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貿易にまつわる課題

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物価上昇、品薄、欠品・・ 揺らぐ生活の「あたりまえ」 いま起きていること 輸出入量は増加する一方、 労働人口は減少をたどる。 近年の国際情勢・海運市場の混乱も相まって、 ものが届くことは、あたりまえではなくなってきている。 今後の労働人口減少 2022年→2040年で約13%減少が予想される サプライチェーンの混乱 海運市況は各国の情勢に影響を受け不安定な 状態が続く 輸入・輸出通関許可件数の推移 40,000 20,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000 1978 2023 1980 2000 2010 2020 輸入許可件数は
 2010年から 約 倍 8 + + 出典: 総務省統計局 出典: 関税レポート2024

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アナログで壮大な
 伝言ゲーム 共有知になりづらい ベテランの勘や経験 届いてあたりまえの
 減点評価 ストライキ・戦争・海賊の 影響考慮 情報は個人メールや ローカルフォルダに蓄積 付箋、トレー、封筒... アナログなタスク管理 国やルートよって
 異なる商慣習 顧客毎に 異なる対応 世界中の 天気の影響 社会の認識 裏で起きている膨大な努力 ものは届いてあたりまえ 昼夜問わず 貨物の確認・手続 遅延や混雑への 臨機応変な対応 確認→調整→手続、 再確認→再調整 ⋯ 人手不足が加速するにもかかわらず、現場は未だアナログで属人的 業界で起きていること 関係者の多さ・複雑さ ブラックボックス化 付加価値が評価されづらい

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参考)貿易に携わる多数のステークホルダーと伝言ゲーム 膨大な書類や手続 荷主・フォワーダー・実運送事業者の連携業務 ※ イメージ 貨物の所有者 ※ 荷主= 製造業・商社・小売業など、商品の所有者, フォワーダー= 荷主と実運送事業者との間で手配・手続・コミュニケーションを行う仲介者 仲介- 手配・手続 貨物の実運送 荷主 フォワーダー 実運送事業者 関係者の種類 ” インボイ ” 梱包明細† ” 船積指図† ” 船荷証Œ ” 原産地証明書.... など、約10~20種類 情報不備 〜までに納品 出港遅れ... 日程調整 納期変更 遅延リスク 遅延発生 書類が不足 航路が変更に...

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9割以上が貿易DXの必要性を感じるも、
 長年固定化された業務とその複雑さから、なかなか打開しきれない 求められる貿易DX

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Shippio Platformによる解決の方向性

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貿易に関わるあらゆるステークホルダーに価値を届けるための サービスと、利活用可能なデータを提供します Shippio Platform ⋯ サービス データ 物流 商流 金流 情報の流れ

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あらゆるステークホルダーに、確かな価値とつながりを 解決の方向性 1/3 誰か一人の課題解決だけでは他の誰かにしわ寄せが行くだけ。荷主/物流事業者などあらゆるステークホルダーへに価値を提供します

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物流・商流・金流・情報の流れを、活用可能なデータとして蓄積 解決の方向性 2/3 物流 物理的な 商品の移動 商品の所有権や 価値の移転 商流 商品の売買に伴う 資金の移動 金流 取引・サービスに 必要な情報の流れ 情報の流れ 進化が起こりづらかった業界に、付加価値を乗せる土台を作る これまで活用できなかったあらゆるデータ・ノウハウを、会社の資産として活用できるよう蓄積します。

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現場で蓄積した貿易データを、経営インパクトの起点に。 貿易実務が「付加価値」で評価される世界に。 解決の方向性 3/3 ⋯ 切らすことのないタイムリーな商品提供 需要に合わせ多角化した商品の安定供給 サプライチェーンの最適化 物流拠点・配送ルートの最適化 在庫回転率の向上 業務フローの標準化・効率化 削減コストの価格転換 貿易データ 物流 商流 金流 情報 現場で蓄積された 資産としての貿易データ

