2026年のAIエージェント構築はどうなる?
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みのるん
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2026年のAIエージェント構築は どうなる? みのるん @minorun365
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Xでアウトプットしながら楽しく聞いてください 写真も歓迎です! #devsumiA で学びをツイートしよう 2
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御田 稔(みのるん) KDDIアジャイル開発センター株式会社 テックエバンジェリスト AWS AI Hero / AWS Samurai Qiita 2025 Top Contributor 3
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みなさん、AIエージェント 使ってますか?
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みなさん、AIエージェント 作ってますか?
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昨年、2025年は ⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎ 元年でしたね
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2025年はAIエージェント「利用」元年でした 特にコーディング分野で急速に普及した Cursor、Claude Code、Codex… エンジニアの開発生産性を劇的に向上させた! でもコーディング以外の業務自動化は、まだまだ普及半ば 7
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AIエージェント is 何? 普通のLLM:一問一答のテキスト生成のみ AIエージェント:計画を立て、ツールを使い、自動で試行錯誤 8
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ツールが使えると何が変わる? AIに「読む」だけでなく「操作する」こともやらせられる メールを送る カレンダーに予定を登録する 社内システムにデータを入力する ファイルを作成、編集する つまり、僕らが普段やっている 書き込み系の業務 を代行できる! 9
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実際にAIエージェントって どんなものがあるの?
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KDDIの本部長AIエージェント「A-BOSS」 11
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パワポ作るマン 誰でも無料で使えます。ユーザー600名突破 12
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パワポ作るマン 13
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M365操作代行! 秘書エージェント 14
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でも、作るの難しいんでしょ?
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実はもう、相当簡単に開発できるのが現状 もはや、データサイエンティストや機械学習エンジニアが PythonとJupyter Notebookを使う "敷居高い" 世界観はもう昔。 便利な機能がすべてAPIやライブラリとして抽象化され、 僕ら 普通のWebエンジニア が自分のアプリに組み込める 最強の武器になっている! 16
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AIエージェントフレームワークが続々登場 最近の人気フレームワークの一例 LangChain(老舗) Mastra(TypeScript特化) Strands Agents(AWSネイティブ) 2026年もフレームワークは色々出てきそう。 共通しているのは「シンプルなコードで書ける」こと! 17
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令和のAIエージェントは3行で書ける Strands Agentsの例 from strands import Agent agent = Agent() agent("Strandsってどういう意味?") たったこれだけ書いて実行すれば、 AIエージェントが動く! 18
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あとはモデルとツールをアレンジするだけ! Strandsは「モデル駆動」だからシンプルに書ける from strands import Agent, tool @tool def add(x, y): return x+y agent = Agent( model="jp.anthropic.claude-sonnet-4-6", tools=[add] ) agent("さんたすななは?") 19
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AIエージェントが書けても デプロイ先が悩ましい
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「問題児」を動かすインフラ選定の課題 AIエージェントが書けた!デプロイしてみんなに使ってもらおう… ストリーミングレスポンスに対応したい 時間のかかる非同期処理もある 認証認可や監視なども必要 なるべくお金のかからないサーバーレスがいい ➡︎ これまではクラウドの機能を自分で組み合わせるしかなかった 21
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今一番アツい「Bedrock AgentCore」 AIエージェントの本番構築に特化した便利機能群 実行基盤、記憶管理、認証認可、ツール集約、トレース監視… エンタープライズ運用に必要なものが一通り揃っている 中でもメイン機能のAgentCoreランタイムは、 簡単に言うと AIエージェント専用のLambda 的な新時代インフラ 22
