Slide 11
Slide 11 text
頻度主義への批判とベイズ主義の台頭
● 20世紀までの統計学の主流は頻度主義だったが、現代では統計学の著名学術誌
の過半数はベイズ主義の立場を取っているとも言われている(『基礎からのベイズ
統計学』)
● 頻度主義統計学の最も便利なツールである「統計学的仮説検定」の「p値」「有意性」
が批判にさらされており、ベイズ統計学が見直されてきた
○ 科学的な結論やビジネス・政策上の決定は、「 p値が特定の閾値を超えたかどうか」だけに基づいて
行われるべきではない(『 The ASA Statement on p-Values: Context, Process, and Purpose』)
● 頻度主義は論理が回りくどく、本質を理解するのが非常に難しい(個人の感想)
参考:『統計初心者がベイズ統計学に入門するまでの勉強法
』(私記事)