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NEALLE 「変化」を実現するための 組織作り 1

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自己紹介| 2 髙橋 俊樹(たかはし としき) 株式会社ニーリー CHRO 〜略歴〜 1社目 2015年〜2021年:株式会社リクルート  └2015年〜2017年:営業→新卒採用   ー住宅領域の法人営業を半年間担当   ー採用統合前の新卒採用を担当  └2017年〜2019年:新卒採用→PM/人事   ー採用統合後の新卒採用の全体統括を担当   ーデータドリブンHR推進のPMなどを担当  └2019年:PM/人事→事業企画  ー美容領域事業の事業企画として3カ年計画の策定や中長期戦略 検討などを担当 2社目 2021年〜現在:株式会社ニーリー  ー19番目の社員として入社  ー採用/広報/労務/総務/人事企画組織を管掌し、現在に至る Xアカウント:@toshiki_taka 本日の内容で気になることがあれば DMください!(あまり発信はしてま せん)

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株式会社ニーリーについて| 3 調達ラウンド シリーズB (累計102億円) 社員数 約180名 ARR成長率 +約1,200% (直近2年) 業態 バーティカル SaaS

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本日のテーマ| 4 #0 イントロダクション #1 「変化」を実現する 人事ポリシー/制度 #2 「変化」を実現する 採用 #3 「変化」を実現する 仕組み テーマ #


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本日のテーマ| 5 #0 イントロダクション #1 「変化」を実現する 人事ポリシー/制度 #2 「変化」を実現する 採用 #3 「変化」を実現する 仕組み テーマ #


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#0|スタートアップにおける重大テーマ 6

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7 「組織崩壊」 #0|スタートアップにおける重大テーマ

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8 なぜ「組織崩壊」がおこるのか? #0|スタートアップにおける重大テーマ

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9 大きな変化があると 組織崩壊は起こる #0|スタートアップにおける重大テーマ

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10 スタートアップは急激な 「変化」 が求められる ※変化を起こせないと事業成長が鈍化する #0|スタートアップにおける重大テーマ

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「変化」を仕掛ける 11 戦略 「変化」を実現する 組織 #0|スタートアップにおける重大テーマ

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「変化」を仕掛ける 12 戦略 「変化」を実現する 組織 #0|スタートアップにおける重大テーマ

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#0|ニーリーの従業員数推移 13 3.5年で約10倍の組織規模に

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#0|キーワード 14 組織の「遠心力」と「求心力」

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#0|遠心力と求心力 15 組織の「遠心力」 事業成長が求められる →組織が急拡大する →多様な価値観/判断基準を 持った”個”が増える →組織の遠心力が高まる

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#0|遠心力と求心力 16 組織の「遠心力」と「求心力」 急成長を求められるスタート アップは組織の「遠心力」 が必然的に高まる 組織の「求心力」 を高めるための意識的な 仕掛けが必要

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#0|遠心力と求心力 17 高い組織目標

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#0|遠心力と求心力 18 高い組織目標 組織の「求心力」が低い状態で変化しようとすると瓦解する 高い組織目標

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#0|遠心力と求心力 19 「求心力」により高い組織目標に向かえる組織体制をつくる 高い組織目標 高い組織目標

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#0|スタートアップHRのミッション 20

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#0|スタートアップHRのミッション 21 「求心力」を生み出し 変化を実現できる組織にする

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#0|HRテーマ 22 戦略 MVV 経営/事業戦略 採用 制度 人材開発 ウェルネス 組織開発 オペレー ション 代謝 人事ポリシー 組織 採用 パフォーマンス促進 代謝 労務/コンプライアンス

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#0|HRテーマ 23 戦略 MVV 経営/事業戦略 採用 人事制度 人材開発 ウェルネス 組織開発 オペレー ション 代謝 人事ポリシー 組織 採用 パフォーマンス促進 代謝 労務/コンプライアンス 本日お話しすること

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本日のテーマ| 24 #0 イントロダクション #1 「変化」を実現する 人事ポリシー/制度 #2 「変化」を実現する 採用 #3 「変化」を実現する 仕組み テーマ #


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#1|こちらのnoteも読んでみてください 25

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#1|いつごろから運用をはじめたか? 26

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#1|いつごろから運用をはじめたか? 27 22年3月(社員数50名)に 制度の策定に着手

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28 22年3月(社員数50名)に 制度の策定に着手 制度の運用開始 #1|いつごろから運用をはじめたか?

