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テスト対象のロジックは外部依存について差し替え可能であることが望ましいです(後述)
Rustでは交換可能性はGenericsまたはTrait Objectsを使って実現できます
● Generics (+ Trait Bounds): コンパイル時に具体的な型が分かるケースで利用します。コンパイラがそれぞ
れの具体的な型用のコードを生成する。静的ディスパッチ
● Trait Objects: コンパイル時に具体的な型が分からないケースで利用します。実行時のメソッド呼び出し時
に仮想関数テーブルを参照して実際の呼び出し関数(メソッド)を決定します。動的ディスパッチ
交換可能性を導入する
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