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micro:bit 機能一覧 独自プログラムを書き込むことができるワンボードマイコン(コンピュータ) 外部センサーや拡張ボードを接続することでカスタマイズ可能 ・LED(25個) ・ボタン(2個) ・加速度センサー ・明るさセンサー ・磁気センサー(電子コンパス) ・温度センサー ・無線通信機能(Bluetooth) 英国BBCが開発

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プログラミング環境 Microsoftが開発したmicro:bitのプログラミング環境 1.用意されている機能を選択して右側の領域に置く 2.組み合わせてプログラミングする

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LEDを光らせてみる micro:bitについているLED25個を自由な形に光らせてみる

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ボタンを使ってみる ① Aボタンを押すと、LEDに表示されている数が増えるようにする 「変数を追加する」をクリックして「ボタンが押された回数」を追加する

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変数 データを入れるための箱 「ボタンが押された回数」 「ボタンが押された回数」 100 100

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ボタンを使ってみる ② Bボタンを押すと、数が0になるようにする

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乱数を使ってみる micro:bitを振ると、0〜4の数字をランダムに表示する ▶ 乱数とは 実行するたびにランダムに変わる数字のこと。 ▶ 加速度センサーとは デバイスの速度変化を計測する装置。 近年ではスマホ等に標準搭載されている。

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じゃんけんゲーム micro:bitを振ると、じゃんけんができるようにする

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通信してみる(じゃんけんゲーム応用) じゃんけんゲームを通信対戦に対応させる

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角度当てゲーム 加速度センサーは、通常重力(1G)を下向きに検知している。 これを利用することで、デバイスの傾きを求めることができる。 ▶ ピッチとロール デバイスが縦に回転することをピッチ、 横に回転することをロールと呼ぶ。 ▶ 加速度センサーの軸 加速度センサーには、X・Y・Zの3つの軸 があり、下から上方向の軸がZ軸。

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磁気センサーを使う 磁石を近づけることで、LEDの明るさを変える ▶ 磁気センサー 磁界の大きさと向きを計測する装置。 地磁気を読み取ることで、コンパスとしても活用できる。

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スピーカーを繋いで音を鳴らす micro:bitとスピーカーを繋いで、音を鳴らす ▶ 電気の流れ方 電気は「+(プラス)」から、「ー(マイナス)」に流れる。 電子工作では、「ー(マイナス)」のことを、GND(グランド)という。 3極フォーンプラグ GND L R

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スピーカーを繋いで音を鳴らす(オマケ) ファミマの音を再現してみよう

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光テルミンを作ってみる micro:bitの明るさセンサーを使って、手をかざすと音が変わる楽器を作る ▶ テルミンとは ロシアの物理学者テルミンが開発した楽器。 アンテナに手を近づけることで、音を変化さ せる。世界最初の電子楽器。