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AgentCoreランタイムの利用例 作ったエージェントをコンテナにしてデプロイするだけ! 23
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エージェントの動作履歴も自動でトレーシング! 監視SaaSを入れなくても、CloudWatchでいい感じに覗ける 24
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じゃあ、フロントエンドはどうする? バックエンドはPythonでなんとか書ける。 でもフロントエンドは苦手意識あり。TypeScript書けない… 結果、どうなるかというと… 25
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こうなりがち 26
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でもコーディングエージェントがあれば Reactを使ったモダンなフロントも実は簡単に書ける! AWSなら Amplify Gen2 を使えば、書いたコードをGitHubにプ ッシュするだけでデプロイとCI/CDも全自動で楽ちん 27
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AIと開発するならIaCはマスト AWS CDKでインフラ全体をコードで管理しておくと… マネコンぽちぽちするより構築が爆速になる Claude Codeと一緒にインフラごと簡単に作り変えられる 新しいアプリを作るときも、コピペで構成を再利用できる バックエンドもフロントもインフラも、全部コードで完結! 28
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アーキテクチャ例 29
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「型」ができればアレンジや量産も簡単 一度作ったエージェントをベースに、 機能やデザインを変えて簡単に量産できる! 私はこのおかげで、商用クオリティのAIエージェントを 激安フルサーバーレス構成で、かつCI/CDや運用作業Skills付きで 爆速量産できるようになりました。 30
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作ったアプリはOSSとして全て公開 「あ、これなら自分はこんなAIエージェント作りたいな…」 というインスピレーションに役立ててほしい! github.com/minorun365 31
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2026年、チャンスでもあり ピンチでもある
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技術的な下地は十分整ったが… 作るのも簡単になった 本番に乗せる仕組みも揃った なのに、AIエージェントはまだエンジニアにしか使われていない! 33
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AIトレンドが下火になってしまう恐怖 もっとコーディング以外の色んな業務に活かせるはず なのに本当の価値が伝わらないまま、ブームだけが先に冷めてし まうのでは…? 今、一番足りないのは ユースケース 34
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2026年、みのるんの決意 昨年は「スタートラインに立つ人を増やす」活動をしてきた 書籍執筆、ハンズオン会、講演… 今年は ユースケースの発掘と社会実装 に注力したい! 色んな事業ドメインの顧客の生の声を聞く 便利なAIエージェントをたくさん作り、OSSとして公開する 35
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ユースケース発掘の現場 「Vibe商談」
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プリセールスとして商談に同行 自社の営業メンバーと一緒にお客様先へ いろんな業種、業務ドメインの課題を自分の耳で集める ここで行う芸が「Vibe商談」 37
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商談中にデモアプリをこっそり作る お客様の要件を聞きながら、その場でAIエージェントを作る 商談の最後に「もしかして欲しいのこれですか?」 38
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Vibe商談の効果 「AIエージェントってそんなこともできるの?」 ピンと来てなかった顧客も、そこから話が一気に発展しやすい 「あ、それだったら…こういうこともできたりします?」 こうなれば勝ち 39
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AIエージェントで AIエージェントを開発する
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プチ仕様駆動開発 いきなりClaude Codeにコードを書かせない! まずは /docs ディレクトリにマークダウンを4つ作る ① PLAN.md ② SPEC.md ③ TODO.md ④ KNOWLEDGE.md 41
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① PLAN.md に要件をダンプ まず音声入力で10分ほどしゃべりまくる。友達と雑に喋る感じでOK こんなアプリを作りたい こういう技術を使いたい この辺の実装がポイントになりそう あーでもやっぱりそうじゃなくて… 42
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② SPEC.md でじっくり壁打ち PLAN.mdをClaudeにインプットして、SPEC.mdを書き出させる Claudeが考える実装箇所の整理 自分への確認事項や詳細について質問させる いいアイディアがない部分は、Claudeに提案してもらう ここでじっくり壁打ちして、実装前に 人間とAIの認識齟齬をなくす 43