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#1|HRテーマ|人事ポリシー 29 戦略 MVV 経営/事業戦略 採用 人事制度 人材開発 ウェルネス 組織開発 オペレー ション 代謝 人事ポリシー 組織 採用 パフォーマンス促進 代謝 労務/コンプライアンス

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#1|ポリシーを決める 30 大事にしたこと:なぜニーリーで働くのか?

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31 ニーリーにいると、 「成長できて市場価値があがる」 #1|ポリシーを決める 大事にしたこと:なぜニーリーで働くのか? と言えるようにしたいと思った

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32 従業員の自己効力感を高める #1|ポリシーを決める 大事にしたこと:なぜニーリーで働くのか? 組織の求心力

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#1|ニーリーの人事ポリシー 33 WHY HOW

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34 #1|個人としての想い 人の可能性に期待したい

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#1|ニーリーの人事ポリシー 35

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#1|HRテーマ|人事制度/人材開発 36 戦略 MVV 経営/事業戦略 採用 人事制度 人材開発 ウェルネス 組織開発 オペレー ション 代謝 人事ポリシー 組織 採用 パフォーマンス促進 代謝 労務/コンプライアンス

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#1|どんな制度にしたか|人事制度のおさらい 37 人事制度の構成要素 等級制度 能力レベルや職務内容などを基準とした等級を規定 し、従業員の社内での位置づけを決める仕組み。こ れに基づいて評価内容や報酬などが決まる。 評価制度 職務上の成果や能力発揮などを評価する制度(人事 考課・査定などとも呼ばれる) 評価結果に基づいて、等級の昇格・降格、報酬の金 額が決まる。 報酬制度 等級や評価結果に基づいて、従業員の給与、賞与、 などを決める制度。 構成要素の概要 等級制度 評価制度 報酬制度

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#1|どんな制度にしたか|おすすめ書籍 38

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#1|どんな制度にしたか|全体概念図 39 期待値 グレード1 グレード9 グレード4 グレード4に 期待される成果 日々の業務 キャリア開発会議 日々の業務やキャリア開発会議を通 じて、「期待値」を見立てる 等級決定会議 「期待値」に合わせた座席≒役 割アサインをし、それに合わせ た給与をお支払いする 査定会議 役割に期待される成果に対して どれだけ果たせたか?を考慮し 賞与をお支払いする 実際の成果(加点評価) 実際の成果(減点評価) 概念図 会議体 Aさん

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#1|どんな制度にしたか|年間イベントサイクル 40 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 評価 グレード 評価 目標 振返面談 賞 与 査定 会議 等級 会議 昇 格 査定 会議 等級 会議 処遇反映 基本給 グレード 賞与 昇 給 昇 格 賞 与 昇 給 上期評価期間 下期評価期間 目標 設定 目標 設定 中間面談 キャリア 開発会議 振返面談 ※8月分給与(=9月支給)から反映 ※9月末に支給 ※3月末に支給 ※2月分給与(=3月支給)から反映 
 上期評価期間 中間面談 キャリア 開発会議

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 41 人事制度の構成要素 等級制度 能力レベルや職務内容などを基準とした等級を規定 し、従業員の社内での位置づけを決める仕組み。こ れに基づいて評価内容や報酬などが決まる。 評価制度 職務上の成果や能力発揮などを評価する制度(人事 考課・査定などとも呼ばれる) 評価結果に基づいて、等級の昇格・降格、報酬の金 額が決まる。 報酬制度 等級や評価結果に基づいて、従業員の給与、賞与、 などを決める制度。 構成要素の概要 等級制度 評価制度 報酬制度

