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©hey, Inc テクノロジー部門EC事業部プロダクトバックエンドグループ エンジニアリングマネージャー 勝亦 亮 @katsumata_ryo エンジニアから見た hey の PM とプロダクト開発

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#heytalk 自己紹介 勝亦 亮(カツマタ リョウ) @katsumata_ryo 2010年、横浜のWEB制作会社で、営業兼ディレクター・総務・ホスティングサービ スの運用を経て29歳でWEBアプリケーションエンジニアに転身。 2016年、株式会社ブラケット(現 ヘイ株式会社)に入社しSTORESの開発全般を担当。 現在はプロダクト開発のエンジニアリングマネージャーとしてプロダクト開発組織へ の注力を中心に、チーム内外・外部との折衝、採用活動に従事。その他スクラムの導 入支援やプロジェクト進行支援などなど。 好きなこと:🎸 📷 ☕

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#heytalk お話すること ● はじめに ● EC事業における ○ プロダクトマネージャーと開発チーム ○ プロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャー ○ 私から見たプロダクトマネージャー ● まとめ

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#heytalk EC事業における今回のお話を通して heyのプロダクトマネージャーを(少しだけでも)身近に感じてもらいたい はじめに

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プロダクトマネージャーと開発チーム プロダクトマネージャーと開発チーム

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#heytalk プロダクトマネージャーと開発チーム プロダクトマネージャー フロントエンドエンジニア バックエンドエンジニア デザイナー UI改善チーム プロダクト バックエンドチーム プロダクト マネジメントチーム デザイナーチーム プロジェクトチーム ■開発チームについて 開発チームは「職能横断チーム」を組成している。プロジェクト実行に必要な職域の人を一つのチームとすること でコミュニケーションの円滑化、チーム内で意思決定できる量を増やす、継続的にチーム改善するというのが目 的。

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#heytalk プロダクトマネージャーと開発チーム こんな感じでプロダクトマネージャーと関係値づくり・意識ズレを無くす取り組みを行っている ■開発チームとしての取り組みの一例

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#heytalk ■大まかな役割分担 役割は大きく「何のためにやるか」「どのようにやるか」の2つで分かれている。 プロダクトマネージャーは開発チームから「顧客の理解」について強い信頼(期待)が置かれているのが特徴。 役割はわかれているがプロダクトマネージャーも日々の開発プロセスにチームとして関わっている(ので大変)。 プロダクトマネージャーと開発チーム

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プロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャー プロダクトマネージャーと エンジニアリングマネージャー

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#heytalk プロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャー プロダクトマネージャーとの関わりについて開発チームとエンジニアリングマネージャーの違いは 主に以下の2つになるかとおもいます ● プロダクトロードマップの計画 ● プリプロジェクトの解像度を上げる

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#heytalk プロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャー ■プロダクトロードマップの計画 プロダクトのロードマップ計画は期初に入る際大きく見通しを立てて、その後は定期のMTGで市況の変化を取り込んでいく 形で対応している。 ここで緊急性の高い案件や影響度の高い技術的負債などの取り込みが行われる。

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#heytalk プロダクトマネージャーとエンジニアリングマネージャー ■プリプロジェクトの解像度を上げる ECのプロダクトマネージャーは開発経験をメインで持っている人がいないため 直感的に開発作業イメージがわきづらいことがある。 具体的には ● カジュアルアイディアの技術的な壁打ち相手 ● 外部折衝の際の技術的なヒアリング などでよくコミュニケーションを取る。 プロダクトマネージャーの勘所は「顧客要望の解像度」を上げることと考えているので このあたりは引き続き積極的にやっていきたい。

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私から見たプロダクトマネージャー 私から見たEC事業の プロダクトマネージャー

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー 特 徴 楽 し そ う 大 変 そ う ● コアの課題をみつけてフォーカスできる(やりたいことは無数にあるので) ● 求められるマルチタスキング能力(考えることの広さと接する場所の多さ) ● 開発者に対する理解がある(逆に理解がありすぎるかも) ● きっちりしてて(大事)笑顔がいい感じ(大事of大事) ● 組織が大きくなって時に泥臭く物事を分解してやっていける能力が必要そう ● エンドユーザーは近い ● 発展途上な組織なので良くし放題だとおもう(?) ● プロダクトマネージャーと開発チームの関係値は良いと思う ● 1社に3プロダクトあるのでPdM間の知見共有ができる ● 3プロダクトが合わさってるので特異な環境だと思う ● 様々なオーナーさんがいる中からコアの課題を引っ張り上げること ● とにかく責務領域が広い

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー(時間が余ればトーク) ここから唐突なんですが、 プロダクトマネージャーって...

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー(時間が余ればトーク) だと思ってます。具体的に言うと、

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー(時間が余ればトーク) (大きく息を吸って)個人的になんですが私はプロダクト開発について 熱量という抽象的な存在に一定 の信頼をおいてしまっています。本来は正しい市場に対する正しい分析から生み出される正 しい価値が提供されればプロダクトは成長するはず...しかしそれだけってなんかワクワクしないんで すよね?というかそもそも 不確実性が高いプロダクト開発でそんなバンバン正解ばっか出せな いですよね、むしろ経過は不正解のほうが多い。なにかが足りない。私はそこで熱量がいるって思っちゃっ てしまいます。「オーナーさんに、購入者さんにもっと喜んでもらいたい!」「最高の機能を作りたい!」「もっとよ くできる!」「このチームでやってる開発楽しい!」。熱量があるチームって課題によりフォーカスできるしフィード バックからより学ぶし対話からよりアイディアが生まれるしとにかくチームがグルーブする。熱量を生み 出すてのはやっぱ何かを燃やさないとダメで、課題(血液)を正しく価値創造(身体)へ繋げる必要があると 思います。とにかく力強く全身に血液を送り出す必要があります。早く・強く走り出すには心拍を上げる必要があ ります。逆に身体(開発チームも)が強くなることで、心臓もまた強くなる。this is 相乗です。プロダクト開発 でプロダクトマネージャーの心臓は高鳴っていますか?みなさんどうでしょう? 


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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー(時間が余ればトーク) なのでプロダクトマネージャーは...

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー

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#heytalk 私からみたプロダクトマネージャー(時間が余ればトーク) だと私はよくおもったりします。

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#heytalk まとめ ● プロダクトマネージャーは顧客の理解について強く信頼(期待)されており、重要。 ● 重要だからこそ手を取り合ったり、支えたりしなければいけない ● EC事業の手を取り合ったり、支えたりする取り組みの例 ○ 開発チーム:職能横断チーム・インセプションデッキなどなど ○ EM:仕様的負債などを共有したり、開発案件の事前壁打ちが気軽にできる関係性の維持 ■ (最近、プロダクト開発の社内ラジオをPdMとはじめました) ● PdMさんもデザイナーさん開発者も一緒に同じところを見ることが大事

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さいごに 良い開発をやっていきましょう

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さいごに ありがとうございました