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TENDA CO., LTD. 39
実際にEC-CUBEを構築してみる CloudFront
ChatGPT
1. **S3 バケットポリシーの設定**:
S3 バケットにアクセスするために、CloudFront が必要なアクセス許可を与えるためのバケットポリシーを設定します。このポリシーには、
CloudFront の Origin Access Identity (OAI) を使⽤して、CloudFront が S3 バケットにアクセスできるようにする設定が含まれます。以下はポリシー
の例です:
```json
{
"Version": "2012-10-17",
"Statement": [
{
"Effect": "Allow",
"Principal": {
"AWS": "arn:aws:iam::cloudfront:user/CloudFront Origin Access Identity XXXXXXXXXXXXX"
},
"Action": "s3:GetObject",
"Resource": "arn:aws:s3:::your-bucket/*"
}
]
}
```
このポリシーで `your-bucket` をバケット名に置き換えます。また、`arn:aws:iam::cloudfront:user/CloudFront Origin Access Identity
XXXXXXXXXXXXX` の部分は、実際の CloudFront OAI の ARN に置き換えます。
2. **CloudFront オリジンの設定**:
CloudFront で S3 バケットをオリジンとして追加します。これにより、CloudFront は S3 バケットからコンテンツを取得します。
- CloudFront コンソールにログインし、対象のディストリビューションを選択します。
- "Origins and Origin Groups" タブに移動し、"Create Origin" をクリックします。
- "Origin Domain Name" には、S3 バケットのエンドポイント (`your-bucket.s3.amazonaws.com`) を指定します。
- "Origin Path" には必要に応じてパスを指定します。
- "Origin Protocol Policy" を "HTTP Only" または "HTTPS Only" に設定します。
- "Origin Custom Headers" には必要に応じてヘッダーを追加します。
3. **CloudFront ビヘイビアの設定**:
CloudFront ビヘイビアを追加し、適切なルーティングおよびキャッシュ動作を設定します。
- "Behaviors" タブに移動し、"Create Behavior" をクリックします。
- "Path Pattern" には、コンテンツのパスパターンを指定します (例: `/*`)。
- "Origin or Origin Group" で先ほど作成した S3 オリジンを選択します。
- "Viewer Protocol Policy" を "Redirect HTTP to HTTPS" に設定します。
- "Allowed HTTP Methods" はデフォルトの設定のままにします。
- "Cached HTTP Methods" もデフォルトの設定のままにします。
これらの⼿順を実⾏すると、CloudFront が S3 バケットから⾮公開のコンテンツを配信するようになります。必要に応じて、S3 バケットのポリシー、
CloudFront オリジンの設定、およびビヘイビアの設定をカスタマイズしてください。