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荷主・国際物流事業者向けの3つのサービス 物流オペレーション+ クラウド 荷主向け貿易業務クラウド 国際物流事業者向け業務クラウド 日本初のデジタルフォワーディング*で、 AI時代の新しい貿易実務を実現 * 荷主と実運送事業者との間で国際物流の手配・手続き等を行う仲介業 貨物状況の可視化・関係者との連携を通じて より高度なサプライチェーンを実現 タスクや情報の一元管理を通じて、 壮大な伝言ゲームをゼロに Shippio Platformでは現在、荷主(製造業/商社/小売業など)と国際物流事業者向けに3つのサービスを展開しています。

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参考)サービスラインナップの位置付け 荷主向け 国際物流事業者向け 自社フォワーディングによる”理想体験”の 成功事例・ノウハウを広く展開 すべての貨物をデジタル上で管理し、 貿易データの利活用促進に 荷主 - 物流事業者のつながりを促進し、
 業界全体のフローを改善 物流オペレーション+ クラウド 荷主向け貿易業務クラウド 国際物流事業者向け業務クラウド

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Shippio Platformの実績 10 倍以上 月間取扱コンテナ本数 2023 2024年実績 / 2023比 2024年実績 / 2023比 2023 2024 2024 利用者数 約 倍 3.6 サービス提供範囲 Shippio Insight 機能リリース Shippio API 機能リリース 協和海運M&A - 自社通関開始 デジタルフォワーディングの提供開始 荷主向けクラウドサービス 国際物流事業者向けクラウドサービス 国際航空貨物運送免許取得 2018 2024 2023 2022

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今後の展望

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壮大な伝言ゲーム *SSOT = Single Source of Truth 国際物流のSSOT* One Shippio Platform フォワーダー 通関 ドレー 倉庫 船/航空 会社 販売先 サプライヤー 経理担当 営業担当 調達担当 貿易担当 フォワーダー 通関 ドレー 倉庫 船/航空 会社 販売先 サプライヤー 経理担当 営業担当 調達担当 貿易担当 企画 企画 情報の流れ 商流 情報の流れ 物流 金流 壮大な伝言ゲームを解消し、
 物流・商流・金流・情報の流れを捉えるプラットフォームへ

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業務の可視化・効率化から、経営インパクトを創出する プラットフォームで提供する価値の変遷 貿易データの 一元管理 新領域における
 経営インパクト 貿易データ活用による プロセス/コスト最適化 業務の可視化 効率化 デジタル化 データのストック データ活用 より多角的なインパクト創出 紙の書類やローカル上に埋もれてしまう
 データを、”資産”として収集・蓄積 蓄積されたデータを活用した、 サプライチェーン・物流コストの最適化 トランザクションに基づく新サービスの展開 ステークホルダーを巻き込んだ
 業務の効率化・コミュニケーションの推進

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今後の展望 AI OCR による書類取り込み AI・LLMによる業務の自動化 / ゼロ化 ファイナンス・保険 データ活用による在庫最適化 見積・請求管理 支出管理 デジタル通関 受発注/書類作成 自動トラッキング強化 AI・LLM活用 / 継続的な使い勝手の改善 効率化 / データの一元化 2025年 データ活用〜新サービス展開 2026年~ 短期的には、効率化〜データの一元化を。 中長期でデータ活用での経営インパクト創出を狙う。 ※ あくまで暫定の予定であり、実装を約束するものでは有りません

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補足 - プロダクト×オペレーションで、解像度高く業界と向き合う フォワーディング
 オペレーション プロダクトの力を活かして、 ステークホルダーへ価値を広く展開 自社のオペレーションチームと 「理想の物流体験」を追求する 課題の解像度を高める 解決策を広く展開する プロダクト 解決策 データを活用した 品質・コスト改善 フォワーダー業で培ったDNAで現場に解像度高く向き合い、プロダクトで解決策を展 開。多様なステークホルダー共に、業界の理想を追い続けます

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国際物流を、アドバンストに