Slide 8
Slide 8 text
共変量バランステストでの検定
スコアが閾値の時の共変量の期待値の連続性を検定
考え方
判断していること
共変量に対して、RDDの施策効果を推定して、推定値が0に近く有意では無いことを確認する
→ RDDを行うには、帰無仮説(平均処置効果=0)は棄却されないほうが良い
Y : 今月の売上(結果変数), X : 先月の売上(強制変数),
Z1 : 年齢, Z2 : 性別
Y
X
Z1
Z2
推定したい効果
(先月の売上によって
クーポンが配布される)
共変量バランステスト
Z
1
X
閾値の前後での共変量の変動の
有無を検定して、同質化が適切に
行われているかを確認
検定について:
rdrobustでは3つの手順がある
• Conventional: 標準的な方法
• Bias-Corrected: 推定効果と標準誤差をバイアス補正
• Robust: Bias-Correctedに対して、標準誤差を変更している → 信頼区間も変わる