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Kubernetes Member になりました CNDT 2023 LT @mochizuki875

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whoami @mochizuki875 🌕 Want to be a Professional IT Engineer. ❤ Kubernetes 🚨 a fox, not a raccoon dog.

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朝起きたらKubernetes になっていた そしてまさかの うたもくさんと同期!

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引き受けたは良いけどPC持ってない、ヤバイ。。。 @ystkfujiiさんPC貸してくれてありがとうT T

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Kubernetes Membership

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・ざっくり言うと「Kubernetesコミュニティで認められたContributor」的な感じ ・GitHub Kubernetesプロジェクトのorgに追加して貰える  ・これまでのContribution実績を元にReviewer以上のMemberに推薦(Sponser)してもらう必要がある  ※実は僕は既にkubernetes-sigs Memberだったので↑は不要だったっぽい... ・権限はそこまで強くない  ・PR出した時に自動でテストが回るようになる(これが割と助かる) Member

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モチベーション ① OSS利用上の課題/問題の解決  実際に業務等で特定の OSSを利用している中で発見した課題 /問題に対してコードの修正を行う  具体的なユースケースに基づいた Contributionが行える  自身で課題/問題の発見を行う必要がある ② OSS貢献という実績作り  既存で上がっている issueに対してコードの修正を行う  Contributionという実績・経験が目的  課題/問題を自分で見つける必要がない Memberになるまで(Contributionできるようになるまで)

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Kubernetesの実装を読めるようにする  ・去年の9月くらいまでGo言語自体始めてだったのでTour of Goやった  ・sample controllerを読んでみた  ・自分でKubernetesのControllerを実装してみた  ・Controller Runtimeを読んでみた Memberになるまで(Contributionできるようになるまで)

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何となくKubernetesがこんななのは知っていた

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これくらいまで解像度が上がった

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Controllerを自分で実装するときに使ったController Runtimeも

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これくらいまで解像度が上がった

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Contributionターゲットを探す  ・プロジェクトがアクティブであること  ・競争相手(=アクティブなContributor)が多すぎないか  ・プロジェクトの利用イメージが持てること  ・issueを見た時に問題のイメージの湧くものがあるか  ・実装イメージが持てるか Memberになるまで(Contributionできるようになるまで)

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ターゲットのコードを読む。  ・読む Memberになるまで(Contributionできるようになるまで)

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僕の思うコードを読む時のポインツ。  ・深追いしすぎない  ・既存のドキュメントを活用する  ・ログを埋め込んでデバッグする  ・仮説を立てる  ・スクラップメモを残しながらコードを読む Memberになるまで(Contributionできるようになるまで)

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Memberになるまで(Contributionできるようになるまで) CNDTとか各種イベント開催に伴い Upstream Trainingが開催されることもあり、一度参加しておくと Contributionの大まかな流れが掴みやすい。 僕はこの研修のおかげで Contributionを始められました。 @atoato88

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まとめ ・分からないこと/気になることがあった時に気軽にコードを読めるようになった  ・たまにコードを読んで理解した結果、実はドキュメントに書いてあったという事故も起こる ・Contributionを始めるまでのスキル/心理的ハードルは低くはない  ・「最初の一歩」を踏み出すと後はどんどん先に進める傾向にある(@satさん) ・自分の好きなOSSのContributorになれるのはやっぱり嬉しい

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Thank you!!