Slide 1

Slide 1 text

QGISプラグイン Change Polygonizer 2026.4.20 CC BY 4.0表示

Slide 2

Slide 2 text

Change Polygonizerとは  ChangePolygonizerは、2時期の空中写真/衛星画像のRGB値変化から地表変化部分のポリゴンを生成するプラグインです。  RGB値(3値)を用いることは、それぞれの特徴量を活用できる一方、2時期の季節変化(冬はGが小さい)や日照条件(晴れは RGB値が大きくなる)などの影響をノイズとして拾う可能性が高いです。  そこで、本プラグインでは、2時期の環境要因を緩和する補正パラメータを任意で設定できる仕様としています。 B G R 状態 小 大 小 森林 小 中 大 土 Point  画像AとBのRGB値の差分を計算し、変化ありとする閾値をユーザ側で設 定する  画像AとBのRGB値の平均値に差が大きいとき(明度に差があるとき)は、 明度補正を加えることができる  画像AとBのR値とG値の大小の関係が大きいとき(植生に差があるとき)は、 植生補正を加えることができる  抽出したい現象の規模を踏まえ、抽出下限となる面積規模を設定し、ノイズ を減らすことができる B G R 季節 小 大 小 夏 中 小 中 冬 画像A (マップタイルも可) 画像B (マップタイルも可) R G B 分解 分解 比較 閾値・調整パラメータを決定 ポリゴン(ベクタ)を生成 具体例 比較 比較 Rの変化に着目すると良さそうだが、Gの影響を緩和しないとノイズが…

Slide 3

Slide 3 text

プラグインの使用方法 ①画像A(過去)を表示し、 UI上で選択し、「画像Aをキャプチャ」を押す ②画像B(現在)を表示し、 UI上で選択し、「画像Bをキャプチャ」を押す ③右の解説をみながら、 パラメータを調整 ④実行 ※仮想レイヤが3つ生成されます

Slide 4

Slide 4 text

使用例|明暗差が大きい×伐採  2画像の明暗差が大きいので、Brightness Weightを大きし、事象にあわせ、ThresholdとMinAreaを少し大きくしました。  季節さがあまりないことから、緑と茶色を明確に分けるため、 Vegetaition Weightを大きくできました。

Slide 5

Slide 5 text

使用例|明暗差が大きい×山腹崩壊  2画像の明暗差が大きいので、Brightness Weightを大きし、事象が大きいことので、ThresholdとMinAreaを大きくしました。  他方、季節感の違い(落葉している)が過抽出にならないよう、Vegetaition Weightは小さくしました。

Slide 6

Slide 6 text

使用例|季節が違う×作業道・天然更新  2画像の季節差が大きいのが気になりましたが、あまり大きな事象がないことから、 過抽出気味になるようVegetaition Weightを大きくしてみました。  同じく、ThresholdとMinAreaを小さくして、小さな事象も拾えるようにしてみました。

Slide 7

Slide 7 text

使用例|季節感が違う×大きな現象なし  2画像の明暗差が大きいので、Brightness Weightを大きくする一方、季節感の違い(落葉している)が過抽出にならない よう、Vegetaition Weightは小さくしました。  大きな事象がないことから、Thresholdを大きくしました。

Slide 8

Slide 8 text

パラメータ調整の成功例 開発者にも、シェアしてください