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42 どんな”役割”を高く評価すると決めたか #1|どんな制度にしたか|等級制度

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 43 経営へのインパクト 成果創出における不確実性の高さ =

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 44 経営へのインパクト 成果創出における不確実性の高さ イシューの抽象度 ステークホルダー数 = × 等級要件に反映

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 45 グレード 求められる要件(※太字は下位グレードとの主な差分) G9 外部のマーケット環境/自社状況/競合などを考慮した経営アジェンダを自ら設定し、その実現に向けた戦略策定・戦略推進を行える G8 自部門のアジェンダのうち、経営優先度の高い最重要テーマを自ら設定し、完遂することができる G7 自部門が取り組むべきアジェンダの設定を行い、他者を巻き込みながらそれらを完遂することができる G6 基本的に完全自走で、自身の責任分野を持ち、その分野における課題の構造的把握、解消に向けた企画立案を行い、実行推進を主体的に行える。 G5 上長サポートのもと、自身の責任分野を持ち、その分野における課題の構造的把握、解消に向けた企画立案を行い、実行推進を主体的に行える。 G4 担当業務における課題を理解し、適切なマイルストンを引いたうえで自律的な業務推進、判断を行うことができる。 G3 担当業務の基本的な知識を持ち、周囲のメンバーや上長のサポートを受けながら担当業務を遂行や、日常の業務判断ができる。また、異なる意見をもつ協 働者とも合意形成しながら円滑に業務を進められる。 G2 担当業務の基本的な知識を持ち、周囲のメンバーや上長のサポートを受けながら担当業務を遂行できる。また、関係する協働者とも円滑に業務を進められ る。 G1 上長指示に従い、担当業務の理解・その他バリュー発揮に必要な情報理解を主体的に行うことができる。担当領域において標準化された業務を実行するこ とができる。

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 46 等級におけるマネージャーの悩み

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 47 「なにができたら次のグレードなんですか?」 等級におけるマネージャーの悩み

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 48 等級におけるマネージャーの悩み サポートツールとしてのガイドライン提示 「なにができたら次のグレードなんですか?」

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 49 等級を構成する要素をスキル×スタンスに分解 各グレードに求められるスキル/スタンス要件を 詳細に言語化

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#1|どんな制度にしたか|等級制度 50 例:G3メンバーへのフィードバック 役割要件定義 実行推進する G4 担当業務における課題を理解し、適切なマイル ストンを引いたうえで自律的な業務推進、判断 を行うことができる。 より複数の協働するメンバー/ステークホルダーの意見・ 意図を理解したうえで、巻き込みながら目的達成すること ができる G3 担当業務の基本的な知識を持ち、周囲のメン バーや上長のサポートを受けながら担当業務を 遂行や、日常の業務判断ができる。また、異な る意見をもつ協働者とも合意形成しながら円滑 に業務を進められる。 協働するメンバー/ステークホルダーの意見・意図を理解 し、巻き込みながら目的達成することができる 現グレード

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#1|どんな制度にしたか|等級制度のまとめ 51 設計上のポイント ①:各組織の求めるものや期待することが変わりやすいアーリーフェーズ においては職種ごとの等級は作成しない ②:等級の違い、能力開発のポイントをマネージャーが説明できるような サポートツールを合わせて作成しておく

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#1|どんな制度にしたか|評価制度 52 人事制度の構成要素 等級制度 能力レベルや職務内容などを基準とした等級を規定 し、従業員の社内での位置づけを決める仕組み。こ れに基づいて評価内容や報酬などが決まる。 評価制度 職務上の成果や能力発揮などを評価する制度(人事 考課・査定などとも呼ばれる) 評価結果に基づいて、等級の昇格・降格、報酬の金 額が決まる。 報酬制度 等級や評価結果に基づいて、従業員の給与、賞与、 などを決める制度。 構成要素の概要 等級制度 評価制度 報酬制度

