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Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 まわりを巻き込むための 越境アウトプット 活動のススメ 逆井(さかさい) @ k6s4i53rx

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Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 まわりを巻き込むための 越境アウトプット 活動のススメ 「越境アウトプット」は部署を超えて・・・という 意味合いで使った造語です。どういうことか話していきます...

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だれ! ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 逆 井 啓 佑 さかさい ● 所属:Datadog Japan ● コミュニティ: ○ OpenTelemetry Meetup ○ Google Cloud Champion Innovators ● 前回は O11y-SRE 分科会で登壇させて頂きました

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話すこと、話せないこと ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 話せないこと - 社内規定の具体的ぶぶんについては、話せません - 前職のことなので。なのと、そもそも具体的に理解できていない 話すこと: マインド 多めです - 前職(日系大手 SI)で外部発信するようになったきっかけ - どういう 動き方 をして発信してきたか ← Main Theme! - 加えて、そういった動きに 周りを若干巻き込めた こと

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当時の部署(チーム) ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 当時、あんまり仕事上 外部発信 の機会は無かった ● 事業部所属。クライアントとも距離が近いチーム ○ エンジニアの 外部発信 のカルチャーなどは無かった ● 有志活動で 外部発信 しようと思っても、そもそも相談先が謎 ○ 相談相手もどういうプロセスを踏んで、承諾をすれば良いか謎 ● Kubernetes やクラウドネイティブゴリゴリやってて、発信材料の宝庫だった ○ と、今だから思うけど、そもそも 外部発信 するマインドが無かった

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● 事業部ではない、R&D 部署(と言っても大企業規模)が開催してる研修 に応募した ○ テーマを決めて、半年間かけて探求し、最後偉い人に向けて成果発表するちゃんとしたやつ ○ 2017 年からある研修制度で、つよいエンジニアの登竜門みたいな場所(所感) ○ 入社前から存在を知っていて、入りたいと思っていた(逆井は 2020 年入社です) ● この研修で出会った方々とのご縁や触発が、 外部発信 や 外部コミュニティ と関わるエンジニアキャリアを築くきっかけになりました とある全社の 有志 研修制度に応募した ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 福利厚生が充実。エンジニア自己研鑽の機会も豊富

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研修期間とわたし ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 研修を通して初めて、会社の看板で外部発信をした ● R&D 部署は「技術調査して、発信する」ことが生業 ● 同じ会社ではあるが、発信する際のプロセスや決裁についてかなり整備されていた ○ エンジニアが フッ軽 に発信できる環境がある ことに気づく ● この研修期間に、調査していたテーマについて初めて外部発信 ○ R&D 部署の決裁で、会社の看板を背負って Kubernetes Novice というビギナーにも優しいとても素敵なイベントです。

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● この研修で関わった方々の 常に外向きのマインド に感化された ○ 分からないこと、興味あることがあれば外部コミュニティにフッ軽に参加 ○ 呼吸をするが如く外部発信 ○ 技術的に頼れる仲間たちが、社内外にいる ● わたしの場合ですが、同じ会社でも 外部発信カルチャー のある場所があった 外部と関わりにくいチームから越境することで、外部発信が易しい世界があることをしり、 そもそもだけど、「外部発信をする」 というマインドに変化することができた 外部発信なんて別世界の話と思っていたが、それが当たり前な世界もあった 研修期間とわたし ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー Ref: https://ssm.pkan.org/

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メディアなどにも R&D 部署の方と記事を寄稿することができた 研修期間とわたし ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー Reference:  ・https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2301/31/news011.html  ・https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2303/07/news009.html

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● 外部発信の経験を通して、エンジニアの外部発信の重要性を体感した ○ 技術力向上はもちろん、エンゲージメントの向上 ○ その発信が社外認知され、優秀なエンジニアが入ってきてくれる ● 当時の上司ともこういう話をする機会が増え、自チームでも少しずつ社外発信の風土醸成 ○ 「もう社外活動をしている」という実績が見えない後押しをしてくれた気がする ○ ルール以上に、社外発信していくためのマインドの伝播も重要 自分のチーム内にも広げられたらいいな ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 越境活動をしているうちに、自チーム内でも活動を認知し始められた

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自分だけじゃなく、他のメンバーも ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー 数は少ないが、大きな一歩踏み出せていた気がします。なお、もう転職はしています。

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取り留めもなく、まとめ ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー    ✔ メッセージとして、      今いる自分の世界が 外部活動 難しくても、社内の別世界に開けた世界があるかも ○ 「会社でイケてる人を見つけて繋がること」もうこれだけ。何か突破口が見つかります    ✔ 制度というかマインド文脈かもだけど、 ○ 外部で多少の実績を作ることで 「やっていき」と騒ぎ -> 周りを巻き込み「のっていき」 の状態を作って行けた気がする ○ やがて「バーン!」となっていけるんじゃないかな Reference ・https://speakerdeck.com/kentaro/the-secret-of-leadership-and-followership?slide=8

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記載されている会社名、商品名、 またはサービス名は、各社の商標登録または商標です。 ー Jagu'e'r Tech Writers Meetup #7 ー