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勉強会配信の 始めかた 虎の⽳ラボ株式会社 godan

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⾃⼰紹介 最近は⿓が如く6とラスティッド‧モスをよなよなプレイしてる。 倫理が退廃した世界と ⼈類が退廃した世界が好き

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⾃⼰紹介 普段はYAPCを中⼼に イベント配信をやってます。

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サブカル業界Developers サブカル業界を牽引する企業合同の勉強会 虎の⽳ラボのイベント⽀援チームでは配信 を⽀援しています。 https://www.youtube.com/watch?v=sX-Z2LJVVhI&t=3484s

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今⽇話すこと - オンライン配信のメリットとデメリット - 配信を始めたいと思った⼈への最初の⼀歩

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今⽇の話の対象者 - これから勉強会を開催を考えている⼈ - 企業のエンジニア向けイベントを開催してる⼈ - 勉強会を主催していて今後配信を考えてる⼈

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今⽇話さないこと - 細かい⽅法論 - OBSの使い⽅ - カメラの良し悪し - カンファレンス配信と勉強会の勝⼿の違い

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今⽇の結論 - 配信は万能じゃないよ! - 配信をするときはとりあえずHDMIキャプチャーを買おう!

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そもそもなぜ勉強会を配信するのか - 地⽅の⼈も登壇や参加をしてほしい - 登壇した実績としてアーカイブを残してほしい - あとから勉強会の様⼦を⾒たい

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何でも配信すればいいわけではない - 記録に残ってしまう - 間違った発⾔が残る - 尖ったテーマが出しづらい - 質問が出しづらい

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何でも配信すればいいわけではない - 記録に残ってしまう - 間違った発⾔が残る - 尖ったテーマが出しづらい - 質問が出しづらい → 不特定多数に時間軸関係なく⾒られることが登壇ハードルになる

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何でも配信すればいいわけではない - 記録に残ってしまう - 間違った発⾔が残る - 尖ったテーマが出しづらい - 質問が出しづらい → 不特定多数に時間軸関係なく⾒られることが登壇ハードルになる - 配信に関する作業コストが⾼い - 機材調達 - 配信オペレーション - 編集対応

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何でも配信すればいいわけではない - 記録に残ってしまう - 間違った発⾔が残る - 尖ったテーマが出しづらい - 質問が出しづらい → 不特定多数に時間軸関係なく⾒られることが登壇ハードルになる - 配信に関する作業コストが⾼い - 機材調達 - 配信オペレーション - 編集対応 →無理してやると開催の継続が難しい

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配信する基準を考えてみる

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個⼈でオフライン勉強会配信するとき - どんな登壇者にきてほしいか? - 初登壇などが多いときは配信を避ける - どんなテーマで開催するか? - 尖ったテーマのときは配信を避ける - 配信対応する専任のスタッフを置けるか? - 途中、配信が事故で⽌まらないようにする - 視聴者の要望を拾えるようにする - だれに届けたいか - 地⽅の⼈にも届けたいか

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企業が主催のイベント - 積極的に配信したほうがいい - 会社のPRとして積極に出したい - 記録はそのまま会社のブランディングとして有益 - 開催レポートブログを書くときに便利 - 社内のメンバーに展開できる - 問い合わせがあったときに事実確認ができる

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勉強会を配信したいと思ったら

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まずは最⼩限でやってみる - スライドと⾳ - 可能なら登壇者を映すカメラを⽤意する - スライドはHDMIキャプチャーで取り込む

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オフライン勉強会 基本の配信構成 - 配信PC - スプリッター - HDMIキャプチャー - カメラ - HDMIケーブル - マイク

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HDMIキャプチャって⾼いんでしょう? - 最近は安いのも多く出ている - 勉強会の配信であればこれで⼗分!

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なぜHDMIキャプチャで取り込むべきか - カメラを経由するとスライドは⾮常に⾒づらい

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なぜHDMIキャプチャで取り込むべきか - カメラを経由するとスライドは⾮常に⾒づらい

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なぜHDMIキャプチャで取り込むべきか - ⼈に合わせるとスライドが⾒ななくなる スライドが⽩⾶びしている https://www.youtube.com/watch?v=sX-Z2LJVVhI&t=3484s

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カメラはどんなのを⽤意すればいい? - 最初はwebカメラでもいい - 勉強会の主役は「スライド」

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⼀眼レフカメラを使ってもいい - CanonやSonyは⼀眼レフカメラをWebカメラ化するためのツールを出してい る - フォーカスはできるだけ全体に合わせるようにセットアップしよう https://personal.canon.jp/product/camera/software/webcam-utility https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/548/Webcam_Utility.html

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余ってるスマホがあるなら - スマホを遠隔カメラとして使うツール があります - OBS Ninja - OBS Cam - ラグはあるけど雰囲気を伝えるには⼗ 分

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さいごに - オフラインイベントを開催するとき無理に配信をしなくても良い - 配信をする、将来的にしたいならまずは最⼩限からスタートしよう - 最⼩限でも登壇スライドはHDMIキャプチャーを使おう

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おしまい