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ピクシブにおける 「ビジョン」の取り扱われ方 minamitary

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プロダクト開発イネーブルメント部 マネージャー 2015年ピクシブ入社 エンジニア ⇨ UXリサーチャー Whyのレイヤーを中心に領域横断で動く minamitary

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時は2020年

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● 2018年の正社員数:約160名 ● 2020年の正社員数:約200名 ● 2023年の正社員数:約350名

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会社規模の拡大 + プロダクトの増加・多角化 + 個々のプロダクト規模拡大 + コロナ禍によりリモート環境へ強制移行

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プロダクトづくりの難しさ⤴ Photo by Lucas Clara on Unsplash

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2020: プロジェクトシェルパ

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「プロジェクトシェルパ」 ● VP of Productを筆頭とする部署横断タスクフォース ● PdMを中心とするシニアメンバーメインで組織 ● プロダクトづくり = 「険しい山に登るような行為」 ● 山の案内人のような立ち位置でサポートして回る助っ人

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「プロジェクトシェルパ」 ● VP of Productを筆頭とする部署横断タスクフォース ● PdMを中心とするシニアメンバーメインで組織 ● プロダクトづくり = 「険しい山に登るような行為」 ● 山の案内人のような立ち位置でサポートして回る助っ人 “ピクシブらしい開発を誰でもできるように。”

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「インセプションデッキ」 ● プロジェクトを起案する際のドキュメントテンプレート ● 独自フォーマットで運用されているものをアップデート ● 「何のために取り組むか」の明文化を重視

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● Draft: はじめに ● Why: なぜやるか? ● What: なにをするか? ● How: ハードルはあるか?

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「なぜ山に登るのか」 「山に登ることで何を得たいのか」

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「インセプションデッキ」 + 「ビジョナリーシート」

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それぞれが日々「何のために取り組むか」を考える → 明文化されたものを「ビジョン」と呼ぶ

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2023: MVV刷新

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● 2018年の正社員数:約160名 ● 2020年の正社員数:約200名 ● 2022年の正社員数:約280名

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「MVV刷新検討プロジェクト」 ● 経営陣もメンバーに含む部署横断タスクフォース ● ビジョンの刷新検討 = 「何のために取り組むか」の探求

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Where emotion keeps activating something next 感動と衝動を、次の何かへ。 VISION

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「何のために ____ に取り組むか」

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「何のために会社としての活動に取り組むか」 「何のためにプロダクトづくりに取り組むか」 「何のためにプロジェクトに取り組むか」

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2023: PIXIV MEETUP

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それぞれにとっての「何のために取り組むか」

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