! 続き→https://cloud.google.com/devops/state-of-devops (そのうち⽇本語版も出るはず)