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RISC-Vのオープンソースハードウェアは
半導体業界にとってチャンス
• CPUは強者による2強の時代に(x86, Arm)
• しかしライセンス費は馬鹿にならず、最先端プロセスは巨大企業しか追従できない
• IP, EDA, ウェハ製造費, パッケージ費 …
• より多くの選択肢が登場することは良いこと。
• 自社の中核になる技術に注力したい。それ以外の部分(SoCや制御CPUなど)にはあまり時間をかけ
たくない
• 自社独自コアを持っているが、メンテナンスに手が回らない場合
• ソフトウェアエコシステムを含めてRISC-Vを導入することによりコストを削減する
• 独自開発したことによる特許の問題が心配な場合
• CPUというSoCの中心部の、実装コストを最小化させる
• CPU以外にもチップ内で注力したい部分はたくさんあるはず。
• だったら、CPUはアリモノで早く作って「本当に価値のあるところ」に注力したい