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提出日時分析 隅谷孝洋 広島大学 情報メディア教育研究センター/情報科学部/先進理工系科学研究科 CE/CLE/SITE合同研究会 (2021/12/3,4,5)
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全学LMS (Blackboard Learn)月毎のログ行数(≒アクセス規模) 2018年4月〜2021年9月 2 × 1.1 × 6.3 × 0.7
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LMSデータの分析 アクセスログの分析 コースデータの分析 文脈を踏まえた分析 3
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課題/テストの提出日時を[0,1]に正規化して考える 締め切り前に出されたもの対象 4 (提出日時)ー(出題日) SSD = (締め切り)ー(出題日) (正規化提出日時)
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大袈裟に名前をつけるほどのものではないけど。。 ‣ 日付のデータを扱うのはだいたいめんどうくさい ‣ 最初からこの値(SSD)が入手できると楽 ✓ 入手できるシステム・ツールを作った報告ではないです(すみません) ‣ 分析手法が共有しやすくならないか ‣ 本日は例として以下のようなことを: ✓ 複数回の提出日時から,「先送り型」をグループわけできないか? →「大学教育入門」を材料に ✓ そのグループは他の授業でも同じ行動なのか? →「情報・データ科学入門」を追加の材料に 5
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大学教育入門 1年生全員 (2500名)が受講。必修 ‣ この科目は、大学で学ぶということはどういうことかを考え、大学で の目標を明確にするとともに、大学で学ぶ上で基本となる技能や態 度を身につけることを目的としている。 (シラバスより) ‣ 学内共同利用施設を中心に複数部局・組織が各回を担当 ✓ グローバルキャリアデザインセンター/森戸国際高等教育学院/図書館/情報メディア教育研究センター/学 術・社会連携室/ライティングセンター/保健管理センター/学生生活委員会/ハラスメント相談室/アクセシビ リティセンター/ダイバーシティ研究センター/各学部・教育本部/+外部講師による講演会 ‣ 2018-19年は対面講義+LMS確認テスト ‣ 2020-21年はオンデマンド動画講義+LMS確認テスト 6
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2021年5月 7 工 教 理 歯 総合科学 生物生産 情 法 医 経 文 学部(教養) 学部 (専門) 大学院 その他 7
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12の確認テスト 期限内に全部提出したものは997名 (約2400名中) 8 4/05 4/12 4/19 4/26 5/03 5/10 5/17 5/24 5/31 u02 u03 u05 u06 u07 u08 u09 u10 u11 u12 u13 u14
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最終提出日時のSSD 12課題 N=997 9
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12課題に対するSSD クラスター分析 ユークリッド距離/Ward法 10
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12課題に対するSSD by t-SNE N=997 11
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12課題に対するSSD Cluster 1 N=200 12
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12課題に対するSSD Cluster 2 N=330 13
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12課題に対するSSD Cluster 3 →先送りグループ N=176 14
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12課題に対するSSD Cluster 4 →着手早いグループ N=171 15
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12課題に対するSSD Cluster 5 N=120 16
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別の授業ではどうなのか 情報・データ科学入門 (2021年度開始) 17
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別の授業ではどうなのか (2) 動画をみて確認テストに回答する課題 (同時双方向セッションなし) 18 全体 All N=382 クラスター・ギリ Cluster 3, N=11 クラスター・早め Cluster 4, N=38
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別の授業ではどうなのか (3) 動画をみて,プログラムを書いて提出する課題(同時双方向セッションあり) 19 全体 All N=339 クラスター・ギリ Cluster 3, N=9 クラスター・早め Cluster 4, N=31
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提出日時分析 ‣ 課題やテストの提出日時を正規化して処理するといろいろ楽では ‣ 大規模授業での例 ✓ 着手早いグループ,先送りグループは検出できた ✓ 別の授業でも同様な行動をしていたようだ ‣ 課題 ✓ 締め切りに遅れたもの,提出しないものの扱いはどうする? ✓ やってみると処理にかけるまでがめんどくさい→LMSのプラグインとかが必要? ✓ 「分析レシピ」はどうやって共有したらいい? 20