Slide 13
Slide 13 text
ロード・バランサの構成要素 : リスナー
Copyright © 2025, Oracle and/or its affiliates
14
トラフィックを受信するプロトコル、ポートと、転送先のバックエンド・セットを定義するもの
• プロトコルとポートの組み合わせ毎に1つのリスナーを構成
• 例1 : HTTP(80) と HTTPS(443) 両方受け付けるにはリスナーが2つ必要
• 例2 : tcp/8000 と udp/8000 にはリスナーが2つ必要
• HTTP, HTTPS, HTTP2, gRPC, TCP, UDP, ICMP から選択
• HTTP/HTTPS/HTTP2/gRPCリスナーはレイヤー7で、
TCP/UDP/ICMPリスナーはレイヤー3/4で動作
• HTTP/HTTPSリスナーで作成した場合は、セッション永続性、
リクエスト・ルーティング、ルール・セット等のレイヤー7の
高度な機能 を利用可能
• ネットワーク・ロード・バランサの場合は1つのリスナーで
複数のプロトコルを扱うマルチプロトコルのリスナーを利用可
• 例: DNSサーバーを利用する場合
• リスナー毎に1つのSSL証明書をバンドル可能
FLB NLB リスナー1
HTTPS/443
リスナー2
TCP/22
ロード・バランサ
(IP : xxx.xxx.xxx.xxx)
バックエンド・セット1 バックエンド・セット2