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③ TODO.md で常時忘却、頭スッキリ 仕様が固まったら、TODO.mdにタスクを書かせて実装スタート。 こまめに進捗を更新しつつ、コンテキストをクリアしながら進める コンテキストが膨れると実装精度が落ちる。 TODO.mdがあればリセットしても続きからすぐ再開できる! 44
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④ KNOWLEDGE.md に学びを蓄積 実装中に手こずったエラーやバグを書き出させる。 一度ハマったことには二度とハマらない! そして、他の案件にも活かせるナレッジは抽出しよう ユーザースコープの Agent Skills へ定期的に同期 ナレッジの同期作業自体もスキル化しておく 次のプロジェクトでは、これのおかげでさらに実装が爆速に 45
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実はこのスライドも仕様駆動で作ってます 音声入力でClaude Codeに大量のインプットを行い、 プロット案をSPEC.mdで死ぬほど壁打ちしながら仕上げました。 デブサミという大舞台のプレゼンを、あえてAIに任せるチャレンジ。 「AIを言い訳にしない」品質に一切妥協しないスライドを作るため、 徹底的にチューニングしました。 私自身が身をもって業務プロセスを改革しないと説得力がない! 46
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今は色んなタスクをClaude Codeでやるように Excelやスプシへの「棚卸し」記入依頼などの事務処理 会議録音をサクッと文字起こし&スライド化して社内共有 個人の家計管理、ライフプランのメンテナンス&分析も 最近の私の個人開発のモチベーションは 「自分がClaude Codeで爆速化に成功した業務を、 Webアプリにして 非エンジニアの人 にも体験してほしい!」 47
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AIエージェントをたくさん作って 運用して見えてきたこと
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AIエージェントの「コスト」の正体 フルサーバーレスにすると、インフラ費用は驚くほど安い。 コストの9割はLLM APIの推論費用! 特に会話が長くなると履歴がどんどん膨れてトークン消費が増える。 検索などのコンテキストも相まって、雪だるま式に膨れ上がる… 49
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コスト削減の工夫 簡単にやれることがいくつかあります。 品質を保てるギリギリのモデルを見極める プロンプトキャッシュを活用する(コスト1〜2割削れる) 会話履歴をトリミング or 要約する 例えばStrands Agentsなら、ConversationManagerを使えば 履歴の自動トリミングを簡単に実装可能! 50
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一周回ってマルチエージェントは不要? Claude 4.6、GPT 5.2… LLMの性能が上がった結果、マルチエージェント構成にしなくても 「ツール色々持たせたシングルエージェント」で大体済む。 サブエージェントはタスクの精度向上というより、 コンテキスト最適化 のための分割に使うのが吉 (検索や分析などをメインエージェントに直接やらせない) 51
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コーディングエージェントからの知見還元 圧倒的に使われているコーディングエージェントのプラクティスが、 汎用エージェントの実装知見にも生きてくる! 仕様駆動アプローチは通常業務のエージェントにも使える コンテキスト管理やスキルなどの考え方も逆輸入できる 52
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2026年こそ、 AIエージェント「構築」元年にしよう
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LLMアプリ開発の現場で起きていること チャットボット、RAG時代よりも実践者が減っている お客様もAIエージェントで何ができるか分からず "要件" が出てこない 口を開けて要件を待つのではなく、一歩踏み込んで顧客が 見えていないユースケースを提案できるエンジニアが重宝される 例えば… 「その要件、RAGじゃなくてAIエージェントにすれば、 こんな風に便利になりますよ!」 54
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一緒にユースケースを見つけよう エンジニアは自ら顧客と会話して、一歩踏み込んだ提案をしよう ビジネスサイドの方は、技術にも興味を持って「これエージェン トにやらせたい」を探してほしい どんな役職にあっても、これからは楽しんで "越境" できる フルスタック人材が無双する時代になる 55
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あなたの仕事を奪うのはAIじゃない。 一部のつよつよ人材がさらに無敵になり 10人分の仕事をこなすのだ!
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AI Agent Builders Meetupで一緒に学ぼう 特定のクラウドやモデルベンダーにとらわれず、 業界横串で知見を共有できるコミュニティを立ち上げました。 次回は高輪で3/12に開催予定です!ぜひ遊びに来てください 57
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AIエージェント、作ってみたくなりました!? おかげさまで第4刷、累計1万部突破 58
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あなたの会社にハンズオン勉強会しにいきます 部署のみんなでAIエージェント構築に入門しよう! 大人気のKAGAI Learning Hub、ぜひお申し込みください 59