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新しい価値を創る 〜新たなコンセプトを持つ製品・サービスを 社会に広めるには〜

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本日のハッシュタグ #Discovery2022 @SORACOM_PR fb.com/soracom.jp youtube.com/c/SORACOM_Japan

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本日のゲスト GROOVE X株式会社 代表取締役社長 林 要様 株式会社Luup 代表取締役社長兼CEO 岡井 大輝様

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お客様事例:GROOVE X 様 SORACOM Air for セルラー のグローバル向け plan01sを 利用 LOVEをはぐくむ 家族型ロボット「LOVOT」に SORACOMを採用

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株式会社Luup 車載IoTデバイスを通じて、電動キッ クボードの位置からリアルタイムの 在庫情報を管理。利便性を高め、 日本初の政府特例を受けたシェアリ ングサービスを提供。 利用したSORACOMサービス:SORACOM Air サービス 導入事例

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新しい価値を創る 〜新たなコンセプトを持つ製品・サービスを 社会に広めるには〜 株式会社Luup CTO 岡田 直道

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ミッション 7 街じゅうを「駅前化」するインフラをつくる

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コンセプトムービー 8

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LUUPとは 9 街じゅうの電動マイクロモビリティを、スマホひとつで 好きなポートで借りて好きなポートに返せるシェアリングサービス ・ご利用方法:スマートフォンアプリから 1. 乗りたいポートを見つける 2. モビリティのQRコードを読み取る 3. 目的地ポートを予約する 4. 安全にライドを開始 ・料金:ライド基本料金50円、時間料金1分あたり15円(税込) ・ポート数:全国 1,800ポート以上 ・モビリティ台数:全国 5,000台程度(キックボードと自転車を合わせて) ・ご利用条件:①免許証の登録、②道路交通法の確認テスト満点合格 が必須 サービスの基本情報

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LUUPの強み 10 モビリティの小型化を実現したことにより、小さなスペースにもポート設置が可能。 その結果、徒歩数分の距離感での密度でポートが設置でき、気軽に借りられるように。 また、目的地ポートの予約と返却時の写真撮影を義務付けることで、歩行者の安全と街の景観を守ります。 街と利用者に寄り添うUI 圧倒的な密度でのポート設置 ポートにモビリティが溢れないための 「目的地ポートの予約機能」 ポートからモビリティがはみ出ない ための「停車後撮影機能」 ※東京のポートマップ サービス開始から2年で 約50→約1800

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11 2018年7月 2019年 4月 2022年2月 10月 2020年 5月 10月 2021年 4月 創業 全国5自治体と連携協定を締結 私有地内の電動キックボード 実証実験を開始 「規制のサンドボックス制度」 認定のもと 横浜国立大学内の擬似公道で 実証実験を開始 小型電動アシスト自転車を 用いたシェアリングサービスを 提供開始 「新事業特例制度」認定のもと 公道での電動キックボード 実証実験に参加 (原付として&レンタル形式) 「新事業特例制度」認定のもと 公道での電動キックボード 実証実験に参加し シェアサービス開始 (小型特殊自動車として) ロゴを刷新し 新しい電動キックボードを発表 50ポートから 現在約1,800ポート Luupのこれまで 2019年 6月~ 全国30箇所以上の私有地で 実証実験を実施 2019年 5月 マイクロビリティ 推進協議会を設立 会長に就任 2022年7月

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12 背景 ● 海外の提携工場にてODMで車体・IoTデバイスの生産を行っている ● 事業を高速に立ち上げるためには、短期間でハードウェアとソフトウェアの開発を同時に進める必要があった ○ テスト用車体を用いてソフトウェア開発 => 本番車体調達後すぐにテストしてリリース ○ デバイスの通信周りに不具合があっても、工場に送り返して検証することはコストが高い 結果 ● SORACOM Air for セルラー のグローバルSIMを利用したことで、スムーズに進めることができた ○ 工場にSIMを送付してデバイスに組み込み動作確認 => そのまま日本に送って利用できた SORACOM IoT SIM Mobility IoT API Server App Server User App SORACOMを活用したことによる恩恵の例 グローバル対応の SORACOM Air for セルラーのおかげで、 車体開発/ソフトウェア開発にそれぞれ集中し、難易度の高い短期間での事業ローンチが実現できた。

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今後の展望 13 改正道路交通法の施行に向けて、より安全で便利なサービスを提供できるよう 新しいルールの啓発やさらなる安全対策の実施に取り組んでまいります。 現行法 (個人所有の車両など) 特例電動キックボード (LUUP など) 道路交通法改正後 位置付け 原動機付自転車 小型特殊自動車 特定小型原動機付自転車 速度制限 1種:30km/h、2種:60km/h ※原動機付自転車に準ずる 15km/h 車道:20km/h 歩道:6km/h 走行場所 車道のみ 車道 +普通自転車専用通行帯 +自転車道 +自転車が走行可能な一方通行 路 車道 +普通自転車専用通行帯 +自転車道 +自転車が走行可能な一方通行路 最高速度が6km/hに制限された車両は、歩道も走 行可に 免許 必要(原付免許) 必要 不要、年齢制限あり ※16歳以上のみ乗車可 ヘルメット 必要 任意 任意 バックミラー 必要 必要 不要となる見込み ナンバープレート 必要 必要 必要 ウィンカー 必要 必要 必要

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今後の展望 14 ご高齢な方でも安全に乗ることができるユニバーサルなモビリティの導入を目指しており、 電動キックボードや電動アシスト自転車はあくまでそのための途中経過と考えています。

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このセッションの内容 • 新たな製品・サービスが、暮らしをより便利に、豊かに変えつつありま す。IoT=つなげる技術は、ここでも活用されています。 • 家庭用ロボットとの生活という新しい価値観を打ち出した「LOVOT」 を開発するGROOVE Xの林社長 • 道路交通法の改正案も可決され、いよいよ全国展開を視野に入れている 電動キックボードシェアアプリ「LUUP」を提供するLuupの岡井社長 • このお二人をお招きして、まずは自社のサービス概要をお話し頂きます。 • その後、新しいコンセプトを持つ製品・サービスを創り、世の中に拡げ ていく方法をQA方式で伺っていきたいと思います。

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起業のきっかけ

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自社だけの特徴

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一番苦労したこと

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認知度があがったきっかけ

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起業当初から変わらないこと

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チーム作りについて

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起業当初から変えたこと

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自社サービスでのIoTの必要性

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今後の展開

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SORACOMへの期待

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おわりに

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SORACOM の願い クラウド ⇒ 多くの Web サービス SORACOM ⇒ 多くの IoT システム 日本から、世界から、たくさんの IoT プレイヤーが生まれますように

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IoTの「つなぐ」を簡単に You Create. We Connect.