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上記 1) 2) より、ガイダンスでは
「機内高度10,000ftを越える高度を飛行する場合には考慮すべき」という
纏めが提示されたものと理解しております。
1)口述ガイダンスでは(参考)AIM-J962の注記があり,下記記載があります。
「普通の健康なパイロットであれば12,000フイート未満では気圧の減少に
伴う低酸素症による夜間視力以外の顕著な影響は表れないとされている。」
2)サーキュラー 1-001 航空機及び装備品等の検査に関する一般方針では、与圧
装置を有しない航空機の場合以下の容量の酸素供給装置が規定されています。
1.3,000~4,000mで飛行する場合には飛行時間から30分を減じた時間
2.4,000mを超えて飛行する場合には当該飛行時間乗組員全員が必要とする量
口述ガイダンス 「7.(1)低酸素症」に関する参考事項
R2年度講習会でのガイダンスに対するする質問への補足(参考事項) R2.2.07追記
与圧 – Wikipedia
旅客機では与圧部の中は
少なくとも2,400 m
(航空会社や機種によっ
ては1,500 mほどになる)
の高度に相当する0.8気圧
弱ほどに保たれる
参考1 参考2
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