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#1|どんな制度にしたか|評価制度 53 評価の種類 処遇反映先 査定評価 半期の目標達成度を評価 ①グレード (昇格・降格) ②給与(同グレード内) (昇給・降給) ③賞与 グレード評価 翌半期の期待を評価 等級決定会議 査定会議 期末会議体

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#1|どんな制度にしたか|評価制度 54 評価の種類 処遇反映先 査定評価 半期の目標達成度を評価 ①グレード 
 (昇格・降格)
 ②給与(同グレード内) 
 (昇給・降給) ③賞与
 グレード評価 翌半期の期待を評価 等級決定会議 査定会議 期末会議体 今期の働きを踏まえた次半期の期待を評価(未来の評価) 今期の働きを評価(過去の評価)

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#1|どんな制度にしたか|評価制度 55 評価点の 算出ロジック Σ 達成度(5段階)×ウエイト 評価段階 評価表の構成 目標 アクションプラン 基準(5段階) ウエイト 点数 達成度 全社 個人 全社売上など 個人ごと に設定 - 目標達成に向けて取り組 むことを記載 5段階 目標ごとに段階ごと の基準値をマネー ジャーが設定 20% 80% 目標ごとに 設定 基準に沿っ て判定 × XX点 XX点 = × = 達成度 5 期待を大きく上回る 4 期待を上回る 3 (標準) 期待通り 2 期待を下回る 1 期待を大きく下回る D~SSSの9段階で評価を決定 XX点 最終素点 D~SSSで総合評価 組織役割行動 自身のミッションだけではなく、組織対する貢献 度合いを評価 ー ー

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#1|どんな制度にしたか|評価制度 56 評価点の 算出ロジック Σ 達成度(5段階)×ウエイト 評価段階 評価表の構成 目標 アクションプラン 基準(5段階) ウエイト 点数 達成度 全社 個人 全社売上など 個人ごと に設定 - 目標達成に向けて取り組 むことを記載 5段階 目標ごとに段階ごと の基準値をマネー ジャーが設定 20% 80% 目標ごとに 設定 基準に沿っ て判定 × XX点 XX点 = × = 達成度 5 期待を大きく上回る 4 期待を上回る 3 (標準) 期待通り 2 期待を下回る 1 期待を大きく下回る D~SSSの9段階で評価を決定 XX点 最終素点 D~SSSで総合評価 組織役割行動 自身のミッションだけではなく、組織対する貢献 度合いを評価 ー ー

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#1|どんな制度にしたか|評価制度のまとめ 57 設計上のポイント ①:グレード評価(未来)と、査定評価(過去)は分けて考える ②:制度導入初期ではマネージャーごとにミッション設定の仕方にかなり バラツキがあるので、全体でレビューして目線を合わせる ③:ベンチャーで重要な「落ちている球を拾う」人を評価できるようにす るための組織役割行動項目を設定しておく

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度 58 人事制度の構成要素 等級制度 能力レベルや職務内容などを基準とした等級を規定 し、従業員の社内での位置づけを決める仕組み。こ れに基づいて評価内容や報酬などが決まる。 評価制度 職務上の成果や能力発揮などを評価する制度(人事 考課・査定などとも呼ばれる) 評価結果に基づいて、等級の昇格・降格、報酬の金 額が決まる。 報酬制度 等級や評価結果に基づいて、従業員の給与、賞与、 などを決める制度。 構成要素の概要 等級制度 評価制度 報酬制度

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度 59 給与構成 内容 月例給与 基本給 ■ 役割グレードごとの基本給レンジ内にて、個人が実際に担う役割や役割遂行度に応じて決定 ■ 支給額の変更(昇給・降給など)は毎年2月および8月に実施 各種手当 ■ (割愛) 賞与 ■ 会社業績および個人の評価などに応じて3月と9月に支給(支給しない場合もある)

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度 60 給与構成 内容 月例給与 基本給 ■ 役割グレードごとの基本給レンジ内にて、個人が実際に担う役割や役割遂行度に応じて決定 ■ 支給額の変更(昇給・降給など)は毎年2月および8月に実施 各種手当 ■ (割愛) 賞与 ■ 会社業績および個人の評価などに応じて3月と9月に支給(支給しない場合もある)

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度 61 なぜ賞与を設定しているか?

