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マスター タイトルの書式設定
組み込む上で、直面した課題や解決話を一部紹介
その五
• 我々自身がk8s Custom Resource Definition関連の知識が乏しい。
• StarboardはGolangで書かれているのだが、我々自身がGolangの知識が乏しい。
• Starboard GithubのCONTRIBUTING.mdは役に立ったが情報量が少ない。これは我々の主観。
⇒ Starboardの既存チェックツールのソースコードを頑張って読んで理解した。
その六
• 新たに組み込んだPopeyeソースコードのUnitTestはどうする?
⇒ Starboardの既存ツール(kubehunberなど)で用意されているTestコード個所やフレームワーク(testing/testifyな
ど)を参考に、我々のカスタマイズ要素が多いコード部分(チェックレポートの加工処理)に対して用意した。
その七
• Starboardがサポートしている各プラグインなどの対応(OLM,Krew,Octant,Lens,HTML Reportなど)はどうする?
⇒ 追加したPopeyeについて今後どこまで対応するか検討中。個人的には継続的に追随していきたい。
その八
• 我々が想定する適用環境の一つであるRedHat OpenShift Platform(OCP)で、そもそもStarboard本体(v0.9.2 :2021年2月18日時
点の最新版)が動作しない
⇒ 我々が動作確認した範囲で、OCP v4.6の標準Security Context Constraints(SCC)のセキュリティガードレール仕様に
Starboardが準拠していない。Starboard側の改修 or SCC側の設定変更のいずれかで検討中。
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