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LTE-M Buttonで始める
 簡単IoT対応
 〜「混雑ランプ」の事例から〜 
 株式会社ロコガイド 新多真琴

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1. 自己紹介
 2. お呼びいただいたきっかけ
 3. LTE-M Button 活用例のご紹介
 a. 「混雑ランプ」とボタン型端末
 b. 開発の経緯とリリースまで
 c. 寄せられた反響など
 d. LTE-M Button ボタンごとの特色
 4. まとめ
 アジェンダ

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● あらたまこと @ar_tama
 
 ● 株式会社ロコガイド 技術本部 開発部
 ○ チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の運営
 ○ 新規事業プロダクトの開発(サーバーサイド・フロントエンド)
 ○ などなど
 
 ● 
 自己紹介

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お呼びいただいたきっかけ https://techblog.locoguide.co.jp/entry/2020/07/31/114529 


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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」とボタン型端末

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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」とボタン型端末

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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」開発の経緯とリリースまで CTO「そんなわけでボタン作って配ってみようと思って」
 わたし「はあ」
 CTO「3日あげるから、なんとかして」
 わたし「えっ」
 CTO「ボタンはバイク便で今日届くから!」
 わたし「あわわわわわわ」


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● LTE-M Buttonのここがすごい
 ○ 在庫が豊富
 ○ 電池を入れたら動く
 ○ ボタンの押し分けが可能
 ○ ノーコードでLambdaに接続
 ■ コンソールポチポチでセットアップ
 ■ デバイスグループを作成・紐付けすれば端末ごとの設定は不要
 ○ 要件を満たすまでの所要日数
 ■ 3日→1.5日
 LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」開発の経緯とリリースまで

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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」開発の経緯とリリースまで IMSI Click Type ① サービス上のID ① IMSI ② サービス上のID +  Click Typeに応じたランプの状態

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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」寄せられた反響など

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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」寄せられた反響など

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LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」寄せられた反響など ● 多忙かつ、機器操作に不慣れなスタッフでも簡単に操作可能
 ● 混雑状況に関する電話での問い合わせが激減し、
 スタッフの対応工数が削減された
 


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● powered by AWS(あのボタン)
 ○ IAM周辺の設定がしろボタンより楽
 ○ プレイスメント便利
 ○ AWSへのデバイス登録にボタンポチが必要
 ○ しろボタンより接続が安定しない説?(要検証)
 ■ (ボタン種別に限らず)電波状況のモニタリングがしたい
 LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」ボタンごとの特色

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● for Enterprise(しろボタン)
 ○ あのボタンよりお安い/ボリュームディスカウントあり
 ○ ソラコムコンソールへのデバイス登録が楽
 ○ ボタンイベントにタグ情報が付随しない
 ○ バイナリパーサーの設定を忘れがち
 LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」ボタンごとの特色

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● 管理台帳を用意して運用
 ○ スプレッドシート
 ○ DSNとIMSIで管理
 ● コンソール上での操作は
 デバイスグループへの紐付けのみ
 ● 端末自体に工夫も
 ○ 説明を貼り付けたり
 ○ 通し番号を裏に振ったり
 LTE-M Button活用例のご紹介 「混雑ランプ」余談 端末管理方法

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● LTE−M ButtonでサービスのIoT対応がかんたんにできる!
 ○ IoT初心者でも大丈夫!
 ● 「混雑ランプ」はWebサービスとボタン端末の併用で以下を達成
 ○ 発信のお手軽さを更にブースト
 ○ 施設スタッフの対応工数削減に寄与
 ● プロトタイプには #あのボタン
 ● 本格導入には #しろボタン がおすすめ
 
 
 まとめ