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⼼電図データの解析
解析⼿法
MIT-BIH Arrhythmia Databaseデータの整形を⾏い、学習⽤データを47,738個、評価⽤データを
45,349個抽出した。
データには正常拍動(Normal)の⽅が圧倒的に多く、VEBのデータが少なく、学習⽤データに3743個、評価
⽤データに3200個となっている。データの不均衡を無くすため、Normalの件数をVEBの件数と同様にするため、
ランダムサンプリングによりNormalの件数を削減した。
その結果、学習⽤データは7,486個、評価⽤データは6,400個 で、それぞれNormalとVEBの件数は同数抽
出した。
また、精度向上のためにノイズの除去として、25Hzのローパスフィルターによって⾼周波ノイズを取り除き、学習を
⾏なった。
以上のように抽出した学習⽤データを弊社独⾃の特徴抽出処理を施し特徴量を抽出する。Qoreにその特徴
量を学習させたのち、評価⽤データを⽤いてQoreから出⼒される推論結果を評価した。
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