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新任EMが伝えるBacklog組織のこれまでの 変遷 Gaku Wada Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved.

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自己紹介 Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved.

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和田 岳 Gaku Wada 自己紹介 | 自己紹介 Engineering Manager@ヌーラボ 2014年新卒でSIerに入社し、Software Engineerや Engineering Managerとして約8年従事した後、 2022年1月にヌーラボにJoin。 趣味はスポーツ観戦、筋トレ。

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今日話すこと/話さないこと Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. 話すこと 話さないこと ・2015年以降のBacklog開発体制の変遷 ・大まかなの技術スタックの変遷 ・Backlog以外のサービスの開発体制 ・サービスのアーキテクチャの詳細な説明 ・制度面やお金の話 Disclaimer ・本発表の内容は当時在籍していた社員を中心にヒアリングした情報を元にしています

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2015年~2017年 Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. チーム規模 10~15名 開発体制​ 技術スタック 運用改善チーム インフラチーム サポートチーム モバイル フロントエンド バックエンド インフラ ・開発は実質2 チーム体制 ・目の前の運用が優先され、改善タスクが後回しになることも... ObjC->Swift, Java->Kotlin jQuery, Haxe, Knockout.js, prototypejs Java, Perl, Python EC2, RDS->Aurora https://nulab.com/ja/blog/backlog/migrate-aurora/​ 密着 24 時! MySQL 5.1 から Aurora への移行100 日間 〜 Backlog 編

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2017年~2021年 Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. チーム規模 15~25名 開発体制​ 運用チーム SRE チーム サポートチーム ・運用チームと開発・改善チーム( プロジェクト) を明確に分けた ・改善タスクの進捗は改善した ・開発チームから運用チームへのKT が課題として浮き彫りに ・アサインの不公平感や運用チームへの負荷の偏りが見られるように.. Scala 移行プロジェクト UI 刷新プロジェクト 新機能開発プロジェクト ・ ・ ・ 技術スタック モバイル フロントエンド バックエンド インフラ Swift, Kotlin React, jQuery, Haxe, Knockout.js, prototypejs Scala, Perl, Python, Go EC2, EKS, Aurora

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2021年 Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. チーム規模 30~40名 開発体制​ Issue チーム Mobile チーム テクニカルサポート チーム ・サービスの機能( や一部職能) でチームを分けていく方針に ・運用は1Q ごとにローテーションもしくは各機能チームが担当 ・局所最適化と全体最適化のバランスが課題に.. 技術スタック モバイル フロントエンド バックエンド インフラ Swift, Kotlin React, jQuery, Haxe, Knockout.js Scala, Perl, Go EC2, EKS, Aurora Git チーム Enterprise チーム Integration チーム UI/UX チーム SRE チーム 運用 開発 改善

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2022年~ Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. チーム規模 30~40名 開発体制​ Issue チーム Mobile チーム テクニカルサポ ートチーム ・機能による分割はより進む ・全体最適を図る目的でSME 制を導入 技術スタック モバイル フロントエンド バックエンド インフラ Swift, Kotlin React, jQuery, Haxe, Knockout.js Scala, Perl, Go EC2, EKS, Aurora Git チーム Enterprise チーム Integration チーム Product Planning チーム SRE チーム 運用 開発 改善 Wiki チーム Gantt/Board チーム Security QA UX Writing Design System ・ ・ ・ Subject Matter Expert(SME)制 の導入​ 各テーマ毎に横断的な課題解決に取り組む役割

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まとめと今後の活動方針 Copyright Nulab Inc. All Rights Reserved. ・開発生産性の改善 - 開発メトリックスの計測 ex. Four Keys( デプロイの頻度, 変更のリードタイム, 変更障害率, サービス復元時間) https://cloud.google.com/blog/ja/products/gcp/using-the-four-keys-to-measure-your-devops-performance - 変化に強い組織へ ・試行錯誤の様子が伝わったのではないでしょうか ・今後も顧客へ素早く価値を提供すること、エンジニアの開発者体験を損なわ ないこと、この2 点を注視しながら組織づくりをしていきたい 今後の方針

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