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度 62 なぜ賞与を設定しているか? ①:短期的な頑張りに報いることができるから

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度 63 なぜ賞与を設定しているか? ①:短期的な頑張りに報いることができるから ②:「期待をかける」マネジメントがしやすくなるから

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#1|どんな制度にしたか|報酬制度のまとめ 64 設計上のポイント ①:年俸制ではなく賞与を設けることはデメリットばかりではない。短期 の頑張りを評価できることや、期待をかけて挑戦させることがやりやすく なる ②:グレードと報酬は1対1にせず、グレード内で報酬幅を持たせること で、非連続的な期待のかけかたと連続的な期待のかけかたができるように なる

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#0|スタートアップHRのミッション 65 「求心力」を生み出し 変化を実現できる組織にする 再掲

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#1|あとからわかったこと 66 何がよかったのか? もともと 思っていたこと 自己効力感 求心力の源泉 この組織にいると自分自身が成長できる、自分 なら目の前の難しい課題でもなんとかできる キーワード

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#1|あとからわかったこと 67 何がよかったのか? もともと 思っていたこと 自己効力感 あとから わかったこと キーワード 組織効力感 求心力の源泉 この組織にいると自分自身が成長できる、自分 なら目の前の難しい課題でもなんとかできる (自己効力感の集合体として)自分たちのチーム なら困難を乗り越えることができる

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#1|大事なポイント 68 人事制度は設計2割運用8割といわれる

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#1|大事なポイント 69

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#1|大事なポイント 70 ここまでの時間をかける覚悟を持つ

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本日のテーマ| 71 #0 イントロダクション #1 「変化」を実現する 人事ポリシー/制度 #2 「変化」を実現する 採用 #3 「変化」を実現する 仕組み テーマ #


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#2|HRテーマ|採用 72 戦略 MVV 経営/事業戦略 採用 制度 人材開発 ウェルネス 組織開発 オペレー ション 代謝 人事ポリシー 組織 採用 パフォーマンス促進 代謝 労務/コンプライアンス

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#2|採用において大事にしていること 73 キーワードは「変化」

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#2|採用において大事にしていること 74 ①:採用基準  ーどこで何をやってきたかより、どう考えどう行動したか  ー報酬GAPを許容しない ②:選考プロセス  ー入社までのプロセスはオンボーディング  ー内定辞退を過度におそれない  ー身の丈以上の採用広報をしない

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本日のテーマ| 75 #0 イントロダクション #1 「変化」を実現する 人事ポリシー/制度 #2 「変化」を実現する 採用 #3 「変化」を実現する 仕組み テーマ #


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#3|HRテーマ|組織開発 76 戦略 MVV 経営/事業戦略 採用 制度 人材開発 ウェルネス 組織開発 オペレー ション 代謝 人事ポリシー 組織 採用 パフォーマンス促進 代謝 労務/コンプライアンス

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#3|組織開発において大事にしていること 77 組織のゆらぎをどう察知するか

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#3|組織開発において大事にしていること 78 意図的な組織拡大の抑制

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79 ①:ゆらぎを察知するためのリズム  ー現場のキーマンとの定期的接点  ー組織のこと”だけ”を会話する「組織よもやま」 ②:バックオフィスへの投資  ー仕組みによってリズムを生み出す  ー意図的なカオスの創出 #3|組織開発において大事にしていること

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80 #3|組織開発において大事にしていること

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Thank you 81