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株主の皆様へのお手紙
justInCase 畑より
このスライドは、
2019年12月6日の創業3周年及び10億資金調達記念
クローズドイベントで投影した資料です
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既存株主の皆様へのお手紙
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LINE Ventures
遠藤さんへ
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遠藤さん、
初めてお会いした日のこと、覚えてますか？
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2017/7月のある日、
天下のLINE様から
お問い合わせメールをいた
だき、
僕たちは尋常では無いほど
興奮しました。
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後で教えていただきましたが、
お問い合わせメールを頂いた日は、
遠藤さんがLINEに転職して
2日目のことでしたね(笑)
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出資以外にも協業のサポートや
他のVCや事業会社のご紹介、
様々なことにおいて頼りっぱなしでした。
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いつもmessengerでDMを送っても即座に既読。
今回の調達の最中、深夜０時に、
「すいません、もしまだ起きてたら、今電話できますか？」
とメッセージ送って本当に電話してしまいました。
2019/07/24 23:57
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前回も、今回の調達でも、
LINE Venturesでの投資稟議は
他のどのVCよりも素早く通していただいたこ
とを、未だに鮮明に覚えています。
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今でもまだまだ実績を残せていない当社ですが、
開業すらまだしていなかったり、
チームもまだまだ
十分に揃っていなかった時期から、
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「いや、畑さんなら大丈夫。
畑さんの選んだ人なら絶対に大丈夫。
このモデルは間違いなく成功します。
やりましょう。」
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と、まるで母の愛のように、
無条件に信頼をしてくださいました。
一回の例外もなく。
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いつの間にか、
「うぅ、これは困った。
でも遠藤さんなら何とかしてくれるはず。。。」と
頼りグセがついてしまったのではないかと
思うくらいの強力なサポート。
本当にいつもありがとうございます。
CVCの鏡です。
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最近、「そろそろ親離れをしなければ」
と感じることも多々ありますが、
しかしまだまだ遠藤さんがいないと
何も進められないのも現実です。
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早く、親孝行をできるよう
引き続き精進して参ります。
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Coral Capital
James/澤山さんへ
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2016年11月のTechCrunchのスピードデートで初め
てお会いした時のこと、未だに鮮明に覚えています。
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今思えばあんなにもフワッとした、
アイデアにもなっていない未熟な資料で
よくmtgをリクエストしたもんだなと思います。
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そんな稚拙な中身でも、
澤山さん（今日いないけど）は褒めてくださり、
「何か進捗したらぜひ見せてください」
と言ってくださいましたね。
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James, do you remember the lunch mtg
which I had 30 min to go through
my business plan and prototype App,
and analysis result?
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あの翌日のランチ時間に、
速攻で投資意思を伝える電話をもらって、
「え？もう？」とびっくりしたのを、鮮明に覚えてます。
これ、何かの詐欺なのかな？
とも本気に思いました。
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Coralに出会って僕の起業家人生は、
100倍くらい加速したと思うほど感謝しています。
GCPの福島さんを紹介してくだっさったのも、Coral
津田さんの全方位的な採用支援も。
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Jamesと澤山さんがCoralで作る
チームやコミュニティは、
本当に素晴らしいといつも感じていて、
僕たちもそんなチームになれればなと
常日頃思っています。
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澤山さん（今日いないけど）
今回の調達の最後の最後に、「今すぐ会えません
か」と夜の21時に急遽無理なお願いをした時、ご家
族とのお食事という貴重な時間だったにもかかわら
ず、その場を抜けてすぐ相談に乗って下さったことに
は、図りきれない深い信頼と愛情を感じました。
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お金を出してくれるVCは世の中にたくさんあると思
いますが、Coralは、それ以上の何かを、というか全
てを僕らに与えてくれました。
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Founder同士しか分かち合えない、
天国と地獄を行き来する喜怒哀楽を共有する
起業家コミュニティー、
世界観を共有し共に働く優秀な仲間たち、
会社運営のノウハウ、そして何よりも、
お金も（笑）。
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Coralあってこそ今の僕も僕たちも存在すると
本気で思ってます。
本当にありがとうございます。
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グロービス
福島さんへ
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結果を、戦略を、勝ち筋を。
powered by Globis Capital Partners
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当社の社外取締役としてご尽力いただき、
本当にありがとうございます。
やっぱり、何回考え直しても
福島さんのいないJICは想像できません。
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目の前の事業のことに精一杯になってい
て、
全体像を見えてなかった時、
いつもよりも、冷静かつ優しい声で
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「それって勝ち筋ありますか？」
「それうちがやるべきことですか？」
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とストップをかけてくださいましたね。
そんな福島さんがいたからこそ、
僕らは、全力でアクセル踏み続けることが
できました。
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福島さんがいなかったら、
右往左往して崩壊していたかもしれませ
ん。
本当にありがとうございます。
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新規株主の皆様へ
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今回のSeriesAで新しく株主となっていただきました皆様
今回の調達では、
8月末の外為法実行前の着金締め切り、
11月末の2nd Close着金締め切りなど、
直前で多大なご迷惑とご尽力をありがとうございました。
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本日のセレモニー（？）を見ていただいて
おわかりのように、
資本調達は、単なるお金のやりとりではなく、
「結婚」に近しいものだとおもっております。
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僕らは一人ではやっていけません。
結婚生活と同じように、寝食・苦楽を共にし、
互いにサポートし、
（今の所サポートしていただいてばかりですが）
進んで参りたいと思います。
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伊藤忠の皆様
最後の最後まで投資金額について無理難題を
お伝えしてしまって申し訳ありませんでした。
OMOの世界、ぜひ実現しましょう。
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グローバルブレインの皆様
ディープなディープなDDありがとうございました。
外為法は最後の最後まで痺れました。
これからも狂気溢れる人間、会社であり続けます。
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DeNAの皆様
保険をエンターテインメントという新しい世界観、
一緒に創らせてください。
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新生銀行の皆様
日本のバンクアシュアランスのde facto standardを
一緒に創っていきましょう。
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そして、SBIの皆様
いつもパワフルにグループ内連携を進めてくださ
り、
本当にありがとうございます。
インターネットを中心として、日本の保険の未来、
僕たちと一緒に創りましょう。
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justInCaseの仲間たちへ
一番大事な株主様を忘れるところでした。
ストックオプションにより
15%も当社の株をお持ちのJICチームの皆様へ。
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ここまで来れたのは、そしてどんなに今後辛いことがあっても進ん
で行こうと思えるのは皆さんのおかげです。
日々、よいプロダクトを世に届けるために、喧嘩しているかのように
邁進いただきありがとうございます。
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人間的にも起業家としてもまだまだ未熟な僕のことを、全身全霊
で受け入れ、支えてくれて本当にありがとう。
僕、みなさんがいなかったら、もう何回も泣き崩れたと、そしてすで
に諦めていたと思います。
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僕のところに来てくれてありがとう。
苦境でも見捨てることなく、残ってくれてありがとう。
これからも、よろしくお願いします。
（ここで泣き崩れる）
（実際、号泣してました by 編集者）